2004シーズン 1stステージ 第8節 鹿島アントラーズ


 ナイスゲーム。試合後、サポへ挨拶に来た鹿島の選手に対して、ほとんどの鹿島サポが拍手を送っていた。

 試合前に選手のメッセージを紹介しながら、アップする選手の映像をスタジアムスクリーンに映した際、三都主のところで場内にどよめき。三都主の頭が赤い。
 選手入場時、昨年のナビ決勝のときのように、ゴール裏は、シートを掲げて、赤白の市松模様を描き出す。試合開始のコールは、前節の試合終了後にコールした、ゴールを求めるコールから。

 審判は、ボールに対するDFの動きに寛容なスタイル。当然のように中盤での鬩ぎ合いが激しくなり、息が付けない展開になる。観客には肌寒い天気が選手にはちょうど良く、最後まで集中力を切らさないスリリングなナイスゲームとなった。

 試合中の最も印象的なシーンは、残り5分ほどで得たロングのFKで上がろうとしたDF陣をギドが押し止めた際に、あからさまに不服そうにギドを見ながらハーフウェイラインまで戻って行った闘莉王の顔。まぁ、この成績では止むを得ない采配とは思う。ただ、逆襲を受けたときに頼りになるのは快速の坪井と平川だと思うのだが。

 試合後にヒーローインタビューを受けたため、遅れてサポへの挨拶に向かったエメに対し、ゴール裏がエメ拝礼の儀式。そのときに起こったどよめきの大きさが、初観戦の多さを示していた。

(2004/5/5記)


 試合中の印象的なシーン。交代で入るタイミングを待っている暢久が、自分が何をすべきなのかを何度もエンゲルスに確かめる。エンゲルスの存在価値が輝く。

 山瀬が復調してきた。うれしい限り。まだまだだが、先が見えてきた感有り。

(2004/5/5追記)


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