2004シーズン  2ndステージ 第2節 東京ヴェルディ1969


 ヴェルディの選手のボールコントロール能力は、ある意味、レッズより上。しかし、パススピード、守備における寄せの速さ、ボールをカットする意図、ボールを貰う動き、すべてにおいて、レッズの選手が上だった。3点を取った後、2点を取り返されたが、不思議に負ける気はしなかった。

 ヴェルディの三浦のFKはすごかった。ちょうど真横から見える位置にいたが、壁を越えたあたりから、不自然な動きでボールが沈んでいった。オーロラビジョンの映像でも、ボールがほとんど回転していないのが分かった。

 試合後のオーロラビジョンには、レッズの得点のたびにうれしそうなギドの笑顔が写っていた。

 啓太の動きがますます良くなっている。運動量が衰えない。アルパイのバックアップもしっかり行っていた。ただ、2失点目の動きはどうだったか。

 アルパイのフリーキックも観たいものだ。

 山瀬の3点目は、これまでの試合で、何度も山瀬がチャレンジしていたプレー。やっと得点に結び付いた。しかし、あのトラップはすごい。ナショナルクラスだ。観に来ていたジーコの眼にどう映ったか。

 キャプテンが試合中ほとんど常時本気。この試合3アシスト。

(2004/8/23記)


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