2004シーズン 1stステージ 第5節 清水エスパルス(TV)


 前半は楽勝ムードだった。状況が一変したのは啓太の退場から。それまで三都主の後ろを坪井と啓太でカバーしていたのが、坪井一人になってしまった感じ。本当は4バックになって左サイドは三都主の後ろと右に坪井と暢久がいるわけだが、坪井がマンマーク気味に引っ張り出され、暢久が手を抜くと、左サイドから良質のクロスが放り込まれるようになる。怖い、怖い、と思っている間に失点する。サイドから放り込まれる対策として高さのある室井を入れたということは分かる。

 三都主のFKやCKはすこぶる精度が高く、3点目は半分は三都主のものだと思うが、それにしても、左サイドは怖い。次節、啓太の代わりには酒井を入れると思うが何とか頑張ってほしい。

 それにしても、山瀬がもったいない。なんとか、使う手はないものか。
(2004/4/14記)


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