2005シーズン 第1節 鹿島アントラーズ


 試合前は「怖いのは小笠原だけだし、エメとアルパイが元気でいさえすれば大丈夫」と思っていたし、試合後もその感想は変わらない。誤算は、運命のいたずら。要はプレシーズンマッチとして2試合が必要だったということだろう。

 エメの体調が今一つの感。体の切れはピークの半分程度ではないか。達也に至っては半分以下か。それでもチームの完成度は高い。ゴールと思って何度も腰を浮かした。

 試合後に挨拶に来た選手に南ゴール裏もバックスタンドも拍手で称える。さて、ゴール裏はどうするかと思って見ていたら、拍手の中で起こったのは「ゴールで俺たちを熱くさせてくれ」のコール。うまいっ。まさにそれだ。さすがレッズのクルヴァ。

 さて、次節、ギドはどうするのだろう。レッズプレスによると、試合後に「勝ち点3を逃したが、選手たちのパフォーマンス、試合の取り組み方、疲れた中でも動くこと、アグレッシブさ、サッカーを楽しむ心、10対11という厳しい中でもやった選手たちを褒めたい。あとは得点チャンスを決めること、何人かはコンディションをもう少し上げることをしていきたい。」と語ったようで、それは私も同感だが、仮に、次節までにコンディションが上がらなかったら、どうするのだろう。ひょっとすると、横山辺りの出番が来るのかもしれない。というか、見てみたい気もする。


(2005/3/5記)


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