アメリカのロサンジェルス・ギャラクシーとのプレシーズンマッチ。田中達也と渡辺隆正が出場して新人らしからぬパフォーマンス。特に渡辺隆正の神出鬼没の動き。運もあるのだろうが、ボールがこぼれたところに存在している感覚は素晴らしい。

国立競技場でアウェイの戦い。
変則４バックという説があるが、５バックではないか。
攻撃時は、石井がボランチとなる４バック、守備時は池田と石井がマンマークストッパーの５バック。
ポイントは石井の運動量か。


　　　　　　　　　　　　　　　福田
　　　　　　　　アド　　　　　　　　　　　　小野
　　　　　　　　　　　　阿部　　　ドニ
　　　内舘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山田
　　　　　　　　　　池田　　井原　　石井

　　　　　　　　　　　　　　　西部


　後半は３バック。

　　　　　　　　　　　　　　　永井
　　　　　　　　　　　アド　　　　　　小野
　　　　　　　　田中　　　　　　　　　　　山田
　　　　　　　　　　　　阿部　　　ドニ
　　　　　　　　　　池田　　井原　　石井

　　　　　　　　　　　　　　　西部

　ツキが無かった試合ではある。
　ガンバが前線からプレッシャーをかけてくる試合。最終ラインのキープ力不足やパス精度不足をついた戦術。２点を失う。ガンバに疲れの出た後半になって、試合らしくなったが、返せたのは１点だけ。池田学を使ってほしいと思う。
　５バックは３バック的になってきた。井原がスイーパーで、マイボール時には石井がボランチへ上がる。両サイドはかなりサイド攻撃を意識し、そのためか、山田はサイドの守備意識を欠いてしまっていた。

小野はコンフェデレーションカップのカナダ戦で、中田との口じゃんけんをグーで勝ってＦＫを蹴り、直接ゴールイン。Ａ代表として２点目、日本代表２１世紀１点目。

ＴＶ観戦では、前半は素晴らしいサッカーで後半はバテバテ。

　エメは１９９４〜１９９９サンパウロＦＣ、２０００札幌、２００１川崎、ピッタ氏は１９９２フジタ、１９９３名古屋、９６−２０００サンパウロで監督等、２００１川崎コーチ。