2005ナビスコカップ 予選リーグ第3戦 アルビレックス新潟
試合前は「ナビスコカップでは、そろそろ、エメの長期休養も必要ではないのか。若い力も見たい」と思っていたが、エメは元気だった。得点して揺り篭ダンス。若い力としてエスクデロを観ることができた。たしかに、もうトップの体になっている。
本日、最高のどよめきは、右サイドから左サイドの平川へドンピシャで速いサイドチェンジパスを送ったアルパイ。「おおっ」という声にならないどよめきが場内を支配した。当人もさぞかし気持ちが良かったことだろうと思う。公式サイトでの試合後のコメントは「レッズのサポーターは、Jリーグの中でも本当にすばらしい。僕は、彼らに応援してもらえてることを幸せに思う。スタジアムの雰囲気を最高にしてくれてありがとう。」
天気が良かったのに、入場者は3万人をやっと上回る程度。クラブはさぞかしショックだろう。アフターゲーム・レッズバーに登場した森GMは「今日5万入っていれば藤田の獲得資金を上積みできたのだが、3万しか入らなかった」と正直。
天気もよくマッタリとした気分で観戦できた。やはり個人の力量の差は否めない。そして、4バックの相手(4−1−4−1)は達也やエメがプレーしやすそうだ。安心して観戦できた。