2004シーズン  2ndステージ 第9節 横浜Fマリノス


 試合前は、「13日の代表戦の影響が大きいチームを相手にして、慢心さえなければ、というところ。その慢心はギドが(鬼の形相で)許さないだろうし……」と思っていた。  結果は、慢心は無かったが、相手のディフェンス能力も高かった。

 埼玉スタジアムは天気が良く、当日券販売なし(店頭売りは当日もあり)で5万8千の入り。どうも9月より10月下旬からのほうが入るようだ。アッパーにところどころ空きがある感じがするだけ、という状況。一つには小学校の運動会が終わっているせいではないだろうか。

 ネネがチームに馴染んできた。三都主との受け渡しに問題がなくなってきた。なかなか良い補強だ。

 堀之内は良いプレーもあったが、終盤は足が止まってしまった。途中出場であれは困る。

 アルパイがファーストタックルで0分のイエロー。足が上がっていれば危険と見做す判断で、ワールドクラスのアルパイからすれば不満の大きい審判だったと思う。ただ、公平なジャッジだったため、攻撃力に勝るレッズに有利だったのではないか。いずれにせよ、イエローを3枚頂戴したが、次節の出場停止がネネに留まったことは不幸中の幸い。

 長谷部のトップ下は守備の意識が薄くなる分やはり怖い。永井もそうなんだが。GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RH永井、DH啓太(R)、酒井(L)、LH平川、OH暢久、FWエメ、達也。Sub:都築、内舘、堀之内、千島、岡野[三都主はフル代表。山瀬、坪井、長谷部は故障]

(2004/10/17記)


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