2005シーズン 第2節 川崎フロンターレ(TV)


 試合前は「相手も久しぶりのJ1ホーム戦で勝ちたいだろうが、負けてはいけない試合」と思っていた。しかし、勝てなかった。まだ、プレシーズンマッチが必要な感じ。なにせ、先発のうちエメ、達也、坪井は故障上がりで試合勘もない状態。そのため、昨年より点が取れず、また、失点も生じてしまう。

 使ってほしいと思っていた横山を使ってくれ、岡野のゴールを生むワンツーでアシストするという結果を出した。やはり、強い運を持っているような気がする。次節はエメと達也を休ませて先発で使ってほしい。

 試合は、先行されて追い付き、更に先行されて、離され、メンバー交代で追いすがるが、ロスタイムに入り、タイムアップぎりぎりで同点に追い付くという劇的なもの。実力差から見て同点には追い付くと信じてはいたが、ときどきひょっとしたら、という弱気の蟲が起きたのも事実。現地はよくサポートしてくれたと思う。

 坪井は、この試合でようやく(幾つかのチョンボもして)試合勘を取り戻した感じ。次節は大丈夫だろう。平川が出場時間を積み重ねてレベルアップしてきたのではないか。問題はFW。どうするのか。次節はカップ戦だし、エメと達也に試合を通じて試合勘を取り戻させる方法を続けるのかな。


(2005/3/12記)


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