2004シーズン  2ndステージ 第7節 ガンバ大阪


 坪井、山瀬、長谷部を故障で欠き、アルパイも当日の様子で出場を断念した試合。ギドの選択はトップ下に暢久を置き、永井の右サイド。

 試合前には「山瀬の超人的な運動量を欠いてどう戦うのか。前節の経験を活かすことができるのか」と思っていたが、結果的には、暢久が山瀬ほどではない部分の運動量を両FWがカバーしていた感じ。その分、FWが得点できなかった。また、3トップにしなかったという点では前節の経験が活きていた。

 相手がパワープレーになってから堀の内を投入したが、システムは分からず。3トップに3ストッパーで闘莉王を余らせていたような気はするが。

 トップ下というポジションが審判に近いせいか、審判に説明を求めたりするなどキャプテンらしい動きが暢久に見られた。

 前半途中からガンバの選手が水を飲むシーンが多かった。おそらく、連戦と試合開始当初からのプレスに疲れたためだろう。昔のレッズであれば、あの程度のプレスに屈していたかもしれないが、ボカ戦後のレッズは違う。軽くいなしていた。ガンバの選手が水を飲むことが多くなってから勝利を確信できた。

(2004/9/26記)


試合結果 2004 HOME