2005ナビスコカップ 予選リーグ第4戦 ヴィッセル神戸


 試合前は楽観視していた。テレビ番組GGRでは解説者が3対0くらいか、などと語る有様。試合が始まると、とんでもないことになっていた。レオン監督が短期間に見事なチームを作っていた。前線からのプレスあり、裏へ抜け出るFWへの的確なフィードあり、3バックの右の選手の攻め上がりあり。いや、これは、リーグ戦で最下位にいるチームではない。監督の力恐るべし。

 ほとんど埋まっているように感じたが発表は1万6千人。たしかに、バック2階のアウェイ寄りには空席がちらほらあった。あとはアウェイ席の空き。

 試合後にサポーターへ挨拶に行くときにアルパイは自分のユニフォームシャツを脱いで丸めて手に持っていた。サポーター席に放り込むのかと思って見ていたら、退場する際に、待っていたヴィッセルの選手とユニフォームを交換していた。

 得点を獲ったあとの駒場の盛り上がりはすごいが、この試合は試合が終盤に入り岡野投入辺りからの盛り上がりがすごかった。

 左サイドでの攻防の際にアルパイがするする相手ゴール前まで上がりシュートしたシーンはびっくりした。


(2005/5/28記)


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