２００５シーズン　第１１節　ジェフ市原・千葉

　試合前は「９節では守備を強いられ、結果的に体力を温存できたはずのレッズ。次節の相手は主力選手を抜かれてもなお強いオシムだが、復調をはっきり見せてくれるはず。アルパイが復帰してどう機能するかも重要」と思っていたが、強いジェフを見せ付けられた。アルパイは出場せず。

　レッズの選手には疲れが見えたが、条件は相手も同じ。普段の鍛え方の違いが出た感じ。たしか千葉は午後に練習試合があっても午前に練習をさせる位、厳しく鍛えていると聞く。その違いが出てしまった。試合結果は個々の選手の力量差でチーム力の違いを消した結果と思う。ジェフはいいサッカーをしており、得点できなかったのは運が都築に付いていたということに過ぎない。シュート数は１２対１５で下回っており、枠内シュートの数ではかなり劣っていると思う。

　アフター・レッズ・バーでは、西野さんの司会で福永のトーク。後から河野記者も参加。質問は３問。最後の質問は「トップ下として相応しい選手は、他チームも含めて誰か」というもの。直後に社長が来場して挨拶し、「先ほど質問があったようですが、その件で明日から頑張ります」とのこと。

　大事なことを書き漏らしていた。この試合、光っていたのは内舘。報われないスペースへの進出を何度も試みていた。左サイドをある程度押し込むことが出来たのは、内舘の動きだったと思う。