2004シーズン  2ndステージ 第15節 サンフレッチェ広島


 試合前は、「1週間後のチャンピオンシップを控えて無理と怪我は禁物。もちろんホームだし勝ってほしいのはやまやまだが……。アジアチャンピオンズリーグを視野に入れて、前節終了時のメンバーからエメと岡野を入れ替えるのもありではないか」と思っていた。
 結果は、故障が癒えない三都主を休ませてのトップメンバー。不幸なことに啓太が負傷。

 最も印象的だったのは達也の運動量。猛烈に最前線で相手ボールを追い掛け回していた。

 ブーイングが最も大きかったのは、盛田投入時。

 闘莉王は試合後のヒーローインタビューの前に、昨期まで在籍した広島のベンチに挨拶に行っていた。

 試合終了後の場内一周挨拶のときに、ロウアーのメインスタンドは赤い風船を、バックスタンドは白い風船を回し、アッパーは紙テープ、そして、ゴール裏はボードで赤地に白く「GO TO ASIA」。泣けてくる。

←この写真はかなり経過して疲れた後で崩れているが、最初はくっきりと映っていた。

 場内一周の際に松葉杖を突いていた啓太。 アルパイは渡されたフラッグをセンターサークル中央へ突き刺していたが、注意されて引っこ抜いたものの、今度はアルパイコールを受けてホーム側ゴールの中央に突き刺していた。

(2004/11/28記)


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