2004シーズン  2ndステージ 第14節 柏レイソル(TV)


 試合前は、「相手は降格ゾーン。怪我をしないことが重要だが、エメには得点王追求の必要も」と思っていた。
 結果は、故障持ちの選手を休ませて、直訴したエメは出場させるという選択。順当なところだろう。

 審判は的確。流すべきところは流し、イエローは中断した時点で出す。結果的に個人技に優れたレッズにとって有難い試合の流れになり、逆に相手は退場者を出すことになる。

 前節では先制された後、少なくなった相手の守備意識が高まリ、攻撃が手詰まりになったが、今節は先制し、しかも、相手は降格争いということで点を取りに来たので追加点を取ることもできた。さらに、守備も大きな破綻をみせず無失点で押さえた。次節のGKの選択が困る。
 相手は最後までいい試合をした。4点取られてサポは茫然としていたが、少なくともバックスタンドの黄色い観客は、試合後の挨拶に来た選手に拍手をしていた。
 交代で入った大山、横山、小林もいい仕事をしていた。守備陣で目立ったのは堀之内。いい仕事をしていた。

(2004/11/23記)


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