2004


★リーグ戦 J1年間勝ち点1位(実質優勝
 ☆リーグ戦 ディヴィジョン1 ファースト・ステージ→3位
△横6○セ3×磐8○神4×清8○ト4△広4○鹿4○新3△市3○V3×名4 △柏3×ガ5F ○3
 ☆リーグ戦 ディヴィジョン1 セカンド・ステージ→首位
○神3○V1○磐1○ト1○新1×F1○ガ1○市1△横1○鹿1○セ1○清1×名1○柏1○広1
 ☆リーグ戦チャンピオンシップ→リーグ準優勝
×アウェイ○ホーム→△延長→×PK
★ナビスコカップ(J1カップ戦)
 ☆予選リーグ→決勝トーナメント進出
×ト3×清4○ト3○清2○市2○市1
 ☆決勝トーナメント→準優勝
準々:○横浜M準決:○名古屋決勝:×F東京
★天皇杯 準決勝進出
4福○5湘○準々F○準磐×
★その他
さいしんカップ(甲府) さいたまシティ・カップ(インテル) ボーダフォン・カップ(ボカ・ジュニアーズ) ボーダフォン・カップ(マンチェスター・ユナイテッド)〔中止〕
メモ


 2004年は選手から最初の監督になったギドのシーズンである。
 無駄走りを許さないサッカーを、おそらくは、興行的に面白くない、という理由から否定したクラブが採用したのは、観客を動員できるであろうギドと実績のあるエンゲルスの組合せ。二人の相互理解が2004年の鍵を握る、と思っていたが良い結果を生んだと思う。
 ギドのインタビューを読むと5年ほどの長期政権を前提として語っているようなところがある。全寮制とか、将来構想が多い。これに期待しよう。資金力で有力選手をかき集める常勝クラブではなく、良きクラブ、自らのユースチームから加入した選手が日本代表になるような「良きクラブ」になることをギドとともに夢としたい。


03/04 ○ さいしん ヴ甲府 熊谷陸 2:0 

 チームが未だ熟成していないことを明らかにした試合。パスを引き出そうとする動きはあるが、連動した動きにかける。前半は相手がJ1、こちらがJ2のような試合。甲府のシュートミスに助けられる。
GK都築、SW内舘、ST室井、坪井、DH山田、酒井、平川、OH永井、長谷部、三都主、FWエメルソン[山岸、三上、南、西村、堀之内、岡野、横山(闘莉王、啓太、山瀬、達也は五輪代表。ニキは療養)]
永井が右サイドを突破してドリブルシュート(52)→岡野投入(永井)(64)→岡野が右サイドを突破してドリブルシュート(69)

03/13 △ 1st 1 横浜M 横浜国 1:1 6位

前半にドリブルシュートを決められたが、後半に、サポーターをあおった直後のエメが決めて追い付く。
GK都築、SW内舘、ST室井、坪井、DH酒井、RH山田、LH平川、OH長谷部、RW永井、LW三都主、FWエメ、Sub:山岸、三上、西村、岡野、梅田[闘莉王、啓太、山瀬、達也はU23代表。ニキ、小林は治療中]
右サイドからPA外を回り込むようにドリブルされてミドルシュートで失点(29)→右からのスローインをDFがヘディングでコースを変えて落ちてきたボールをエメがボレーシュート(58)→岡野投入(永井)(82)

03/21 ○ 1st 2 セ大阪 埼玉ス 4:2 3位

ギド監督初勝利。先制されたが、余裕で追い付く。
GK都築、SW内舘、ST室井、坪井、DH酒井、RH山田、LH平川、OH長谷部、RW永井、LW三都主、FWエメ、Sub:山岸、啓太、三上、山瀬、岡野[達也は負傷。闘莉王、ニキ、小林は治療中]
CKからの混戦で失点(29)→右奥をサイドから突破した永井がグラウンダーのパスをゴール前に送り込みディフェンダーがスライディングして止めようとして軌道が変わりGKが反応できずにオウンゴール(34)→相手ボールを奪い山田が追い越していく長谷部にパスしてGKとの1対1を決める(50)→DFが被って抜け出されて失点(57)→左サイドの長谷部からのパスを中央で受けてエメ(73)→山瀬投入(三都主)(77)→啓太投入(長谷部)(83)→右サイドでの混戦のこぼれ球を中央のエメが右足を振りぬいてゴール(85)


03/27 × N予 1 大分ト 駒場ス 2:3 3位

15分までに2点先行されたが、PKと抗議を受けた速攻で追い付く。しかし、終了間際に突き放される。
GK都築、SW内舘、ST室井、平川、DH啓太、RH山田、LH酒井、OH長谷部、RW永井、LW達也、FWエメ、Sub:山岸、堀之内、山瀬、岡野、梅田[坪井、三都主は代表。闘莉王、ニキ、小林は治療中]
CKで失点(4)→山形のパスに走りこまれて失点(15)→突破した達也がGKに引っ掛けられてエメのPK(42)→エメが故障し、それを観た相手の足が止まっている間に相手がスローインしたボールを受けた永井が右サイドを突破してパス、中央の長谷部がダイレクトでシュート(67)→エメ故障で山瀬RWの永井FW(70)→岡野(永井)RW、梅田(長谷部)FWでOH山瀬(78)→相手のFW二人に突破されて失点(89)


04/03 × 1st 3 ジ磐田 ヤマハ 1:3 8位

エメが23分で退場となり、残り57分を10人で戦うが力負け。
GK都築、SW内舘、ST坪井、平川、RH永井、DH山田、啓太、LH三都主、OH長谷部、FWエメ、達也、Sub:山岸、室井、三上、酒井、山瀬[闘莉王、ニキ、小林、岡野は治療中]
右から押し込まれたのを跳ね返したが左に回されてダイレクトシュートで失点(12)→永井が突破してゴールラインから折り返したボールがオウンゴール(17)→エメが審判に不服を申し立て2枚目のイエローで退場(23)→ハーフライン近くのFKを逆サイドのゴール近くに放り込まれ折り返され、更に逆の左サイドに上げられたボールをダイレクトで叩き込まれて失点(25)→山瀬(達也)と三上(三都主)を投入(55)→PKエリア内へのアーリークロスに走りこまれて失点(68)


04/10 ○ 1st 4 ヴ神戸 駒場ス 2:1 4位

 連携が作られつつあるレッズ。陣形も最後は4−4−2へ。
GK都築、CB平川 (R)、内舘(C)、坪井(L)、RH永井、DH山田、啓太、LH三都主、OH長谷部、FW達也、山瀬。Sub:山岸、室井、酒井、千島、岡野[エメは出場停止。闘莉王、ニキ、小林は治療中]
達也がGKに引っ掛けられたPKを三都主が決める(2)→CKのこぼれを足で決められ失点(55)→CKのこぼれを長谷部が決める(68)→岡野投入(山瀬)(72)→室井投入(山瀬)(81)


04/14 × 1st 5 清水エ 日本平 3:4 8位

圧倒的優位で進めていた雨中の試合。啓太が退場し、PKを決められてから流れが一変する。啓太が、このチームに必要であることを如実に示した試合。
GK都築、CB平川 (R)、内舘(C)、坪井(L)、RH永井、DH山田、啓太、LH三都主、OH長谷部、FW達也、エメ。Sub:山岸、室井、酒井、山瀬、岡野[闘莉王、ニキ、小林は治療中]
啓太がダイレクトで叩いたパスを抜け出した達也が受けてGKとの1対1を冷静に決める(10)→自陣PAでボールを拾った永井がディフェンダーにカバーされつつサイドをドリブルで駆け上がり中央へボールを送り、駆け込んだエメの前でGKが倒れ込んではじき返したボールを達也が蹴り込む(31)→相手右CKからこぼれ球のシュートがゴール内に入っていた啓太の手に当たって跳ね返りレッドカード退場。PKで失点(52)→室井投入(達也)し4バックに(57)→左サイドのスローインからスローワーに突破され、ふんわりした折り返しをヘディングされて失点(52)→PA内に侵入され二人カバーするも切り返されて失点(67)→左サイドから自陣に3対3で侵入されてほぼフリーで左サイドから放り込まれ、平川が競るも見事なヘッドで失点(74)→CKからファーのエメがヘッド(89)


04/18 ○ 1st 6 大分ト 駒場ス 4:1 4位

沈黙の駒場2。それでも、そして相手が一人少ないのに終了間際に最後に緩慢なパス回しから失点。
GK都築、CB平川 (R)、内舘(C)、坪井(L)、RH永井、DH山田、酒井、LH三都主、OH長谷部、FW達也、エメ。Sub:山岸、室井、三上、山瀬、岡野[啓太は出場停止。闘莉王、ニキ、小林、梅田?は治療中]
大分が押し上げて何回もオフサイドを取られ続けた後に達也が抜け出してGKと1対1を決める(24)→左サイドからPA内に侵入した三都主が倒され、エメがPKを決める(30)→ハーフウェイ付近右サイドいた達也へ酒井がフィードし、達也が中央へ出したパスに抜け出したエメが1対1を決める(41)→永井負傷後交替(岡野)(45)→ボールを受けたエメが反転しようとするのを倒した相手DFが2枚目のイエローで退場(76)→左サイドから長谷部が中央に出したパスに抜け出したエメが1対1を決める(82)→長谷部負傷交替(山瀬)(84)→最終ラインでパス回しをしているうちに徐々に押し込まれ、相手に背中を向けてボールを受けた暢久がドリブルしている間にボールを奪われて失点(89)


04/29 × N予 2 清水エ 日本平 0:2 4位

ひたむきさの違いが勝敗を分けた試合。全力疾走やパスを引き出す動きが少ない浦和。終了時のメンバーの方が良いパフォーマンス。
GK都築、CB平川 (R)、内舘(C)、室井(L)、RH岡野、DH山田、酒井、LH三上、OH長谷部、山瀬、FW梅田。Sub:山岸、南、啓太、千島、達也[闘莉王、ニキ、小林、エメ、永井は治療中]
左サイドを崩されてのシュートは都築がはじくが、グラウンダーで相手の2列目にシュートされて失点(47)→左コーナーキックはゴール前に落ちるが走り込んでいたのは相手選手で失点(47)→達也投入(梅田)(65)→千島(三上)、啓太(暢久)投入(80)


05/02 △ 1st 7 サ広島 広島ビ 0:0 4位

前節の試合で能力を再認識した暢久をベンチにも入れなかった試合。相手のシュート力不足に助けられた試合。闘莉王が初試合で、レッズでも闘莉王であることを明らかにした試合。平川が念願の右サイド。坪井にキャプテンマーク。
GK都築、CB室井 (R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RH平川、DH啓太、酒井、LH三都主、OH山瀬、FWエメ、達也。Sub:山岸、堀之内、三上、長谷部、岡野[内舘は出場停止。ニキ、小林、永井は治療中]
右サイドからのクロスにゴール前にDFと競り合いつつ飛び込んだ達也が負傷し交代(長谷部)(53)→啓太が負傷し交代(堀之内)(84)


05/05 ○ 1st 8 鹿島ア 埼玉ス 1:0 4位

試合後にほとんどの鹿島サポが選手に拍手を送っていたナイスゲーム。エメの一発が試合を決めた。闘莉王が登場してから2試合連続の完封。
GK都築、CB室井 (R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RH平川、DH啓太、酒井、LH三都主、OH山瀬、長谷部、FWエメ。Sub:山岸、内舘、暢久、梅田、岡野[ニキ、小林、永井、達也は治療中]
エメが左サイドでエリア内に侵入し、DFとGKの間をシュートしてゴールさせる(66)→室井負傷交替(内舘)(77)→2枚目イエローで相手が10人に(78)→長谷部負傷交替(暢久)(88)


05/09 ○ 1st 9 ア新潟 新潟ス 3:0 3位

エメが今季2度目のハットトリック。闘莉王出場して3試合連続の完封。
GK都築、CB室井 (R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RH平川、DH啓太、酒井、LH三都主、OH山瀬、長谷部、FWエメ。Sub:山岸、内舘、暢久、梅田、岡野[ニキ、小林、永井、達也は治療中]
右サイドでパスを受けたエメがスピードに乗ったドリブルから浅い角度のシュート(4)→三都主のシュートをGKがはじき返したボールが中央のエメの足元に来てシュート(11)→暢久投入(山瀬)(65)→内舘投入(長谷部)(79)→逆襲で中央のエメがいったん右サイドの平川に出してから戻ったボールをミドルシュート(80)→岡野投入(平川)(84)


05/15 △ 1st10 ジ市原 駒場ス 3:3 3位

2点先行され、エメも負傷退場したが逆転する。しかし、ロスタイムにPKで追い付かれる。
GK都築、CB室井 (R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RH平川、DH啓太、酒井、LH三都主、OH山瀬、長谷部、FWエメ。Sub:山岸、内舘、暢久、永井、岡野[ニキ、小林、達也は治療中]
相手CKでフリーのHSで失点(23)→失点(28)→長谷部負傷退場(永井)(41)→内舘投入(室井)(45)→エメ負傷退場(岡野)(49)→混戦で闘莉王のシュートが流れたボールを逆サイドにいた永井が決める(56)→右ゴールライン際を突破した三都主が倒されたPKを闘莉王が決める(72)→右サイドから永井のシュートがはじかれたホールを岡野が決める(80)→左サイドを突破されゴールライン際をペナルティエリア内に侵入しようとしたところを倒してPKを取られ失点(89)


05/22 ○ 1st11 東京ヴ 味の素 3:1 3位

森本を抑えてほぼ楽勝。後半の相手の時間帯にポストに助けられたりバーに助けられたりした。山瀬に何度もシュートチャンスが回ってきたが逃し続ける。だんだん上り調子ではあった。最後に決めたのはヘディング。
GK都築、CB内舘 (R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RH暢久、DH啓太、酒井、LH平川、OH山瀬、FW永井、達也。Sub:山岸、室井、三上、長谷部、岡野[三都主は出場停止。ニキ、小林、エメは治療中]
ロングボールに抜け出した達也がGKとの1対1を決める(16)→ハーフウェイからのFKで永井が靴紐をいじっているタイミングで闘莉王がPAアーク付近の達也に送り、達也がヘディングで決める(33)→相手の速いCKに誰も反応できないままファーポスト付近に落ちたところを叩き込まれて失点(66)→達也負傷退場(長谷部)(73)→岡野投入(78)→右サイドに暢久が出したボールに岡野が追い付き中央へ折り返して山瀬がHS(79)→室井投入(山瀬)83)


05/29 ○ N予 3 大分ト 大分ス 3:0 3位 

故障でエメと達也、代表で三都主と坪井が不在で試合前は不安を感じていたが、うそのように楽な展開。接触プレーに厳しいジャッジと大分が消極的なディフェンスだったこと、相手の核となる選手が不在だったことも大きいが、何より、チームとしての熟度と山瀬の復調が大きい。
GK都築、CB室井 (R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太、酒井、LH平川、OH山瀬、長谷部、FW永井。Sub:山岸、堀之内、三上、梅田、岡野[坪井、三都主はフル代表。達也、ニキ、小林、エメは治療中]
永井が左へ開いた中央で、山瀬、長谷部、酒井、長谷部とほぼダイレクトで繋いで長谷部からのスルーパスを抜け出しながら受けた山瀬がGKとの1対1を決める(21)→センターライン付近の右サイドでボールを受けた永井がドリブルを開始し、相手を交わしつつ中央へ切れ込み、GKとの1対1を決める(31)→酒井が敵陣深くでボールを取ってドリブルして決める(50)→闘莉王交代蓄積疲労(堀之内)(55)→岡野投入(長谷部)(76)→梅田投入(永井)(80)


06/05 ○ N予 4 清水エ 駒場ス 3:0 2位 

笑顔は得点シーンのみ(笑顔で相手ボールを追い掛け回していた岡野を除く。)という戦う姿勢が前面に出た完勝。
GK都築、CB室井 (R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、DH長谷部、酒井、LH平川、OH山瀬、FW永井、達也。Sub:山岸、堀之内、三上、梅田、岡野[坪井、三都主はフル代表。啓太、ニキ、小林、エメは治療中]
相手ゴール前の混戦からペナルティーアーク付近へ戻されたボールを長谷部がシュートするが大きく左へそれ、そこにいた達也がヘディングで逆サイドに送り込む(39)→左CKを山瀬がニアへ蹴り、跳ね返しを受けた山瀬がファーへ送り込むと、フリーでいた闘莉王がHS(43)→岡野投入(達也)(60)→闘莉王が自陣から相手を交わしつつドリブルで持ち上がり右サイドへ抜け出る岡野へスルーパス、岡野がGKとの一対一を決める(66)→梅田投入(74)


06/12 × 1st12 名古屋 豊田ス 0:3 4位

10人になってから3失点。最後のシュートが精度を欠いて無得点。
GK都築、CB坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、DH長谷部、酒井、LH平川、OH山瀬、三都主、FW達也。Sub:山岸、室井、啓太、永井、岡野[ニキ、小林、エメは治療中]
坪井が後ろからスライディングタックルして一発レッドで退場(41)→相手にミドルシュートを決められて失点(65)→永井(三都主)・岡野(山瀬)投入(70)→左サイドを抜け出されて失点(73)→啓太(長谷部)投入(79)→失点(89)


06/16 △ 1st13 柏レイ 駒場ス 1:1 3位

坪井が出場停止でリーグ戦出場記録が途絶える。先制されたものの追い付く。しかし、更なる得点は生まれず。シュートは放ったものの……。
GK都築、CB内舘(R)、闘莉王(C)、平川(L)、RH暢久、DH啓太、酒井、LH三都主、OH山瀬、FWエメ、達也。Sub:山岸、室井、長谷部、永井、岡野[ニキ、小林は治療中]
FKを直接決められて失点(44)→後半から長谷部投入(酒井)→エメのスルーパスに抜け出した三都主がゴールラインエンドライン際からセンターへ、達也が合わせる(48)→永井投入(山瀬)(70)→岡野投入(三都主)(83)


06/20 × 1st14 ガ大阪 桃太郎 2:3 5位

「無駄走りを許さないサッカー」から切り替わったサッカーが夏場にどうなるかを予感させた試合。30分を過ぎたあたりからレッズがゲームを支配できなくなる。
GK都築、CB坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH平川、DH暢久、長谷部、LH三都主、OH山瀬、FWエメ、達也。Sub:山岸、室井、酒井、永井、岡野[ニキ退団、啓太、小林は治療中]
相手最終ラインのパス回しがエメに来てGKと一対一を決める(13)→三都主がセンターライン付近からスルーパス、エメが決める(26)→PKで失点(42)→酒井投入(45)→永井投入(達也)(59)→室井投入(平川)(84)→ゴール前混戦から跳ね返したボールをファーサイドに落とされ、ヘディングで中央に折り返されて失点(86)→左サイドを突破され、ファーサイドにクロスを上げられてヘディングで失点(89)


06/26 ○ 1st15 F東京 埼玉ス 2:1 3位

4−2−3−1の相手に対する戦術は3トップ。結果的に、前7人はボールコントロールに優れたメンバーとなる。特に長谷部、山瀬のセントラルミッドフィールダーコンビは縦横に活躍してエメ抜きの勝利に貢献。
GK都築、CB坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、CMF長谷部、山瀬、LH平川、RW永井、FW達也、LW三都主。Sub:山岸、室井、酒井、梅田、岡野[ニキ退団。エメは出場停止。啓太、小林は治療中]
オウンゴールで先制(44)→長谷部がドリブルで持ち上がり左を走る三都主へパス、三都主がセンターへ折り返そうとするが相手に跳ね返され戻ってきたボールをシュートしてゴールイン(60)→達也が相手の両足の間に片足を入れるプレーで2枚目のイエローをもらい退場(69)→失点(80)→ゴールインしたボールを拾おうとした長谷部を後ろからどついた相手が退場(81)


07/17 ○ N予 5  ジ市原 駒場ス 2:1 2位

引き分けでも予選リーグ3位となり、突破が困難となる試合で、ロスタイムが岡野をボレー・シュートを決めて勝ち越す。アルパイがレッズ初戦で高い能力を示す。前日に五輪代表が発表になり、候補合宿に参加した4選手のうち達也と闘莉王が選ばれて山瀬と啓太が落選しているが、出場停止の達也を除く3人とも先発し、高いパフォーマンスを示す。ハッスルしすぎて落選二人は後半途中で交代。
GK都築、CBアルパイ(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太、酒井、LH平川、OH山瀬、長谷部、FWエメ。Sub:山岸、堀之内、千島、永井、岡野[三都主は代表。達也は出場停止。坪井は治療中]
永井投入(酒井)(63)→岡野投入(山瀬)(75)→相手カウンターにオフサイドを掛け損ねて失点(79)→内舘が左へ流したパスをエメが拾いゴール前へ放り込んだボールを長谷部がヘッドでそらしてゴールイン(80)→千島投入(啓太)(82)→ロスタイムにファーの内舘がゴール前へ折り返し、アルパイがヘッドでコントロールしようとしたボールを相手が跳ね返し、それを岡野が体勢を崩しながら左足ボレーシュートでゴール(89)


07/24 ○ N予 6 ジ市原 松本平 2:1 1位 

予選リーグ突破のためには勝たねばならない試合で、1点先制されて嫌な感じだったが、暢久の2得点で逆転勝利。暢久の2点目は相手DFに当たってコースが変わった得点。相手のシュートがバーに当たる幸運にも助けられる。暢久は両足をつるほど頑張り、ギドの試合後の記者会見で名前を挙げて讃えられる。
GK都築、CBアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太、長谷部、LH平川、OH山瀬、、FWエメ、永井。Sub:山岸、室井、酒井、千島、岡野[三都主は代表。達也、闘莉王は五輪代表。坪井は治療中]
相手の左からのクロスに都築と相手FWがせり、都築が叩き落としたボールが相手FWの足に当たって失点(4)→暢久が右サイドからPA際を中央へ回り込み左足でミドルシュート(8)→千島投入(山瀬)(61)→左サイド敵陣奥深くからボールがパスで戻されて来る間に敵陣中央に進出した暢久の足元に、相手に詰め寄られ獲られそうになったボールを堀之内が必死でスライディングして前方へ送ったボールが届き、暢久は振り向いてゴールへドリブルし、PA際で相手DFを左へ交わして左足でミドルシュートし、相手DFに当たってゴールイン(66)→岡野投入(永井)(74)


07/27 ○ さいたまCC インテル 埼玉ス 2:1

 フル代表も五輪代表もいないが、相手も手違いで、主力は半分。
GK都築、CBアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太、長谷部、LH平川、OH山瀬、、FWエメ、永井。Sub:山岸、中川、室井、新井、酒井、千島、岡野[三都主は代表。達也、闘莉王は五輪代表。坪井は治療中]
PA内左サイドから中央に戻ろうとしたエメが倒されてPK
→岡野投入→室井投入


08/03 × VFC ボカ  オールド・トラフォード 2:5 3位

 圧倒的なレベルの差を見せ付けられた試合であり、エメとアルパイのレベルの高さを見せた試合でもある。
GK都築、CBアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RH暢久、DH長谷部、酒井、LH平川、OH山瀬、、FWエメ、岡野。Sub:加藤、中川、室井、千島、新井、横山、梅田[三都主は代表。達也、闘莉王は五輪代表。坪井は治療中。啓太、永井は違和感]
エメが自らがGKに倒されて得たPKで先制(3)→セットプレイから失点(13)→セットプレイから失点(19)→梅田投入(岡野)(65)→PAアーク付近からミドルがゴール隅に刺さって失点(72)→崩されて失点(74)→エメが自ら要求して負傷退場(横山)(77)→セットプレイから失点(82)→左サイドで得たFKを山瀬が蹴り、横山がヘディングで合わせる(85)


08/05 (中止。大会規定で△) VFC マンU オールド・トラフォード 0:0 3位

強い雷雨のために中止。第一試合のPSVとボカとの試合も78分で中止になった。雷が収まったようにも見え、納得がいかず、立ち去らない日本人サポーターへギドが、サポーターが押し寄せて収拾が付かなくなることをおそれるマンUの反対を制して、説得に赴く。
発表されたメンバーは、GK山岸、CBアルパイ、堀之内、内舘、MF暢久、啓太、長谷部、平川、山瀬、FWエメ、永井。Sub:徳重、室井、南、酒井、千島、横山、岡野[三都主は代表。達也、闘莉王は五輪代表。坪井は治療中]


08/14 ○ 2nd 1 ヴ神戸 ユニバ 3:2 3位

暢久が念願のトップ下で、その能力の片鱗を示す
GK都築、DFアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RH永井、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、OH暢久(R)、山瀬(L)、FWエメ。Sub:山岸、室井、酒井、梅田、岡野[達也、闘莉王は五輪代表。坪井は治療中。平川は違和感]
暢久のスルーパスを受けたエメがPAにいったん侵入して右サイドに出て、振り向いてDF二人を抜いてゴールライン際から戻したボールを長谷部が右足インサイドでシュート(27)→左奥のスローインのやり取りから戻されたボールを長谷部がドリブルで中央へ進みながらフリーで右足でカーブ回転のシュート(39)→FKから右サイドにこぼれたボールをセンタリングされヘディングで押し込まれて失点(44)→CKから失点(50)→岡野投入(永井)(53)→FKからエメが決める(79)→室井投入(山瀬)(87)


08/21 ○ 2nd 2 東京ヴ 埼玉ス 7:2 首位

J史上2度目の1試合2人ハットトリック。ウラワ史上、96年柏戦以来の1試合7得点。
GK都築、DFアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、OH暢久(R)、山瀬(L)、FWエメ、永井。Sub:山岸、室井、酒井、梅田、千島[達也、闘莉王は五輪から帰国直後。坪井はリハビリ中。岡野、平川は調整中]
味方ゴールキックを、センターラインを越えたやや右よりで暢久がヘディングで前へ送り、相手DFがヘディングを躊躇した裏側でエメが拾い、GKを交わすように縦へ突進してゴール(11)→攻め込んで跳ね返されたボールを暢久が拾い、右タッチラインサイドライン際に開いたエメへパスし、エメがグラウンダーのパスを相手DFとGKの間に送り込み、永井が飛び込んで合わせる(14)→右サイドから暢久がPA内に放り込み、永井が軽く頭で合わせるとボールはGKの頭の上を越えてゴール(21)→遠目のやや左のFKを無回転ミドルシュートを左下隅に決められ失点(26)→敵陣左奥からロングパスをディフェンスライン裏側に出され、相手FWに抜け出されて失点(42)→相手CKから都築がディフェンスに戻っていた永井へスローイングし、永井がそのまま70mほど独走し、その間に相手ディフェンダーを4人抜いて、最後にはGKとの1対1を決める(64)→跳ね返されたボールを暢久が拾い、相手PA手前右サイドからゴール前へ速いパスを送り山瀬がいったん左足でトラップして左足でシュート(69)→暢久が左サイドへロングパス、受けた永井がじりじりとPAへ前進し、入ってきた山瀬へ速いパス、山瀬が左足インサイドでシュート(73)→長谷部負傷交代(酒井)(80)→左サイド三都主からのパスをディフェンダーを背にペナルティーアーク付近で受けたエメが左横を追い越していく山瀬へダイレクトで浮き球のパス、山瀬が右太ももでトラップして右足でボレーシュート(83)


08/29 ○ 2nd 3 ジ磐田 埼玉ス 3:2 首位

 前半で2得点するが、前半終了間際に1点返され、後半もシュートチャンスを逃しながら、相手が10人になってから同点にされるという嫌な展開から、ロスタイムの長谷部の個人技で勝利をつかむ。
GK都築、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、OH山瀬、FWエメ、永井。Sub:山岸、堀之内、酒井、梅田、達也[坪井はリハビリ中。岡野、平川は調整中]
ハーフウェイラインから山瀬が敵陣中央の永井にパスして走りこみ、永井はディフェンスを背にして一度トラップしてから、右奥に素早いパスを出し、山瀬の外にいたエメが突進してシュート(15)→CKから押し返されてボールを暢久が大きく上げ、闘莉王が突進すると、降り続いていた雨のせいか相手GKがクロスバーの際でキャッチしたボールがするりと落ちてゴール(30)→左サイドからクロスボールを上げられ、相手FW一人を闘莉王とアルパイで挟んだが、ボールを落とされ、もう一人の相手FWにシュートされ失点(44)→相手が2枚目の警告で10人になる(79)→自陣ゴール前で綺麗につながれて失点(81)→敵陣中央付近で左サイドにいた啓太のパスを受けた長谷部がドリブルで侵入し相手DFに体を寄せられながら飛び込んできた相手GKの上をチップキックで浮かしたシュート(89)。


09/04 ○ N準々 横浜マ 埼スタ 3:2 

代表を欠く相手に順当勝ち。山瀬の運動量に頼るシステム、とも言えるが、とにかく安心して見ていられる。
GK都築、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH達也、OH山瀬、FWエメ、永井。Sub:山岸、堀之内、酒井、平川、梅田[坪井はリハビリ中。岡野、ネネは調整中]
PA外のFKが壁の頭をかすめて回転が付き、都築の手とクロスバーの間を通り過ぎて失点(12)→戻って闘莉王のパスを受けた永井がダイレクトで暢久へはたき、暢久はワントラップして前線へとジョギングする永井へ戻すが、中央の山瀬からスルーの声が掛かったのか、触らず、その左を越していった啓太の後ろを通り過ぎたボールは相手ディフェンスが届かずに走り込んでいた山瀬まで届き、山瀬がGKとの1対1を落ち着いて決める(16)→右奥をサイドから突破した永井の折り返しは相手DFに触られて上へ上がり、走り込んだエメがゲット(36)→逆襲で達也からのスルーパスを受けたエメがPA内に侵入してファールを受け、自らPKを決める(65)→平川投入(永井)(66)→混戦のこぼれを決められて失点(73)→暢久負傷交替(酒井)(80)


09/12 ○ 2nd 4 大分ト ビアイ 4:1 首位

前半は完勝ペースだが、後半はやや優勢程度。エメにハットトリックをさせようという配慮が働きすぎたか、相手監督の能力の高さか。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、OH山瀬、FWエメ、達也。Sub:都築、内舘、平川、永井、岡野[坪井はリハビリ中]
達也がドリブルで突進し、エメへのパスはいったんクリアされたが相手ディフェンダーに当たってエメの足元に転がりシュート、ゴール後にこの日(米では前日)年間最多安打の大リーグ記録を84年ぶりに更新したイチローの打撃フォームを真似るパフォーマンス(17)→三都主がドリブルで仕掛けてゴール前へクロスを入れ、相手ディフェンダーが空振りしてエメのところへ届いたボールを素早くシュート(40)→三都主が相手に詰められながら縦に出したボールをエメが拾って突進し、左からPA内に侵入してゴールライン際からシュートし、相手GKがはじいたボールを詰めていた山瀬が決める(42)→相手が相手陣内でタッチラインから出すまいと戻したボールを達也が拾い、右側からPAライン際を中央に進んで左足でシュート(43)→ネネが負傷交替(内舘)(63)→永井投入(達也)(70)→平川投入(長谷部)(77)→こぼれたボールを相手にミドルシュートを決められ失点したが、ユニを脱いで2枚目黄紙で退場して相手が10人(81)


09/18 ○ 2nd 5 ア新潟 埼玉ス 4:1 首位

担架の上で顔を覆う、組んだ両手を額に押し付ける山瀬。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、OH山瀬、FWエメ、達也。Sub:都築、内舘、堀之内、平川、永井[坪井、岡野はリハビリ中]
左CKを三都主が蹴り、達也がそらしたボールをファーポスト前でネネが腰で押し込む(17)→エメが貰ったPA右側外のFKを三都主が蹴り、ゴール前真ん中でエメと競った相手がOG(25)→右サイドにダッシュした啓太にパスが出てダイレクトでセンタリングしたところ、ゴール前を通過したボールを相手がボレーでファーポスト外へ蹴ろうとしてOG(39)→左サイドからのパスをPAアーク付近で受けたエメがリフティングした後でゴールを向き直りシュート(46)→左サイドからのアーリークロスに対処しようとして暢久がPA内で相手ともつれてイエローを貰いPKを決められ失点(68)→イエローを貰い次節出場停止のアルパイを下げて内舘投入(68)→山瀬が負傷退場(平川が入って右サイドでトップ下は暢久)(72)→永井投入(達也)(75)


09/23 × 2nd 6 F東京 味の素 0:1 首位

ギド、山瀬、アルパイを欠く試合。後半に達也を投入して4バックにしてから中盤に動きが出て試合を支配するようになったが得点には至らず。
GK山岸、DF内舘(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH平川、FW永井(R)、エメ(C)、三都主(L)。Sub:都築、堀之内、酒井、千島、達也[アルパイは累積で出場停止。坪井、岡野はリハビリ中。山瀬は治療中]
CKから替わって入ったばかりの相手にやられて失点(52)→達也投入(内舘)して4バック(58)→長谷部が負傷交替(千島)(85)


09/26 ○ 2nd 7 ガ大阪 駒場ス 2:1 首位

2ポイント差で2位になっているチームの挑戦を受けた試合。危ない場面も多く、惜しいシーンもあったが、勝利を得た。
GK山岸、DF内舘(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH永井、DH啓太(R)、酒井(L)、LH三都主、OH暢久、FWエメ、達也。Sub:都築、堀之内、平川、千島、横山[山瀬、坪井、長谷部、岡野、アルパイは故障]
右サイド敵陣で内舘のトラップが大きくなり奪われたボールを左サイドに展開され、アーリークロスをゴール前に放り込まれて内舘が追い付かず失点(7)→左サイド奥のFKで、ボールのそばにいた三都主と暢久が打ち合わせの後、暢久がすーと離れていき、そこへ三都主がパスして暢久が右足で蹴りこむ(16)→自陣で啓太が拾ったボールをドリブルで持ち上がり左サイドのエメにパス、エメは中央へゆっくりドリブルしクロスするように走り込む山田へノールックパス、山田はPA内に相手DF二人を連れて突進してから反転して啓太に戻す、啓太がダイレクトでファーサイドへ回す、ファーサイドの達也と永井のうち永井が左足ボレーシュート(52)→堀の内投入(達也)(87)


10/02 ○ 2nd 8 ジ市原 国立競 4:0 首位

無失点で2位チームを退けた試合。もっとも相手は外国人FWを負傷で欠いて、アマチュア選手を登録した状態。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH永井、DH啓太(R)、酒井(L)、LH三都主、OH暢久、FWエメ、達也。Sub:都築、内舘、堀之内、平川、千島[山瀬、坪井、長谷部、岡野は故障]
いったん押し込んだ後、戻して右サイドに回し、アルパイが低いアーリークロスをゴール前に送り込み、エメがダイビングヘッド(16)→左サイドから押し込み、達也が右サイドをダッシュで上がってきた永井にパスし、永井がGKとの一対一を決める(48)→最後尾から闘莉王が最前線へフィード大きくクリアしたボールを相手と競ったエメが拾い、ドリブルしてGKを交わしてシュート(71)→堀の内投入(酒井)(75)→三都主負傷交替(平川)(83)→左サイド奥から暢久が内側の平川へふんわりとパスし、トラップしてから自分の後ろへボールを落とした平川がそのボールを拾う位置にいたエメの後ろを回ってPAアーク付近へ行き、エメがスルーしたボールをシュート(89)


10/11 ○ N準決 名古屋 瑞穂陸 4:1 

達也がプロ初のハットトリックで3年連続のナビスコカップ決勝進出を決める。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH永井、DH啓太(R)、酒井(L)、LH平川、OH暢久、FWエメ、達也。Sub:都築、内舘、堀之内、千島、岡野[三都主はフル代表。山瀬、坪井、長谷部は故障]
永井が右サイドを破り、ゴールライン際からセンタリングし、ゴール前中央でエメがダイビング顔面シュート(26)→混戦でペナルティアーク付近に上がったボールを達也が振り向きざまボレーシュート(33)→右サイドPA内からエメがゴール前へふんわりとロブしたボールを相手DFがヘディングクリア、ペナルティーアーク右側付近にいた達也へ届き達也がボレーシュート(57)→酒井負傷(疲労)交替(堀之内)(70)→暢久疲労交替(千島)(74)→高く上げたラインをスルーパスから抜け出されGKと一対一になって失点(76)→平川が左サイドを縦へ突進してゴールライン際から素早く戻したボールをPA内左側で受けた達也が縦へ突進し相手DF二人の間を抜き、さらに襲い掛かってくるDFをものともせずにシュート(84)→永井疲労交替(岡野)(84)


10/17 △ 2nd 9 横浜マ 埼玉ス 0:0 首位(+5)

双方にチャンスがある熱戦。お互いのレベルの高さを示した試合。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH永井、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主(帰国後中1日で志願の先発)、OH暢久、FWエメ、達也。Sub:都築、内舘、堀之内、平川、岡野[山瀬、坪井は故障]
岡野投入(達也)で永井をFWへ(68)→暢久は大事をとって交代(堀之内)で長谷部がOHへ(79)


10/23 ○ 2nd10 鹿島ア 鹿嶋ス 3:2 首位(+5)

2度追い付かれたが残り数分で突き放す。鬼門意識も感じさせずに、運動量も相手を上回った試合。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、シャドウ永井、達也、FWエメ。Sub:都築、堀之内、酒井、平川、岡野[ネネは出場停止。山瀬、坪井、は故障]
センターで三都主のパスを受けた永井が左を向いてドリブルし、右足アウトでちょこんとボールをはじく、出した瞬間、永井の顔はエメが追い付かない位置へのパスになってしまったという顔をしているが、走りこんだのは達也でGKとの1対1を決める(11)→CKをドンピシャのヘディングシュートで失点(22)→ゴール前、三都主のFKはバーに当たり、跳ね返ったところを達也がヘディングシュート(28)→相手が右サイドに攻め入り、左サイドに回されてから右サイドでフリーの相手にパスが渡り、シュートで失点(44)→長谷部からのパスを受けたエメが左45度からシュートし、綺麗に回転がかかって相手のファーサイドのサイドネットを揺らす(84)


10/30 ○ 2nd11 セ大阪 長居ス 2:0 首位(+7)

年間最下位のチーム相手に貫禄勝ち。やや決定力不足気味の面も見せる。
GK山岸、DF内舘(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、シャドウ永井、達也、FWエメ。Sub:都築、堀之内、酒井、平川、岡野[アルパイは出場停止。山瀬、坪井は故障]
レッズのスローインを取ったエメのマーカーがバックパス、パスの相手はエメが詰めてきたのを見てスルーしてGKに任せようとするが達也が拾ってGKとの1対1を決める(13)→ペナルティーアーク内でネネのショートパスを受けたエメがヒールパスのフェイントを掛けた後、その場シュート(67)→啓太への肘打ちで相手FW一発レッド(75)→岡野投入(達也)(86)→ネネ負傷交替(堀之内)(89)


11/03 × N決勝 F東京 国立競 0:0(PK2:4) 

PK戦でナビ杯連覇を逸す。レッズの伝統のうち、相手が少なくなるとゴールを奪えなくなる、は未だ生きていた。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、シャドウ永井、達也、FWエメ。Sub:都築、内舘、酒井、平川、岡野[山瀬、坪井は故障]
抜け出したエメを引っ掛けて1発レッドた相手CBは2枚目イエローで相手が10人になる(29)→平川投入(三都主)(64)→岡野投入(永井)(110)→PK戦で山岸が一人止めるが一人止められ、一人枠外で2:4


11/06 ○ 2nd12 清水エ 埼玉ス 2:1 首位(+7)

中二日の試合でなんとか勝利を得る。圧倒的に支配してシュートを打つが決まらずに、速攻から先制点を許す展開。ちょっとしたつきと横山の投入で逆転に成功。
GK山岸、DF内舘(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH長谷部(R)、酒井(L)、LH三都主、シャドウ永井、達也、FWエメ。Sub:都築、堀之内、平川、横山、岡野[アルパイ、啓太は出場停止。山瀬、坪井は故障]

ハーフウェイライン近くでネネが交わされて縦へ突破され、闘莉王が寄せる前にPA左角の外からクロスを上げられ、相手FWの飛び込みに内舘が追い付かず失点(27)→岡野投入(永井)(62)→長谷部が右奥からペナルティエリア内に侵入し、混戦から戻ってきたボールを酒井が左足でダイレクトでミドルシュート、枠内のGKへ飛んでいったが相手DFがクリアしようとヘッドでさわったために軌道が変わりGKが取れずにネットを揺らす(68)→横山公式戦初登場(暢久)(80)→左CKをファーの横山が競り勝ってシュート、GKがキャッチしようとかがんだ前で闘莉王がカットして振り向きざまシュート(84)


11/14 ○ 天4回 ア福岡 博多森 3:1

 故障のエメと三都主を休養させての試合。J1チームがJ2やJFLチームに敗れる中でJ1の面目を保つ。日曜日の18時に福岡で開催、TV中継なし。情報はサイトだけ。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH啓太(R)、酒井(L)、LH平川、OH長谷部、FW永井、達也。Sub:都築、内舘、堀之内、横山、岡野[山瀬、坪井、三都主、エメは故障]
相手DF3人をドリブル突破して永井がシュート(57)→平川からのクロスのこぼれ球をファーにいた長谷部が45度からカーブをかけたシュート(78)→FKを直接決められ失点(89)→クリアボールを拾った永井がそのままドリブルでシュート(89)


11/20 × 2nd13 名古屋 駒場ス 1:2 首位

 相手が冷静に点を決めたのに対し、微妙なところで得点に至らなかった。平常心が欠けた試合。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH永井、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、OH暢久、FWエメ、達也。Sub:都築、内舘、平川、酒井、岡野[山瀬、坪井は故障]
左サイドに放り込まれたボールを闘莉王がクリアし損ねてゴール前にクロスを入れられ、アルパイより一瞬早く相手FWが触って失点(40)→抜け出そうとするエメを倒してイエローを貰った相手が直後に同様のプレーで2枚目を貰い退場して相手が10人に(58)→右サイドからクロスを左サイドに放り込まれ、三都主が被って失点(77)→相手が退場し9人に(86)→PA内に突進したエメが倒されエメが決める(88)


11/23 ○ 2nd14 柏レイ 日立台 4:0 首位

これまで出場機会の少なかった又は全く無かった選手が交代出場しても連携に問題なく、チームとしての層の厚さを示した試合。得点王のためにギドに薦められた休養を断って出場したエメがハット。優勝決定後に申し分の無い試合。
GK都築、DF室井(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RH岡野、DH啓太(R)、酒井(L)、LH平川、FW永井(L)、エメ(C)、達也(R)。Sub:加藤、南、小林、大山、横山[長谷部、暢久は出場停止。山岸、アルパイ、闘莉王、ネネ、三都主は静養。山瀬、坪井は故障]
エメ平川(右CKがエメ)が蹴った左CKはゴール前正面に落ち、ファーから走り込んで来た室井が蹴り込む(4)→右サイドから中央へ切り込んできた永井が中央から右サイドへ抜け出したエメへスルーパス、受けたエメがキーパーを交わしてゴールラインエンドラインぎりぎりから回転を付けたグラウンダーのシュート(50)→2枚目イエローで相手が10人に(51)→中央でボールを受けた岡野の前の相手は一人、その右へ達也が左へエメが走り出し、相手はオフサイドを取ろうと上がるが一瞬早く岡野が右へ出し、受けた達也はドリブルしてGKを引っ張りだしてエメへパス、エメがグラウンダーのシュート(62)→大山投入(岡野。啓太が右サイド?)(69)→横山投入(啓太。トップ下に入り永井が右サイド)(74)→小林投入(酒井)(83)→(右サイドからのクロスを相手陣内中央付近で受けたエメがミドルシュート、ジャンプしたGKの手をかすめた後、沈んでゴール(83)


11/28 ○ 2nd15 サ広島 埼玉ス 1:0 首位

 開始早々に10人になったが、最終戦をホーム100勝で飾る。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LH平川、FW永井(R)、エメ(C)、達也(L)。Sub:都築、内舘、堀之内、酒井、岡野[山瀬、坪井、三都主は故障]
センターサークル付近でネネが、抜け出されそうになった相手を後ろから手で倒して1発レッドで10人になる(4)→啓太が負傷退場(その位置に酒井)(41)→セットプレーから逆襲を受けそうになるがカットして再逆襲し、ゴール前に残っていた闘莉王が決める(51)→内舘投入(長谷部の位置)(73)→2枚目イエローで相手も10人に(89)


12/05 × サチ1 横浜M 横浜国 0:1 

長所を消され、短所を炙り出された試合。岡田監督の力量をまざまざと示した1戦。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LH、FW永井(R)、エメ(C)、達也(L)。Sub:都築、堀之内、酒井、平川、岡野[ネネは出場停止。山瀬、坪井は故障]
内舘を下げて平川を投入して4バックに(45)→相手の左CKからドンピシャリのHSを決められて失点(66)→岡野投入(達也)(75)


12/11 ○ サチ2 横浜M 埼玉ス 1:0 2戦合計でPK負け 

 90分の試合には勝ったが、第一戦と合わせてのチャンピオンシップとしては延長となり、PK戦で敗れる。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH平川、DH啓太(R)、長谷部(L)、LH三都主、OH暢久、FW永井、エメ。Sub:都築、内舘、酒井、達也、岡野[山瀬、坪井は故障]
達也投入(平川の右サイドに永井が回る)(63)→抜け出したエメを相手DHが引きずり倒し一発退場(74)→相手を10人にして得たFKワ三都主が直接決める(76)→エメが転んだ相手DFが足に挟んだボールを蹴り出して獲ろうとして一発退場(119)→延長で決着付かずにPK戦


12/15 ○ 天5回 湘南ベ 桃太郎 3:0

貫禄勝ち?
GK山岸、DF内舘(R)、堀之内(C)、ネネ(L)、RH暢久、DH啓太(R)、酒井(L)、LH平川、OH長谷部、FW永井、達也。Sub:都築、坪井、室井、横山、岡野[エメは出場停止。山瀬、闘莉王、三都主、アルパイは故障]
鈴木からのロングボールを達也がダイレクトで合わせる(10)→永井からのパスを受けた達也(29)→岡野投入(永井)(60)→坪井投入(内舘)(77)→左サイドからドリブルで切れ込んだ長谷部が右足で決める(86)→横山投入(長谷部)(86)


12/19 ○ 天準々 F東京 埼玉ス 2:1

 戦略的4バックでの勝利。
GK山岸、DFアルパイ(RSB)、堀之内(RCB)、ネネ(LCB)、平川(LSB)、DH啓太、OH暢久(L)、長谷部(C)、三都主(L)、FW永井、達也。Sub:都築、坪井、内舘、酒井、岡野[エメは出場停止。山瀬、闘莉王は故障]
速攻で相手のミドルシュートが山岸の手をかすめて失点(61)→右サイドを永井が突破してゴールライン際から戻したボールを長谷部がスルーして達也が右足を振り抜く(64)→右サイドで長谷部の縦のスルーパスを走り込んで拾った永井がゴールライン際からふんわりとファーサイドに送り、走り込んでいた三都主が決める(85)→内舘投入(達也)して3バックに(89)


12/25 × 天準決 ジ磐田 国立競 1:2

シュートの精度を欠いて残念な結果になる。
GK山岸、DFアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、MF暢久(R)、啓太(C)、長谷部(C)、平川(L)、FW三都主(L)、達也(C)、永井(R)。Sub:都築、坪井、酒井、横山、岡野[エメ、ネネは帰国。山瀬、闘莉王は故障]
三都主を下げて酒井をボランチとして投入し、長谷部をトップ下としてツートップ(70)→右サイドを再三突破していた永井が奥からクロスを上げてファーの達也がHS(71)→なぜか失点(72)→ゴール前の混戦からこぼれたボールを叩き込まれる(83)





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