2005年のレッズ
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- <1月>
- 05/01/17 シーズン・メインパートナー並びに新ユニホーム、記者発表会
ボーダフォンが、Jリーグ 2005シーズンより2年契約で浦和レッズのメインスポンサーとなることが発表された。2年プラス1年オプション付きのメーンパートナー契約で、2年10億円(推定)とか。レッズのユニフォームの胸元にボーダフォンの社名ロゴが入るほか、ボーダフォンライブ!内でのコンテンツ配信、両社のロゴを配したグッズ販売、スタジアムやボーダフォンショップでのイベントなど行なうとも。ために、ボーダフォンの解約を思いとどまった者もいる。
記者会見で、クラブの犬飼社長は、これまでは、レッズと三菱自動車との間で、年度末に生じたレッズの赤字分を三菱自動車が補てんする「損失補てん契約」があったが、こうした契約は「レッズをスポイルする(だめにする)ことになる」と感じていたこと、ここ2年ほど経営が安定してきたことから、ボーダフォンがスポンサーについたことで、3月末で破棄すると説明したとのこと。「自分のところで稼いで、一本立ちする」とか。将来は上場も視野に入れているとも。その言や良し。なお、三菱自動車が筆頭株主であることに変わりはなく、スリーダイヤのロゴも背中に残っているが、これについて、三菱自動車側は「今後は背中に回り、文字通り"バックアップ"する」とコメントしたとか。
- 05/01/18 山瀬が移籍リストに載る
31日に契約切れとなる山瀬について、クラブは残留するよう慰留しているものの、山瀬が、ほかのクラブの話も聞きたいとして移籍リストに掲載されることを希望したため載せたとのこと。クラブは23日までに山瀬が結論を出すことを希望しているとか。
- 05/01/24 山瀬の移籍が発表になる
クラブから発表された山瀬のコメントは「昨年、怪我をしてから、自分の中でこのままでいいのかという漠然とした不安や違和感があって、そうして蓄積された様々な思いをリセットする為に、移籍という形を選びました。ファン・サポーターの方々やチームの関係者の方からみたら、個人の身勝手な決断だと思われても仕方ありません。しかし、一サッカー選手として、短い選手生活の中で、自分が後悔するような思いはしたくなかったので、今回、移籍を決断しました。2年間、応援してくれたファン・サポーターの方々、いろいろお世話になったチーム関係者の方々には、言葉では言い表わせないほど、感謝しています。2年間、本当にありがとうございました」とのこと。
- 05/01/30 レッズ・フェスタ
選手で参加しなかったのはリハビリ中のエメと代表合宿中の坪井と三都主。1番から11番までは埋めていなければならないというルールがあるようで、山瀬の8番は三都主が付けることになった。ニキフォルフの3番はアルパイ、室井の5番はネネになった。TBSテレビ番組「スーパーサッカー」の収録企画でフットサルの試合があり、レッズの全選手とギドが参加。
新人では近藤の落ち着きが際立つ。技術的に問題なければ将来のキャプテンか。フットサルでも追加参加の女性(白石美帆)にテレビカメラの邪魔にならないような的確なマーキングをしていた。期待大。
- <2月>
- 05/02/09 日本代表北朝鮮戦に三都主が出場
- 05/02/11 アルパイが腰の治療でドイツへ行く
ドイツ代表ドクター ミュラー・ヴォールファールト氏、同代表アスレチック・トレーナー クラウス・エダー氏の診察・治療受けるためとのこと。
- <3月>
- 05/03/30 日本代表バーレーン戦に三都主が出場
- <4月>
- 05/04/09 エメに男児誕生
身長53cm・体重4012gの元気な男の子が誕生。エメのコメントは「自分の子供が、大好きな日本、そしてさいたまで生まれた事が非常に嬉しいです。元気な男の子なので、大きくなったら一緒にサッカーをしたいです」とか。もっとも9日の試合ではシュートを狙いすぎて決められず。それでも堀之内のプロ入り初ゴールでゆりかごダンス。
- 05/04/29 エスクデロをトップチームに登録
レッズユースに所属するエスクデロ選手をJリーグ出場可能選手としてトップチームに登録。背番号:34。
- <5月>
- 05/05/22 キリンカップのペルー戦で坪井と三都主がフル出場
試合は0対1で敗戦。足元が上手い相手では三都主も苦労していた。
- 05/05/27 キリンカップのUAE戦で三都主がフル出場、坪井先発して途中交代
前回に引き続き、0対1の敗戦。前回に引き続き、坪井がマークしているFWに抜け出されて決めらられる。坪井の交代は3バックから4バックへの変更も絡んでいた。
- 05/05/29 サテライト、香港の国際7人制サッカー大会で優勝
MVP&得点王にエクスデロ。
- <6月>
- 05/06/03 W杯最終予選第4戦に三都主がフル出場
アウェイのバーレーン戦で左SHでフル出場し、特に守備で貢献。右サイドから攻撃されたときは最終ラインに入って、逆サイドをしっかりケア。1:0の勝利に貢献。
- 05/06/13 近藤が前十字じん帯損傷の手術
6月4日の試合で故障した近藤の手術が成功。
- 05/06/16 メキシコ戦に三都主がフル出場
コンフェデレーションカップのグループ・リーグ第1戦に三都主がフル出場。試合は敗れる。
- 05/06/19 ギリシャ戦にフル出場
コンフェデレーションカップのグループ・リーグ第1戦に三都主が右SBでフル出場。試合は勝つ。
- 05/06/22 ブラジル戦にフル出場
コンフェデレーションカップのグループ・リーグ最終戦に三都主が右SBでフル出場。試合は引き分け。
- 05/06/23 Jヴィレッジの3泊4日の合宿。エメ来日遅れで不参加。
合宿自体は攻撃面の連携を図って意義深いものになった模様。アルパイも参加。
- 05/06/30 アルパイが契約解除
アルパイ選手のコメント
「今まで応援してくれて、本当にありがとう。サポーターからの声援は、とても力になっていたし、いつも身近な存在だと感じていた。いつも全力であなたたちの期待に応えられるようプレーしていた。浦和レッズでの思い出は、全ていいものだし、日本のサッカーも好きだった。また浦和に戻ってきたい。
ALL THE BEST FUTURE FOR URAWA REDS!」
- <7月>
- 05/07/04 アルパイが離日
6日の予定を繰り上げるお知らせが公式サイトに出たのは夕方。それでも、羽田空港には200人のレッズサポがお見送りへ。
- 05/07/11 エメルソンがカタールのアル・サドへ移籍
両クラブでの合意。結婚してから、特に昨年春に子供が生まれてからは、彼の性格からして意識は子供中心のはず。子供を良い環境におきたい、奥さんにリラックスしてほしいと思えば、召使いを簡単に確保でき、待遇も良いであろうカタールは格好の場所。その意味で高い移籍金(11億円?)を獲得できたクラブにとってもハッピー。ただ、優勝は苦しくなった。エメ、山瀬、アルパイがいた時点で、クラブは優勝するために必要としてネネを獲った。3人は消え去り、ネネも負傷中。苦しい。
- 05/07/31 北朝鮮戦で三都主フル出場、達也が途中出場
東アジア選手権(韓国開催)の第一戦は0対1の敗戦。
- <8月>
- 05/08/03 中国戦で達也と坪井がフル出場、三都主が途中出場
東アジア選手権第2戦は先発メンバーを総入れ替え。0対2から2点獲って追い付く。達也が1得点。阿部と今野も高いパフォーマンスを見せる。
- 05/08/07 韓国戦で坪井がキャプテンマーク
達也は試合に備えた練習で腰を痛めて出場できず。坪井はキャプテンマークを付けて先発出場するが、後半途中で負傷交代。
- <9月>
- <10月>
- <11月>
- <12月>
- 06/01/01 サポのカーテン・コールでマリッチ再登場
K氏の呼び掛けでコールを続け、15分〜30分後にマリッチが登場し、挨拶し、一緒にコールし、記念撮影する。
- 06/01/02 マリッチがドイツへ帰国
前日夜にオフィシャルで帰国の告知があり、空港は止めてほしいが大原Gに立ち寄るのでよろしくとクラブがお願い。クラブによると約500人、一部のブログでは800人のファン・サポーターが集まり、マリッチがメッセージを発信し、記念撮影を行ったとのこと。
<マリッチ選手のメッセージ>
こんなに朝早くから、こんなにたくさんの人たちが来てくれて、自分はなんて言ったらいいのか、言葉が出ません。この5ヶ月間、浦和レッズでプレーする事が出来て、またこんなに素晴らしいサポーターの皆さんに出会う事が出来て、そして最後には天皇杯のタイトルを取る事が出来て、自分のサッカー人生の中で、最高の時を味わう事が出来ました。皆さん、ありがとうございます。
昨日、天皇杯のタイトルを取ってそこで強く思った事は、浦和レッズのサポーターは、日本一という事はもちろん、自分は10年間ヨーロッパでプレーしてきましたが、そのキャリアの中でも世界一のサポーターだとつくづく思いました。
皆さんに何て言っていいのか本当にわからないのですが、今は、自分の中で、どうもありがとうというお礼の言葉しか出てきません。
浦和レッズは、本当に素晴らしいクラブです。皆さんには、今のまま、浦和レッズを応援して欲しいと思います。この5ヶ月間、本当に素晴らしい体験が出来ました。
最後に、皆さんお元気で。レッズは永遠に最高のクラブです。皆さん、本当にレッズをこれからもよろしくお願いします。
「アリガトウ・ゴザイマシタ。」
私事
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