2004シーズン 天皇杯 準決勝 ジュビロ磐田


 負傷と休養のために帰国したエメと闘莉王とネネを欠く試合。さらに優勝パレードで座席に座ったままだったアルパイと欠席した永井は故障を押しての強行出場。試合前は「坪井の先発はあるのか。また、そのポジションは。痛んでいるアルパイの調子はどうか」と思っていた。ギドの答は、坪井はベンチに置き、アルパイは出場させるというもの。さらに、平川を左で使い、三都主を一つ上げてスリートップ。三都主も中へ入ってくるので平川も生きていた。長谷部からのパス供給もあり、それなりに機能していたが、結果が出なかった。

 後半に入って、レッズが押し気味となる。達也がすごい運動量を発揮して前線でボールホルダーにプレッシャーを掛け続ける。永井が右サイドを何回も突破して得点は時間の問題だった。

 得点した直後に失点。観戦していて良く分からなかった。素早いリスタートからの失点か。決勝点はジュビロらしい得点だった。

 延長戦に持ち込めば、運動量の差で勝てる、と思っていたんだが……。

(2004/12/25記)


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