2003シーズン 小野伸二 ホーム最終戦 対市原 於:駒場スタジアム


小野伸二のJラストゴール

今日買ったデジカメを持って浦和に行く。

試合開始直前に駒場へ着く。道すがら、ダフ屋らしき人が「今日は自由席で1万5千円の値が付いて完売。あとは指定しか残っていない。」と言っているのが耳に入る。

試合開始時、大旗が出ない。その謎は、試合後のグッドラックセレモニーで明らかになる。

チャージに甘く、ダイブに厳しい審判。浦和の選手が倒れて、浦和がボールを外に出し、再開時に、ジェフが攻めようとすると大ブーイング。ジェフが外に出し、浦和がタッチに出すと、そうあるべきだの大拍手。浦和サポーターのレベルの高さを示す。

観客数は19978人。あと22人で2万人に届かず。私の前の指定席も2人分空いている。

クラブソングをサポーターが歌ってセレモニーの開始を待つ。
セレモニーの開始。マイ・ウェイの曲とともにオーロラビジョンに映る小野の姿。入団時の高校生の顔からの変化がまぶしい。
スポットライトが小野を照らし出し、センターサークルに歩き始める。突然、大旗がバックスタンドに降り、場内からどよめきが起きる。「世界で輝け 伸二」。
用意された台に小野が上る。大旗が落ち、バックスタンド1階には、観客が打ち振る小旗で、白地に赤の大きなハートマーク。
広瀬から花束の贈呈。試合をしたジェフから、レンタル移籍中の先輩、田畑が花束贈呈。後援会会長の相川市長が記念品贈呈。
小野の挨拶。「世界で輝け、という言葉で自信が湧いてきた」
場内一周。残っていたジェフサポーターからも、「オノ、シンジ、オーレ」のコール。小野も感謝のお辞儀。場内から拍手。
ホーム側メインスタンド前でチームメイトと記念撮影。胴上げされ、名残惜しげに場内に手を振る。ピッチから去るとき、深深と、長い時間、ピッチに頭を下げたのが印象的だった。

日記から


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