2005シーズン 第12節 横浜F・マリノス(TV)


 試合前は「疲れ、特にエメの育児疲れが取れていれば、勝てるはず。そろそろ新しい力を試すことも必要か」などと思っていた。ギドの選択は、前節でいい動きをしていた内舘のボランチ起用。アルパイの起用と相まって守備面では安定していた(クロスバーに2度ほど助けてもらっているが)。そして内舘起用に伴って長谷部が念願のトップ下。こちらは惜しい局面は作り、得点シーンも演出。しかし、90分は続かない。

 相手は厳しい日程が続き、4日前には中国で試合していたチーム。後半65分過ぎんから足が止まる、という情報がサイトに流れていたが、そこまでは素晴らしい内容。浦和にツキが回っていた。
 山瀬が素晴らしい存在感を示していた。早く海外へ飛躍すべきと思う。

 闘莉王が負傷退場した辺りから、暢久がタリー・モードになったような気がする。しかし、内舘と啓太のボランチ陣が引き締めている。


(2005/5/15記)


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