2005


☆リーグ戦 ディヴィジョン1→2位/18
×鹿14△川15×ト17△ガ18△清17○F14×セ16△磐17○名13○神8△千10○マ6○新4○ヴ3×宮5×柏8○広4○清3○F3△神4○名3△鹿3×ト4○広3△マ3×セ6○柏4○宮4○川3×ガ4○ヴ4×千4○磐3○新2
☆ナビスコカップ(J1カップ戦) 予選リーグ→1位通過
○神2○宮1○新1○神1○宮1×新1
☆ナビスコカップ(J1カップ戦) 決勝トーナメント→ベスト4
準々決(○A○H)→準決勝(×A△H)→決勝進出ならず
☆天皇杯 →優勝
4山○5東○準々川○準宮○決清○
☆その他
さいしんカップ(草津) ドイツ年親善試合(HSV) さいたまシティカップ(バルサ) ボーダフォンカップ(マンU)
メモ


 2005年は、Jリーグにとってはワンシーズン制を確立した年であり、クラブにとっては、前年度(2005年3月期)に黒字経営を果たし、親会社との損失補てん契約を解除して、企業クラブからプロクラブへ生まれ変わった年である。そして、チームにとっては、自信と優勝への欲求に基づいて戦うギド2年目の年である。
 クラブとしては独立企業のシビアな経営判断によって赤字を出さない経営が求められた最初の年であり、自チームでの選手育成(効率的で確実な補強)、引退選手への職場提供(有力選手の確保)、レッズランド(地域還元)という形で、クラブ経営の方向性を確立しようとした年である。そして、その前提としては、前年に確立した観客をわくわくさせる興行的攻撃サッカーがある。
 ビッグクラブへの夢を語る社長とともにここにいる。


02/27 − さいしん ザ草津 熊谷陸 3:1 

 前半は功名心に猛るJ2新加入チームにとまどいゲームを支配するが、何本も得たCKのチャンスを生かすことができず。後半、相手が疲れたために3点入れることができた。
GK都築、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、坪井(L)、DH酒井(R)、ネネ(L)、SH平川(R)、三都主(L)、OH暢久、長谷部、FW永井。Sub:徳重、堀之内、内舘、西谷、岡野、梅田、横山[山岸、達也、啓太、エメは回復待ち]
アルパイ交代(内舘をDHとして入れてネネをDF(L)へ、坪井を右へ)(45)→右サイド深くで坪井が競り負けて折り返しのセンタリングされヘディングで失点(49)→岡野投入(平川)(58)→PAのすぐ外で得たFKを三都主が直接決める(64)→永井が長谷部とのワン・ツーでPA内に侵入しゴール(77)→速攻で中央をドリブルで持ち上がる長谷部が右サイドから走り込む岡野へパスし、岡野が叩き込む(81)


03/05 × リ 1 鹿島ア 埼玉ス 0:1  14位

力の違いは見せたが、運命のいたずらでゴールネットに嫌われて敗れる。エメのコンディション回復待ち。アウェイは休ませても良いのではないか。
GK都築、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、DH酒井(R)、長谷部(L)、SH平川(R)、三都主(L)、OH暢久、FW永井、エメ。Sub:徳重、坪井、内舘、達也、岡野[山岸、啓太は回復待ち]
レッズ右サイドからクロスを上げられ飛び出した都築の手が届かず、相手の頭に当たって浮いたボールがゴールに吸い込まれて失点(29)→アルパイが相手にちょっかい出して退場し10人になり、平川がDFに(43)→達也を投入(暢久)して左サイドに置く(66)→岡野を投入(長谷部)して右サイドに置く(78)


03/12 △ リ 2 川崎フ 等々力 3:3  15位

 ゲームを支配していた感はあるものの、試合は、タイムアップ間際に同点に追い付く苦しい展開。まだ、プレシーズンマッチのようだ。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、DH酒井(R)、長谷部(L)、SH平川(R)、三都主(L)、OH暢久、FW達也、エメ。Sub:徳重、堀之内、内舘、横山、岡野[アルパイは出場停止。山岸、啓太、永井は回復待ち。]
坪井が都築の飛び出しのタイミングを読みきれず、都築が相手を倒したPKで失点(5)→PA内に侵入した酒井が右足アウトで浮かせたシュート(21)→ネネが少し前のプレーで痛めた右足を気にして交代の意思表示をしている状態でゴール前に左側から横パスを入れられて相手FWの反転シュートで失点(52)→ネネが負傷退場(内舘)(54)→ミドルのフリーキックを直接叩き込まれて失点(63)→横山(達也)と岡野(酒井)を投入し、DH を一人にして(?)3トップに(73)→岡野がペナルティーアークにいた横山を使ったワンツーで抜け出して浮かせたシュート(80)→三都主がPA内左側で粘りゴールマウスぎりぎりに浮かせたボールを闘莉王がHS(89)→リスタートと同時にタイムフアップ


03/19 ○ N予1 ヴ神戸 神戸ウ 2:1 2位

 試合前は「坪井は調子が戻っているはずだからいいが、ネネが復帰できるかが問題。ネネが出場できないようであれば4バックもありか。」と思っていたが、坪井は代表招集だった。試合は、FWが本調子でないまま勝ち切る、といったところ?
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、DH酒井(R)、長谷部(L)、SH平川(R)、三都主(L)、OH暢久、FW達也、エメ。Sub:徳重、近藤、西谷、横山、岡野[坪井は代表。アルパイは出場停止。山岸、ネネ、啓太、永井は回復待ち。]
エメルソンからの右クロスに田中が合わせシュートを打つが、ポストに当たり、そのこぼれ球を暢久が押し込む(37)→エメがPA内で倒されて得たPKをGKにいったんは弾かれるものの決める(42)→クロスから決められて失点(68)→岡野投入(平川)(72)→横山投入(達也)(82)


03/26 ○ N予2 大宮ア 駒場ス 2:1 首位

 実力差から言えば、もう少し点差が離れていておかしくない試合。
GK都築、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、DH酒井(R)、長谷部(L)、SH平川(R)、三都主(L)、OH暢久、FW達也、エメ。Sub:徳重、堀之内、啓太、西谷、岡野[坪井は代表。山岸、ネネ、永井は回復待ち。]
エメのシュートの跳ね返りを達也がシュート(15)→ゴール前の混戦からこぼれたボールをエメがシュート(23)→闘莉王が負傷交代(堀之内)(36)→右サイドからのロングフリーキックに飛び出した都築が触れず後ろのいた相手選手のHSで失点(63)→西谷投入(達也)(81)


04/02 × リ 3 大分ト 大分ス 0:1  17位

前半途中で9人になるが、後半ロスタイムで追い付かれて敗戦。長谷部の運動量が光った一戦。
GK都築、DFアルパイ(R)、坪井(C)、ネネ(L)、DH酒井(R)、長谷部(L)、SH平川(R)、三都主(L)、OH暢久、FW達也、エメ。Sub:徳重、内舘、啓太、永井、岡野[山岸、闘莉王は回復待ち。]
アルパイがボールを取り戻そうと焦ってイエローを貰い、自分に腹を立てて給水ボトルを蹴飛ばして2枚目イエローで退場(3)→ネネが受け損ねて失ったボールを取り戻そうと両足裏を相手に向けてのスライディングタックルでレッド(37)→暢久負傷交代(内舘)(39)→啓太投入(酒井)(62)→永井投入(達也)(69)→右サイドからクロスを上げられ、クリアした上がったボールがフリーの相手選手に届いてヘディングで押し込まれて失点(88)


04/09 △ リ 4 ガ大阪 埼玉ス 1:1  18位

 試合前は「下位同士の試合が続く。層の厚さを見せ付けるとき。」と思っていたが、勝ち切れなかった。後半になるとプレスが掛かりにくくなり、代わって入った選手は、相手をなめて全力疾走を怠る、というパターン。
GK都築、DF堀之内(R)、坪井(C)、内舘(L)、DH酒井(R)、啓太(L)、SH平川(R)、三都主(L)、OH長谷部、FW達也、エメ。Sub:徳重、近藤、細貝、永井、岡野[アルパイ、ネネは出場停止。暢久、山岸、闘莉王は回復待ち。]
ショートコーナーから放り込んだボールが相手DFに当たってゴール前にこぼれ、堀之内が戻りながら振り向きざまシュート(31)→右サイドでスルーパスを通され、カバーに駆け寄った坪井が切り返しで外されて失点(49)→永井投入(長谷部)(73)→岡野(平川)投入、酒井負傷交代(細貝)(81)


04/13 △ リ 5 清水エ 駒場ス 1:1  17位

攻めても攻めても点が入らなかった試合のよう。
GK都築、DF堀之内(R)、坪井(C)、ネネ(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、FW永井(R)、エメ(C)、達也(L)。Sub:徳重、内舘、平川、酒井、岡野[アルパイは出場停止。山岸、闘莉王は回復待ち。]
DFの裏のスペースを衝かれて失点(25)→エメのパスを受けた長谷部がシュート(43)→平川投入(暢久)(75)→岡野投入(永井)(79)→内舘投入(ネネ)(87)


04/16 ○ リ 6 F東京 味の素 2:0  14位(-10)

リーグ戦初勝利。セットプレーからの得点が価値大。
GK都築、RSB暢久、CB堀之内(R)、坪井(L)、LSB内舘、RSH永井、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、FWエメ、達也。Sub:徳重、平川、酒井、梅田、岡野[アルパイは出場停止。山岸、闘莉王、ネネは回復待ち。]
?のスルーパスを右サイドの裏へ抜け出した長谷部がゴールラインから折り返し、走り込んだエメがシュート(48)→三都主負傷交代(平川)(63)→左CKをエメが蹴り堀之内の頭にぴったり合う(74)→酒井投入(長谷部)(89)


04/23 × リ 7 セ大阪 駒場ス 1:2  16位(-13)

前半は相手の動き(プレス・スピードも含めて)が勝り2点を先制される。後半に立て直したが、1点しか返せず、相手を軽く見た罰を受けた。
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、FW永井(R)、エメ(C)、達也(L)。Sub:山岸、ネネ、酒井、横山、岡野[アルパイ、三都主は回復待ち。]
やや右のPAライン辺りからPA内へ送り込まれたボールへ相手FWが走り込み失点(7)→素早いパスで左サイドを崩されクロスを上げられて失点(20)→暢久をトップ下にして永井を右サイドへ(22?)→横山を投入(平川)して達也を左サイドに回す(59)→暢久のFKをファーの闘莉王が折り返し、ニアに居た横山がヘディングで決めて公式戦初ゴール(62)→岡野を投入(暢久)して右サイドとし永井をFWに戻して横山をトップ下に(66)→ネネを投入(堀之内)(79)→闘莉王を上げて啓太を最終ラインに入れる


04/28 △ リ 8 ジ磐田 エコパ 2:2  17位(-15)

シュート数は23対8で相手を圧倒するものの決められずドロー。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、FW永井(R)、エメ(C)、達也(L)。Sub:山岸、堀之内、内舘、平川、岡野[アルパイは回復待ち。]
右サイドから素晴らしいミドルシュートを決められて失点(19)→ネネが負傷交代(内舘)(35)→ゴール前の混戦から後ろへ回したボールに反応して永井が決める(44)→堀の内投入(永井)(78)→ボールに行ったはずがPKを獲られて失点(85)→右サイドで受けたエメが相手を交わしつつシュート(86)


05/01 ○ リ 9 名古屋 埼玉ス 3:0  13位(-12)

強いレッズがやっと戻ってきた。少しの危険はあったものの完勝に近い。永井のトップ下が守備面で機能した。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH永井、FWエメ、達也。Sub:山岸、堀之内、平川、酒井、岡野[アルパイ、ネネは回復待ち。]
右サイドの山田がダイレクトで相手の裏に放り込み、達也が走り込んで相手GKより先に触ってふんわりしたボールをゴールへ届ける(35)→エメがドリブルしながら余所見パスをやや左の永井へ送り、永井は相手最終ラインに達したエメへ返して走り込み、エメは相手DFを背負ったまま右へずらして右足シュート(37)→相手DFがファールの判定に悔しがってボールをグラウンドへ叩きつけて2枚目のイエローで退場(60)→エメが左サイド深いところからドリブルで中央へ進み、右足でカーブ回転の掛かったシュートを右上隅へ決める(64)→長谷部休養交代(酒井)(79)→暢久休養交代(平川)(81)→三都主休養交代(岡野)(86)


05/04 ○ リ10 ヴ神戸 神戸ウ 1:0  8位(-12)

監督が交代して2戦目の神戸は強かった。最後までゲームを支配していたがレッズのカウンターの1点に泣く形となった。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH永井、FWエメ、達也。Sub:山岸、堀之内、平川、酒井、岡野[アルパイ、ネネは回復待ち。]
パスカットから暢久が相手最終ラインの裏にふんわりとパスを出し抜け出した達也がGKとの一対一を決める(29)→達也・三都主休養交代(堀之内がCMF、平川がLSH、長谷部がOH、永井がFW)(67)


05/08 △ リ11 ジェフ 埼玉ス 0:0  10位(-14)

相手はGKに防がれて、レッズは枠内に行かずにスコアレス・ドロー。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH永井、FWエメ、達也。Sub:山岸、堀之内、平川、酒井、岡野[アルパイ、ネネは回復待ち。]
平川投入(三都主)(61)→岡野投入(永井。トップ下は暢久)(62)


05/15 ○ リ12 横浜マ 日産ス 1:0  6位(-12)

啓太のシュートが枠内に飛んで得点と勝利に繋がった。4日前に海外で試合した相手に辛勝。
GK都築、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、内舘(L)、LSH三都主、OH長谷部、FWエメ、達也。Sub:山岸、堀之内、平川、酒井、永井[ネネは回復待ち。]
闘莉王負傷退場(堀之内)(36)→永井投入(達也)(67)→ゴール前の混戦から戻ってきたボールを啓太がミドルシュート、相手GKが倒れ込みながらはじいたボールを詰めた永井がHS(76)→酒井投入(長谷部)(81)


05/21 ○ N予3 ア新潟 埼玉ス 2:1 首位

順当な勝利。4月にトップ昇格してばかりの16歳エスクデロが初登場。啓太が初得点。
GK都築、DFアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、OH永井、FWエメ、達也。Sub:山岸、近藤、酒井、岡野、エスクデロ[坪井、三都主は代表。闘莉王、ネネは回復待ち。]
左奥から中へ入れたボールが達也の前に転がってシュート、ボールがディフェンダーに当たって詰めていたエメの前に転がりシュート(6)→やや左のミドルレンジからエメがFKでゴールを狙い、相手GKに触られてバーに当たっての跳ね返りを啓太がボレーシュート(60)→エスクデロ投入(達也。永井がFWへ)(72)→PA内で相手ボールホルダーに詰め寄ったアルパイがファウルを獲られて失点(74)


05/28 ○ N予4 ヴ神戸 駒場ス 1:0 首位

終了間際にエメのヘッドが決まって勝った。相手が疲れたときに岡野の突破が有効であることを示した一戦。
GK都築、DFアルパイ(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、OH永井、FWエメ、達也。Sub:山岸、近藤、酒井、横山、岡野[坪井、三都主は代表。闘莉王、ネネは回復待ち。]
横山投入(達也)(76)→岡野投入(暢久)(84)→右サイドよりで長谷部が縦にパスを入れ、走りこんだ岡野がダイレクトで折り返し、エメがHS(89)


05/31 × 親善 HSV 埼玉ス 0:2

 「日本におけるドイツ年」の一環として行われたハンブルガーSVの試合。1週間前のさいスタの試合では、チケットが6千枚しか売れていない、という噂が流れていたが、結局1万1千人。凡戦という評と楽しめたとの評が分かれた。いずれにせよ、進化をもたらしたボカ戦と同様の効果が期待されるところ。
GK山岸、DFアルパイ(R)、堀之内(C)、近藤(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、(L)酒井、LSH西谷、OH長谷部、FWエメ、達也。Sub:都築、南、細貝、横山、梅田、岡野、エスクデロ[坪井、三都主は代表。闘莉王、ネネは回復待ち。内舘、平川、永井は休養]
直接FKからヘッドで押し込まれて失点(20)→岡野投入(長谷部)(45)→細貝投入(啓太)(62)→横山投入(西谷)(62)→暢久負傷交代(エスクデロ)(75)→エスクデロ負傷交代(梅田)(85)→FKから失点(89)


06/04 ○ N予5 大宮ア 埼玉ス 3:1 首位

 ハンブルガーSV戦でまた進化したレッズを見せてくれた1戦。ダイレクトプレーが多くなりパススピードが徐々に上がってきた気がする。良い方向。
GK都築、DF内舘(R)、堀之内(C)、近藤(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、OH永井、FWエメ、達也。Sub:山岸、南、酒井、西谷、岡野[アルパイは出場停止。坪井、三都主は代表。闘莉王、ネネは回復待ち]
公式戦初出場の近藤が負傷退場(公式戦初出場の南が右に入り内舘が左へ)(5)→走り込んだ啓太がダイレクトボレーでファーのサイドネットに(10)→PA内に侵入した永井が倒され、エメがいったん外すが蹴りなおしで決める(27)→相手CBがヘディングでクリアしたボールを達也が拾ってシュート(32)→相手が2枚目のイエローで10人になる(51)→相手のシュートがポストプレーをした味方に当たって軌道が変わって失点(57)→酒井投入(長谷部)(64)→岡野投入(永井。右サイドに入り、暢久がトップ下)(77)


06/11 × N予6 ア新潟 新潟ス 0:3 首位

 予選1位通過が決まっている試合で若手を試した。不慣れなポジションや久しぶりの実戦で失点したものの、試した若手は順調で将来が愉しみ。
GK山岸、DFアルパイ(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH暢久、CMF酒井(R)、細貝(L)、LSH平川、OH永井、FW横山、達也。Sub:都築、西谷、大山、赤星、岡野[エメ、啓太、長谷部、内舘は休養。坪井、三都主は代表。ネネ、近藤は回復待ち]
左サイドからのFKをダイレクトヘッドで失点(7)→アルパイ2枚目黄紙で退場し4バックに(18)→平川負傷交替(西谷)(28)→ヘディングのバックパスをさらわれて失点(32)→PA内で綺麗な切り返しをされて失点(37)→岡野投入(横山と交代して右サイドへ)(53)→赤星投入(永井)(70)


06/15 × さシ杯 バルサ 埼玉ス 0:3 

 2005年のさいたまシティカップはFCバルセロナ。ただしロナウジーニョはコンフェデレーション・カップのために不参加。試合は時差が取れてきたであろうバルサが軽快な動きでプレーし、観客を愉しませる。
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH岡野、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、OH暢久、FW永井、達也。Sub:山岸、南、細貝、西谷、大山、新井、横山[ネネ、アルパイ、エメは帰国。坪井、三都主は代表。酒井、近藤は回復待ち]
ボランチが最終ラインに吸収されてから、左サイドにスルーパスを出され、折り返しをスルーパスを出した選手に決められ失点(11)→中央から左サイドへスルーパスを出され、折り返しを相手CFWに決められて失点(39)→平川休養交代(細貝)・横山投入(岡野。永井がRSHへ)(63)→カウンターから左サイドからのセンタリングを相手CFWのヘディングで失点(77)→西谷投入(暢久)(79)→大山投入(永井)・南投入(内舘)(86)→新井投入(啓太)(89)


07/03 ○ リ13 ア新潟 埼玉ス 2:1  4位(-12)

 6月30日にアルパイが契約解除になり、この試合会場で別れの挨拶をする予定もあった、そういう位置付けの試合。内容的には圧倒したがシュート精度不足で辛勝のスコア。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH平川、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH暢久、FW永井、達也。Sub:山岸、堀之内、酒井、横山、岡野[エメは未来日。ネネ、近藤は回復待ち]
左サイドからの逆襲をハーフウェイ付近でいったんカットするも更に奪われて縦へ侵入されクロスを上げられてヘッドで失点(40)→ゴール前の混戦から出たボールを暢久がグラウンダー・シュートし、相手ディフェンダーに当たってGKが逆を取られて得点(58)→右サイド奥から長谷部がグラウンダーのボールを入れ達也が走りこんで合わせる(64)→横山投入(達也)(79)→酒井投入(暢久。その後に長谷部)(83)→副審への抗議で2枚目のイエローを貰って相手が10人になる(89)


07/06 ○ リ14 東京ヴ 国立競 7:0  3位(-9)

大勝にして完勝。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH平川、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH暢久、FW永井、達也。Sub山岸:、堀之内、酒井、西谷、岡野[エメは未来日。ネネ、近藤は回復待ち]
いったん押し込んだ後、戻したボールを中央の長谷部に回し、長谷部がミドルシュートを放つと誰かに当たって決まる(8)→やや左の位置のFKを闘莉王に合わせる(27)→やや左の位置のFKを暢久が蹴り、相手選手に当たって決まる(42)→強引なドリブルで突破して永井が決める(47)→相手サイドに蹴り出したボールをハーフライン手前から走り出した達也が拾い、GKも交わして決める(51)→速攻から右サイドから走り込んだ平川にボールが出て決める(53)→同じく平川(59)→西谷投入(三都主)(63)→岡野投入(達也)(69)→酒井投入(長谷部)(76)


07/09 × リ15 大宮ア 埼玉ス 1:2  5位(-12)

 慢心による完敗。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH平川、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH暢久、FW永井、達也。Sub:山岸、堀之内、酒井、横山、岡野[エメは未来日。ネネ、近藤は回復待ち]
相手左コーナーキックがニアに飛び、体を寄せたものの見事なヘッドで失点(18)→左サイドを人数を掛けて攻め込まれ、マークの受け渡しをしている間に中央へ出されたボールをシュートされ失点(22)→FKから闘莉王が決める(44)→横山投入(暢久。3トップに)(71)→岡野投入(永井)(78)


07/13 × リ16 柏レイ 国立競 0:3  8位(-12)

 体の切れ、キックの精度で負けて完敗。収穫は西谷のキックの精度のみ。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH平川、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH暢久、FW永井、達也。Sub:山岸、堀之内、酒井、西谷、岡野[ネネ、近藤は回復待ち]
ゴール前の混戦から押し込まれて失点(52)→岡野(永井)・酒井投入(暢久の跡に入った長谷部の跡)(60)→左サイドのFKから坪井がヘディングに失敗して被ってしまい決められて失点(64)→西谷投入(達也)(74)→FKからヘディングで失点(84)


07/18 ○ リ17 サ広島 埼玉ス 2:0  4位(-10)

レッズより上にいた相手を叩いた試合。キャプテンをベンチ・スタートで勝利を飾る。
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RSH平川、CMF酒井(R)、内舘(L)、LSH三都主、OH長谷部、FW永井、達也。Sub:山岸、暢久、赤星、岡野、エスクデロ[啓太は累積で出場停止。ネネ、近藤は回復待ち]
三都主が右から蹴ったCKにニアに飛び込んだ闘莉王のヘッド(21)→相手陣内で競った酒井が前線へ放り込み、達也が走りこんでGKの上を越すシュート(55)→永井が負傷(暢久)(62)


07/23 ○ リ18 清水エ エコパ 1:0  3位(-10)

1点を守りきった辛勝で危ない場面も多く、TV観戦でも気持ちが入ったが、なぜか一頃感じた不安はない。選手に闘争心が見える試合。
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RSH平川、CMF啓太(R)、内舘(L)、LSH三都主、OH長谷部、FW永井、達也。Sub:山岸、暢久、酒井、岡野、エスクデロ[ネネ、近藤は回復待ち]
平川負傷退場(暢久)(20)→左サイド深いところで達也が切り返してゴール前へ上げ、闘莉王がヘッドで決める(55)→エスクデロ投入(永井)(89)


07/30 × VC マンU 埼スタ 0:2  

全体としては親善試合らしい試合で、特に前半は蒸し暑いせいもあってまったりした試合運び。後半に勝負モードになったが、最後のシュート精度の差が出た。地力の差が示された試合。4バックがそれなりに機能したのは収穫。
GK都築、RSB暢久、CB堀之内(R)、内舘(L)、LSB平川、MF啓太(R)、酒井(C)、細貝(L)、FW永井、横山、長谷部。Sub:山岸、加藤、南、サントス、ポンテ、新井、西谷、マリッチ、岡野、エスクデロ[坪井、三都主、達也は代表。闘莉王、赤星、ネネ、近藤は回復待ち]
山岸投入(都築)・ポンテ投入(平川。細貝が左SB?)・マリッチ投入(横山)(HT)→右サイドからパスで侵入され失点(50)左サイドで個人技でループを決められ失点(63)→暢久負傷退場(岡野)(70)→エスクデロ投入(永井)(74)


08/06 ○ N準々 清水エ 日本平 1:0

相性が悪い清水アウェイでレッズの層の厚さが試されるという試合だったが、きっちりと勝利を収める。
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、酒井(L)、LSH平川、OH長谷部、FW横山、エスクデロ。Sub:山岸、新井、細貝、西谷、岡野[坪井、三都主、達也は代表。ネネ、近藤、永井は回復待ち]
長谷部の得点(36)→岡野投入(横山)(59)→細貝投入(酒井)(85)→西谷投入(エスクデロ)(88)


08/14 ○ N準々 清水エ 駒場ス 1:0(準決勝進出) 

引き分けでも良かったが長谷部が決めて準決勝進出。ギド「後半に、修正点として山田を右サイドに置いて攻撃の起点にしようとした。非常に上手くいったが、結局得点は取れなかった。」
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH平川、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OH暢久、FWポンテ、マリッチ。Sub:山岸、細貝、酒井、永井、西谷、岡野[坪井、三都主、達也は代表。ネネ、近藤、達也は回復待ち]
2枚目イエローで相手が10人に(32)→永井投入(マリッチ)(71)→酒井投入(ポンテ)(78)→逆襲から長谷部が決める(88)


08/20 ○ リ19 F東京 埼玉ス 2:1  3位(-7)

ポンテの1アシスト、1得点。ギド「ポンテとマリッチが加わり、攻撃のバリエーションが増えた。特にポンテはスルーパスも出せるし、自分でシュートも打てる。それを実際に見せてくれた。真のゲームメーカーがきたと思う。」
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、OHポンテ、FW永井、マリッチ。Sub:山岸、堀之内、酒井、三都主、岡野[ネネ、近藤、達也は回復待ち]
失点(5)→ポンテからのパスを受けて永井(39)→技術を示したポンテ(54)→三都主投入(マリッチに替りポンテと2シャドウ)(73)→堀之内投入(ポンテ)(89)
ギドがアフターレッズバーに初登場


08/24 △ リ20 ヴ神戸 駒場ス 2:2  4位(-9)

終了間際に追い付いた試合。ギド「全体として、前半についてはまったく満足していない。後半はモラルと戦う気持ちを含めて満足している。残念だったのは、長谷部がひとり抜けただけなのに、それを埋めることができなかったということ。」
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH平川、CMF啓太(R)、酒井(L)、LSH三都主、OHポンテ、FW永井、マリッチ。Sub:山岸、堀之内、暢久、横山、岡野[長谷部は累積警告。ネネ、近藤、達也は回復待ち]
ゴール前の混戦から失点(34)→暢久投入(酒井)、岡野投入(三都主。その跡へ入った平川の位置へ)(HT)→右サイドから岡野がクロスを上げて永井がHS(51)→40mのFKを決められて失点(56)→横山投入(マリッチ)(70)→角度のないところからポンテが決める(89)


08/27 ○ リ21 名古屋 瑞穂陸 2:0  3位(-6)

マリッチが初得点。ポンテが2アシスト。鬼門の瑞穂で9年ぶりの勝利。
GK都築、DF堀之内(R)、闘莉王(C)、坪井(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、OHポンテ、FW永井、マリッチ。Sub:山岸、内舘、三都主、達也、岡野[ネネ、近藤は回復待ち]
ポンテが蹴った右からの押さえの利いたCKを中央で下がりながら闘莉王が右足のボレーシュート、相手GKが触ってクロスバーに当たって上へ上がったボールはGKの背後に落下して回転でゴールイン(16)→右サイドからポンテがゴール前へふんわりしたボールを上げマリッチがヘッドで決める(30)→内舘投入(永井。長谷部が上がって2シャドー。その跡へ内舘)→達也投入(ポンテ)(85)→三都主(マリッチ)(88)


08/31 × N準決 ジ千葉 駒場ス 1:3 

シュート数は16対4だが、準決勝前半を落とす。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、FW永井、マリッチ。Sub:山岸、堀之内、平川、達也、岡野[ネネ、近藤は回復待ち]
相手FKで壁の闘莉王が指示している間に入れられて相手のヘッドで失点(1)→前掛かりになったカウンターで失点(17)→マリッチが頬骨の陥没骨折で退場(達也)(44)→ポンテが得点(44)→失点(55)→岡野投入(暢久)・平川投入(啓太)(68)


09/03 △ リ22 鹿島ア カシマ 2:2  3位(-7)

首位を相手に、1人少ない状況で2点差を追い付く。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH平川、OHポンテ、FW永井、達也。Sub:山岸、内舘、酒井、三都主、岡野[ネネ、近藤、マリッチは回復待ち]
左からのクロスに抜け出された相手DFを引っ張ってPKで失点(17)→ヘッディングでのバックパスを拾われて速攻で失点(27)→闘莉王が自分へのファウルでアドバンテージを取らなかった審判に文句を言って1枚目のイエロー、続いて審判への侮辱的態度で2枚目のイエローで退場して10人になり、4バック(60)→三都主投入(啓太)して4−3−2に(70)→左サイドを三都主が突破してPA内でシュートし、相手GKがはじいたボールを達也がヘッドで押し込む(77)→岡野投入(永井)(82)→左サイドを三都主が突破してゴールライン際から折り返したボールを走り込んだポンテがダイレクトで決める(86)→内舘投入(達也)して4−4−1(89)


09/10 × リ23 大分ト 埼玉ス 1:2  4位(-10)

FW一人とディフェンダー2人を欠いたとはいうものの、最下位争いをしているチーム相手に首位が遠のく敗戦。もっとも、相手は監督が替わって先発メンバーが変わり、選手のモチベーションも高く、運動量で負けていた。
GK都築、DF坪井(R)、内舘(C)、ネネ(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、FW永井、達也。Sub:山岸、平川、酒井、岡野、エスクデロ[闘莉王、堀之内は出場停止。近藤、マリッチは回復待ち]
左サイドの裏にスルーパスを通されてそのままシュートされて失点(18)→左CKを永井が枠内にヘディングシュートし、達也がコースを変えてゴール(27)→たびたび痛んでいた達也が交代してエスクデロ(64)→坪井が痛んでいて最終ラインが不整合になったところで突破されて失点(71)→坪井負傷交代(平川)(72)→岡野投入(三都主)(78)


09/17 ○ リ24 サ広島 広島ビ 4:3  3位(-7)

リーグ最小失点のチームから4点を取り、3位へ浮上。ギド「今日の試合、非常に高いモチベーションで、試合を最初から我々のリズムにしていこうという事で臨んだ。実際、最初からうまくいっていた。早い時間から、いい攻撃が出来て得点チャンスも多く作る事が出来た。ディフェンスも今日は非常に安定した形でプレー出来ていた。そういう形の中で先制点が生まれた。」
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、ネネ(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、FW永井、達也。Sub:山岸、堀之内、内舘、平川、岡野[近藤、マリッチは回復待ち]
永井が得点(32)→失点(43)→ポンテ(44)→失点(49)→闘莉王負傷交代(堀之内)(56)→平川投入(三都主)(61)→オウンゴール(62)→ネネが得点(70)→失点(72)→岡野投入(永井)(75)


09/24 △ リ25 横浜マ 埼玉ス 0:0  3位(-7)

 首位と2位が引き分けのに、首位との差を詰められなかった残念な引き分け。
GK都築、DF坪井(R)、堀之内(C)、ネネ(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、FW永井、達也。Sub:山岸、内舘、酒井、平川、マリッチ[近藤、闘莉王は回復待ち。岡野は交通事故直後]
坪井負傷交代(内舘)(67)→平川投入(三都主)(71)→マリッチ投入(永井)(76)


10/01 × リ26 セ大阪 長居陸 1:3  6位(-10)

完敗。ギドの言うとおり「アグレッシブさがあって、勝利に飢えていて、統一感があったチームが3−1という完勝で終わった」
GK都築、DF坪井(R)、堀之内(C)、ネネ(L)、RSH暢久、CMF啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、FW永井、達也。Sub:山岸、内舘、酒井、平川、マリッチ[近藤、闘莉王は回復待ち]
シュートをブロックしたボールが上がった先にいた相手FWがHSしたボールが都築の指の先をぎりぎりにネットインして失点(9)→ネネ負傷交代(内舘)(22)→パスを回されてミドルシュートを決められて失点(53)→ゴール前の混戦から失点(58)→平川投入(三都主)・マリッチ投入(啓太。暢久がその跡。その跡へ永井)(64)→右サイドからのクロスをファーのマリッチが決める(74)


10/05 △ N準決 ジ千葉 臨海競 2:2 

ギド「本来であれば、こういう事は言いたくないが、今日はここではっきりと言いたい。私も長年サッカー選手をやってきて、いろいろなところでプレーしてきたが、こういったことは、日本だけで起こっている。何が起こったかというと、以前、アルパイ選手に、試合前、審判が「気をつけろよ」と言われた事があったが、今日は、闘莉王に「気をつけろ」という、試合が始まる前に選手にプレッシャーを掛けている。実際、ゲームの中でそういった判定をしている。試合が始まる前というのは、同じ条件が与えられなければいけない。それは当たり前の事だし、その前の試合がどうだったかは関係ないし、ゼロからのスタートでなければおかしい。もしそういった事を言うのであれば、22人の選手全員に、「気をつけろ」と言わなければおかしい。」
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH平川、DH暢久、LSH長谷部、OHポンテ、RW永井、LW達也、FWマリッチ。Sub:山岸、堀之内、酒井、三都主、岡野[近藤、ネネは回復待ち]
闘莉王(19)→達也(27)→失点(47)→三都主投入(長谷部)(69)→闘莉王が退場(71)→岡野投入(永井)(75)→堀之内投入(ポンテ)(82)→失点(86)


10/15 ○ リ27 柏レイ 駒場ス 7:0  4位(-10)

達也が相手の後方からのタックルで負傷し全治5〜6箇月。試合は相手の2人退場もあって完勝。途中出場の赤星は左からのCKを任される。
GK都築、DF坪井(R)、堀之内(C)、内舘(L)、RSH啓太、CMF長谷部、LSH酒井、OHポンテ、RW永井、LW達也、FWマリッチ。Sub:山岸、細貝、赤星、横山、エスクデロ[暢久、三都主、闘莉王は出場停止。近藤、ネネ、平川、岡野は回復待ち]
相手のキャプテンが2枚目のイエローで退場(13)→右サイドで長谷部が縦に入れたパスを受けた永井がエリア内に折り返し、受けた達也が縦へ突破して左へ流し、走り込んだポンテがシュート(23)→後ろからの啓太のパスを達也がワンタッチで加速させるシュート(49)→右サイドからの永井のクロスをマリッチがヘッドでシュート(54)→相手のキャプテンが2枚目のイエローで退場(56)→永井のクロスにマリッチが頭で合わせる(57)→左サイドを突破した達也を相手DFが後方からタックルして達也が負傷退場(エスクデロを右サイドに配置し、永井を上げる)(60)→エリア内のこぼれ球をマリッチが左足で(63)→エリア内近くの左サイドに走り込んだ酒井がパスを受けて相手を交わし交わしてシュート(67)→横山投入(永井)(68)→赤星投入(長谷部)(74)→ゴール前の混戦から横山がシュート(89)


10/22 ○ リ28 大宮ア 埼玉ス 3:1  4位(-7)

セットプレーで2得点、マリッチの個人技で得点とこれまで欲しかった得点パターンを見ることができた試合。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH永井、DH啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub:山岸、堀之内、平川、酒井、横山[近藤、ネネ、達也は回復待ち]
ゴール正面のFKを三都主が直接決める(3)→上げたDFラインの裏に抜け出されて失点(7)→後半から暢久と長谷部のポジションを交替→三都主の左CKを闘莉王がダイレクトでHS(53)→堀之内投入(暢久)(67)→PA内でパスを受けたマリッチが相手DFを背にしつつ反転して右足でシュート(69)→酒井投入(ポンテ)(81)→平川投入(永井)(88)


10/29 ○ リ29 川崎フ 埼玉ス 3:2  3位(-4)

 組織性では上回っている相手に個人の実力差でなんとか勝つ。ファウルの基準が分かりにくいジャッジで厳しい試合だった。平川が自分で足を痛め、都築は相手のファウルで負傷。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH永井、DH暢久(R)、酒井(L)、LSH三都主、OHポンテ、長谷部、FWマリッチ。Sub:山岸、堀之内、平川、横山、岡野[啓太は出場停止。近藤、ネネ、達也は回復待ち]
マリッチがPA内で倒されて得たPKを三都主が決める(8)→都築が右サイドのかなり前で蹴ったFKをPA付近でマリッチが相手と競り、こぼれたところを走り込んで来た三都主が決め、マリッチと揺り篭ダンス(34)→相手速攻で左サイドを抜け出されて失点(37)→距離のある正面のFKを直接決められて失点(44)→堀之内投入〔酒井〕(58)→平川投入〔永井〕(64)→右サイドで平川からショートパスを受けたポンテがゴール前の闘莉王の頭に合わせる(76)→平川がダッシュして負傷〔岡野投入〕(84)→レッズゴール前の混戦で都築を痛めた相手選手がレッドで退場(87)


11/03 ○ 天4回 モ山形 駒場ス 2:1

 J2のチーム相手に先制されて辛勝。
GK山岸、DF坪井(R)、闘莉王(C)、内舘(L)、RSH酒井、DH暢久(R)、啓太(L)、LSH三都主、OH長谷部、FWポンテ、マリッチ。Sub:加藤、堀之内、赤星、岡野、エスクデロ[近藤、ネネ、達也、都築、永井、平川は回復待ち]
内舘が負傷退場〔堀之内〕(34)→カウンターで左サイドからクロスを入れられて失点(10)→ポンテが右サイドからゴール前に上げてマリッチが飛び込む(55)→右サイドから長谷部がクロスを上げてマリッチが飛び込む(57)→赤星投入〔長谷部〕(71)


11/12 × リ30 ガ大阪 万博競 1:2  4位(-7)

 4ポイント差の首位を相手の試合で敗れ、残り4試合で7ポイント差になってしまった。シュート数は19対13で圧倒したのだが。
GK山岸、DF坪井(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH永井、DH暢久(R)、酒井(C)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、FWマリッチ。Sub:加藤、南、細貝、横山、岡野[都築、啓太は累積警告。近藤、ネネ、達也、平川、内舘は回復待ち]
ドリブルで中央からゴール右側に入り込まれ、巧みなフェイントを入れられてシュートされ失点(29)→横山投入〔2列目に入る。酒井〕(70)→岡野投入〔永井を上げた後。長谷部。暢久がDH〕(83)→カウンターから決められて失点(83)→ゴール前やや右のFKを三都主が直接決める(85)


11/20 ○ リ31 東京ヴ 埼玉ス 4:1  4位(-4)

 降格争いをしているチームに勝つ。1位が負けて2位が引き分け3位が勝って4位は変わらないが、勝ち点は1位57、2位56、3位55、レッズ53。どう見るか。なお、終盤僅かな時間だったが、エスクデロが実力を見せ、選手層の厚さを実感させる。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH岡野、DH啓太(R)、酒井(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub:山岸、細貝、赤星、横山、エスクデロ[永井、長谷部は累積警告。近藤、ネネ、達也、平川、内舘は回復待ち]
岡野がPA内に突進し、相手GKと1対1になってからセンターへ逃げていたポンテにパスしてポンテが左インサイドでダイレクト・シュート(14)→ゴール前の混戦からこぼれたボールをシュートされ、相手がヒールで方向を変えたらGKの手が届かないところへ入って失点(70)→横山投入して2トップ〔岡野。その後に暢久〕(74)→PA内でポンテからのパスを受けたマリッチが右サイドへ逃げていくボールを振り向きざまにシュート(79)→細貝投入〔啓太。その後に酒井〕(80)→PAアーク付近に入ってきた暢久が左側でフリーになったポンテにパスし、ポンテがダイレクトで放ったループシュートはファーのサイドネットを揺らす(87)→相手が2枚目にイエローで退場して10人に(88)→エスクデロ投入〔ポンテ〕(89)→相手が2枚目のイエローで9人に(89)→闘莉王がPKを決める(89)


11/23 × リ32 ジェフ フクダ 0:1 4位(-4)

立ち上がりから素晴らしい動きをするも、優勝の望みを事実上断たれるロスタイムの失点。試合後に試合会場でクラブフロントと一部サポとの話し合いが持たれた模様。サポの意見は「戦っていない選手がいる」ということでギドに直接に要望する機会をフロントが用意したとのこと。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH岡野、DH啓太(R)、酒井(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub:山岸、細貝、赤星、横山、エスクデロ[長谷部は累積警告。近藤、ネネ、達也、平川、内舘、永井は回復待ち]
細貝投入〔三都主〕(61)→エスクデロ投入〔岡野〕(64)→エスクデロが2枚目のイエローで退場(86)→ロスタイムに失点(89)


11/26 ○ リ33 ジ磐田 埼玉ス 1:0  3位(-2)

 ホーム最終戦。圧倒的に試合を支配したが得点はオウンゴールのみ。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH岡野、DH啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub:山岸、南、細貝、赤星、横山[酒井、エスクデロは出場停止。近藤、ネネ、達也、平川、内舘、永井は回復待ち]
横山投入〔岡野。暢久が右サイドで2トップ〕(69)→赤星投入〔三都主。長谷部が左サイドに〕(72)→クロスする選手に足を引っ掛けた相手選手が赤紙退場で相手10人に(72)→暢久が右サイドから入れたクロスを相手CBがオウンゴール(79)


12/03 ○ リ34 ア新潟 新潟ス 4:0  2位(-1)

 リーグ最終戦を完勝するも1ポイント届かずに2位。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH岡野、DH啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub:山岸、細貝、酒井、横山、永井[近藤、ネネ、達也、平川、内舘は回復待ち]
ポンテの左サイドのFKから暢久がシュートし、相手GKが撥ね返したボールを堀之内が決める(4)→ポンテの左サイドのFKが、マリッチが相手GKの視線をさえぎって直接にイン(13)→相手PAでポンテが戻したボールを岡野がシュートし左に外れそうになるがマリッチがコースを変える(60)→永井投入〔岡野〕(76)→右サイドからPA内左側にいたフリーの暢久にボールが渡りシュート(80)


12/ 10 ○ 天5回 F東京 愛媛公 2:0 準々決勝進出

 決定力の違いだけで準々決勝進出。
GK都築、DF坪井(R)、闘莉王(C)、堀之内(L)、RSH永井、DH啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub:山岸、細貝、酒井、横山、岡野[近藤、ネネ、達也、平川、内舘は回復待ち]
敵陣左サイドスローインからパス交換の後、戻ってきたボールをダイレクトで三都主がゴール前に上げてマリッチがヘッドで決める(30)→岡野投入〔永井〕(HT)→都築が接触プレーで痛んで交代〔山岸〕(51)→速攻で暢久が左サイドでパスを受けてPA内にドリブルで侵入し、GKと1対1を右足でファーのサイド・ネットにシュート(61)→酒井投入〔ポンテ〕(85)


12/24 ○ 天準々 川崎フ 埼玉ス 2:0 準決勝進出

 細貝を右ストッパーにするも周りがフォローして破綻なし。
GK山岸、DF(R)細貝、堀之内(C)、坪井(L)、RSH岡野、DH啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub加藤:、酒井、赤星、横山、エスクデロ[闘莉王は出場停止。ネネ、達也、平川、内舘、都築、永井は回復待ち]
相手一人が黄紙2枚で退場(44)→ポンテの右CKをマリッチがヘディングシュート(68)→岡野の右からのクロスを堀之内がヘディングで決める(83)


12/29 ○ 天準決 大宮ア 国立競 4:2 決勝進出

 埼玉ダービーとなった準決勝だったが、力の差は歴然だった。それでも90分終了間際に追い付かれはしたが、順調に勝ち抜ける。
GK都築、DF(R)細貝、堀之内(C)、坪井(L)、RSH岡野、DH啓太(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub山岸、酒井、赤星、永井、横山[闘莉王は帰郷中。近藤、ネネ、達也、平川、内舘は回復待ち]
ポンテの左CKをマリッチがヘッドで決める(23)→FKを直接決められて失点(29)→左サイドからの三都主のクロスがマリッチを越えてファーサイドに抜けたところへ、走り込んだ長谷部が合わせる(62)→永井投入〔岡野〕(77)→酒井投入〔ポンテ〕(87)→センターライン付近の相手陣内からのFKを相手GKが蹴り、ゴール前の混戦から相手ヘディングで失点(89)→速攻から長谷部がPA内左側の暢久にロビング・ボールを送り、暢久がダイレクトで合わせてシュート(95)→赤星投入〔暢久〕(104)→長谷部がセンターライン付近からドリブルし、相手DFを交わしてGKと1対1になり決める(102)


01/01 ○ 天決勝 清水エ 国立競 2:1

 ボールポゼッションされていたものの、跳ね返して勝つ。前身を含めると25年ぶりの天皇杯。レッズとして初めてACLの挑戦権を得る。
GK都築、DF(R)細貝、堀之内(C)、坪井(L)、RSH岡野、DH酒井(R)、長谷部(L)、LSH三都主、OHポンテ、暢久、FWマリッチ。Sub山岸、南、赤星、永井、横山[啓太は出場停止。闘莉王は帰郷中。ネネ、達也、平川、内舘は回復待ち]
セットプレーの後、左からの三都主のクロスを堀之内がHS(39)→赤星投入〔交代した岡野の位置に回った暢久のシャドー〕(65)→右サイドで赤星とのワン・ツーで抜け出したポンテがグラウンダーのセンタリング、マリッチが相手DFと競り合いながら右足で決める(73)→ゴール前の混乱から失点(76)→イエロー2枚による退場で相手が10人に(83)





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