2015


ACL →
☆グループステージ:グループG →4位で敗退
×水原三星ブルーウィングス×ブリスベン・ロアー×北京国安△北京国安×水原三星ブルーウィングス○ブリスベン・ロアー
☆ノックアウトステージ
:進出できず

リーグ戦 ディヴィジョン1 →前半戦は無敗優勝、後半戦は4位で年間2位
☆1stステージ →
○湘1○山1△広1○松1△川1○横1○名1○甲1○ガ1△仙1or2○東1○鹿1○鳥1△柏1○清1△神1○新1
☆2ndステージ →年間順位2位(ステージ順位4位)
○松1△山1()×広1(9)×名2(10?)△甲2(14)○新2(9)○湘1(8)○仙1(4)×横2(8)○柏2(6)○清1(3)○鹿1(3)△鳥1(4)×ガ2(6)○東2(5)△川2(5)○神2(4)

Jリーグ・チャンピオンシップ(前半戦首位・年間2位として準決勝出場) →トーナメントを勝ち上がれず
×準々

ナビスコカップ(J1カップ戦。ACLで予選リーグ免除) →トーナメントを勝ち上がれず
☆決勝トーナメント:×準々〔×1st○2nd

天皇杯 →準優勝
2回戦:○町田○準々決○準決×決勝

ゼロックススーパーカップ×ガンバ大阪




 2015年はミハエル・ペトロヴィッチ監督の4年目でターンオーバーのために直輝を修行に出した年。前年は終盤で興梠不在の影響が大きかったため、正確なクロスの供給と1トップタイプのFWを強化。

 1トップ候補として、ズラタン(21)、興梠(30)、李忠成(20)。
 2列目(インサイドハーフ)候補に、石原直樹(11)、梅崎司(7)、武藤雄樹(19)、高木俊幸(31) (李忠成(20))。
 右SH候補として、宇賀神(3)、平川(14)。
 左SH候補として、橋本和(33)、関根貴大(24)。
 DH候補に、阿部勇樹(22)、啓太(13)、柏木(8)、青木拓矢(16)、小島秀仁(18)〔6月20日に愛媛FCへ完全移籍〕、斎藤翔太(25)。
 DF候補に、那須(4)、槙野智章(5)、森脇(46)、永田充(17)、加賀健一(2)、岡本拓也(36)、茂木力也(27)。
 GK候補に、西川周作(1)、大谷(15)、岩館(23)、福島春樹(28)。

レンタル中:直輝(湘南)、矢島慎也(岡山)、阪野豊史(栃木SC)。

02/25 × ACLグ1 水原三星ブルーウィングス 水原ワールドカップスタジアム 1:2  3位(-3)  

 アウェイで先制するもセットプレーで追いつかれ、カウンターで失点。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH阿部、青木、SH宇賀神(R)、橋本(L)、IH石原、柏木、FWズラタン。Sub:大谷、加賀、啓太、梅崎、関根、高木、李。〔永田は回復中。〕
森脇が切り返しで相手DFを外してシュート(45+1)→左サイドからの相手クロスがDFの足に当たってゴールインし失点(56)→柏木と青木に替えて李と啓太→左サイドのFKをファーであわされて失点(87)


02/28 × ゼロックススーパーカップ ガ大阪 日産ス 0:2  準優勝  

 前の試合と先発が6人変わるターンオーバー。すばらしい。
 印象的なシーンは、右サイドから切り込んだ平川がPAコーナー付近からファーサイドに上げたクロス。何を狙ったのか一瞬分からなかったが、関根が走り込んでスライディングシュート。昨季まで無かった形であり、今年の期待を膨らませてくれた。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH阿部、柏木、SH平川(R)、関根(L)、IH梅崎、高木、FW李。Sub:岩館、加賀、青木、啓太、小島、武藤、ズラタン。〔永田は回復中。〕
高木に替えてズラタンを1トップに(56)→失点(68)→梅崎に替えて武藤(72)→那須を下げて阿部をリベロにし、DHとして啓太を投入(87)→失点(90+4)


03/04 × ACLグ2 ブリスベン・ロアー 埼スタ 0:1  4位(-6)  

 興梠の力を思い知った試合。
 印象的な場面は、メディア対応からか、他の選手が場内一周の挨拶を済ませて引っ込んだ後に、場内を一人で一周した阿部が人差し指を一本立てて大きな声で観客席に向かって話し掛けていたシーン。北のゴール裏でも同様に話し掛けたが、通じず、看板を乗り越えて聞こえる位置までいって話し掛けていた。おそらくは、話が通じない人たちもいて、しばらく長引いたところで、ゴール裏外側で「アベユーキ、オーオー」のチャントが始まり、バックスタンドにも広がる。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH阿部、柏木、SH加賀(R)、宇賀神(L)、トップ下に柏木、FW興梠、ズラタン。Sub:大谷、橋本、青木、石原、梅崎、武藤、李。〔永田は回復中。〕
失点(3)→ズラタンを下げて興梠のワントップとしてIHに石原、加賀に替えて梅崎(HT)→啓太を下げて柏木をDHとしてIHに李を投入(83)


03/07 ○ Jリ第1節 湘南ベ BMW 3:1  首位(+-0)  

 阿部の気合いが試合を支配した。PKで先制されても動じることが無かった。
 レンタル中の直輝は後半途中からの交代出場
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH青木、阿部、SH平川(R)、宇賀神(L)、トップ下に石原、武藤、FW興梠。Sub:大谷、加賀、啓太、橋本、関根、梅崎、高木。〔永田、ズラタン、柏木は回復中。〕
左サイドからのクロスをPA内で受けようとした相手を後ろから抱える形になり、PKで失点(36)→右サイドで得たFKで、蹴る姿勢でいた阿部が突然走り出してゴール前へ、相手の壁のうち1枚が慌てて後を追ったところで、残った宇賀神がゴール前の阿部へクロスを上げ、その前でパンチングしようとした相手GKの拳はヘディングした興梠の鼻を陥没させる(41)→興梠を下げて石原をワントップとし、IHに高木を投入(HT)→平川に替えて関根(70)→相手陣内右サイドのスローインから、森脇が逆サイドへグラウンダーで送ったボールを武藤がスルーし、走り込んだ宇賀神が右足インサイドでシュート(75)→混戦でこぼれたボールを拾った那須がパスを送りながら上がり、左サイドからの青木のクロスをファーサイドでヘディング(77)→武藤を下げて關根をIH、右SHを森脇として右STに加賀を投入(86)


03/14 ○ Jリ第2節 モ山形 埼玉ス 1:0  首位(+-0)  

 阿部がワールドクラスのミドルシュート。
 試合後、選手が退場した後に山岸がゴール前などで頭を下げる。アウェイ席では最前列の山形サポと言葉を交わしていた。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH青木、阿部、SH梅崎(R)、宇賀神(L)、IH石原、柏木、FW興梠。Sub:大谷、加賀、啓太、橋本、関根、高木、武藤。〔永田、ズラタンは回復中。〕
青木を下げて柏木をDHとし、IHに武藤を投入(HT)→痛んでいる興梠を下げて石原を1トップとし、IHに高木を投入(62)→梅崎に替えて関根を投入(68)→左からのCKを相手がクリアしたボールをPA付近で阿部がミドルシュート


03/17 × ACLグ3 北京国安 北京工人体育場 0:2  4位(-9)  

 疲労度の差が出てグループリーグ突破は絶望的に。
GK西川、DF森脇、永田、槇野、DH啓太、阿部、SH平川(R)、橋本(L)、IH柏木、武藤、FW石原。Sub:大谷、加賀、青木、小島、関根、梅崎、高木。〔那須は出場停止。ズラタン、興梠、柏木は回復中。〕
啓太を下げて柏木をDHとし、IHに高木を投入(63)→武藤に替えて梅崎(70)→失点(78)→平川に替えて関根(80)→失点(84)


03/22 △ Jリ第3節 サ広島 エディ 0:0  首位(+-0)  

 首位攻防は引き分け。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH梅崎(R)、橋本(L)、IH石原、李、FW興梠。Sub:大谷、加賀、啓太、青木、関根、高木、ズラタン。〔宇賀神は回復中〕
石原に替えてズラタンを投入し、李を下げて柏木をIHとし、DHに啓太を投入(56)→橋本を下げて梅崎を左SH、森脇を右SHとして加賀を投入(64)


04/04 ○ Jリ第4節 松本山雅 埼スタ 1:0  首位(+2)  

 昇格チームを押し込み続けるが、得点に至らず、85分にミドルが決まる。  關根が出色の出来。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、高木、FWズラタン。Sub:大谷、永田、啓太、橋本、石原、李、武藤。〔興梠は回復中〕
柏木に替えて啓太(57)→梅崎に替えて武藤(62)→高木に替えて李(77)→右サイドで相手を押し込んで引きつけた關根がフリーの森脇に戻し、森脇が左足内側で回転をかけてファーのサイドネットに決める(85)


04/08 △ ACLグ4 北京国安 埼スタ 1:1  4位(-9)  

 前半の停滞と後半の躍動が対照的なゲーム。その一因は關根の突破力。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、青木、SH平川(R)、橋本(L)、IH武藤、石原、FW李。Sub:大谷、永田、啓太、阿部、関根、梅崎、高木。〔興梠、ズラタン、宇賀神は回復中〕
相手CKから失点(33)→平川に替えて関根(HT)→橋本に替えて高木(65)→石原を下げて高木をIHとし、槇野を左SHとして阿部を左STで投入(72)→CKを槇野がヘッドでたたき込む(74)


04/12 △ Jリ第5節 川崎フ 等々力 1:1  首位(+-0)  

 前半に先制されたが、試合終了間近にセットプレーで追い付く。
 石原が靱帯を負傷。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH高木、石原、FWズラタン。Sub:大谷、永田、青木、橋本、梅崎、武藤、李。〔興梠、啓太は回復中〕
右サイドを突破されゴールライン付近からのマイナスのクロスを合わされて失点(35)→石原が負傷して武藤へ交替(62)→高木に替えて梅崎を投入(68)→關根を下げて梅崎を右SHとし、IHに李を投入(88)→關根がトップしようとして止められて得たFKを柏木が蹴り、ニアでズラタンがヘディングする(89)


04/18 ○ Jリ第6節 横浜マ 埼スタ 2:1  首位(+1)  

 先制されるが、前線IHが1点ずつ取って逆転。
 試合後、ヒーローインタビューで場内一周が遅れていた武藤と梅崎がメインスタンドへの挨拶に向かおうとしているところを、凱歌のために整列していた先行組が呼び寄せていたのが印象的。柏木が空気を読むタイプであることがよく分かった。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、加賀、永田、青木、橋本、高木、李。〔石原、興梠、啓太は回復中〕
ズラタンへ縦へ入れたボールを囲まれて奪われ、速攻からスルーパスで抜け出され、1対1を決められて失点(34)→左サイドからのパスアンドゴーで進入した武藤が、自らのシュートがポストに弾かれて戻ってきたボールを蹴り込む(42)→左サイドからのクロスを受けたズラタンがシュートし、相手GKが弾いたボールを拾った関根がゴール前へ上げたロブを梅崎がヘディングで決める(45+1)→梅崎に替えて高木→ズラタンに替えて李(82)→関根を下げて右SHを森脇とし、右STとして加賀を投入(87)


04/21 × ACLグ5 水原三星ブルーウイングス 埼スタ 1:2  4位(-9)  

 勝てばグループリーグ突破の可能性があった試合(結果的には勝っても駄目だった。)でターンオーバーして先制したものの逆転されて実力差を痛感。
 監督のコメントは「前半は我々の今シーズンで、最もデキの悪いゲームでした。相手に決定機を何度も作られ、0-3くらいでリードされてもおかしくない展開でした。ただ、西川選手が素晴らしいセーブを連発して、0-0で折り返すことができました。後半は前半とは正反対の展開になり、良い攻撃を仕掛けられました。その中で1-0とリードし、追加点のチャンスもありましたが、それを生かせずに逆転されました。前半は失点してもおかしくない展開が0-0で終わり、後半は我々が多くの得点をしてもおかしくない展開で、敗戦しました。」
GK西川、DF加賀、永田、槇野、DH啓太、青木、SH関根(R)、橋本(L)、IH高木、柏木、FW李。Sub:大谷、岡本、阿部、小島、茂木、梅崎、ズラタン。〔石原、興梠は回復中。森脇、那須、関根、宇賀神、武藤はターンオーバー休養〕
加賀に替えて阿部、橋本に代えて梅崎、啓太を下げて柏木をDHとしてIHに李を下げて1トップにズラタンを投入(HT)→左サイドからのクロスをズラタン(64)→失点(74)→失点(89)


4/25 ○ Jリ第7節 名古屋 埼スタ 2:1  首位(+1)  

 相手とのコンディションの差もあって、過去最高の連動性を見せた試合。特に、武藤・宇賀神・槇野の左サイドは秀逸。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、永田、啓太、青木、橋本、李、高木。〔石原、興梠は回復中〕
ショートフィードをPA内のズラタンがヘッドで右へ回し、関根がヘッドで返したボールが相手のクリアが小さく、関根の足下に転がり、拾った関根が細かいステップで中央へ移動して左足シュート(39)→右サイドPA内相手ゴールライン付近から梅崎がクロスを上げて、ニアに飛び込んだ阿部に相手が引きつけられた後ろで武藤がゴールに流し込む(52)→梅崎に替えて李(69)→武藤を下げて柏木をIHとし、DHに青木を投入(75)→関根を下げて森脇を右SHとし、右STに永田を投入(84)→ゴール前混戦から失点(90+3)


04/29 ○ Jリ第8節 ヴ甲府 中銀ス 2:0  首位(+1)  

 前節の連動性が消えてしまい、前節の高度な連動性が、チームとしての連動性では無く、武藤・宇賀神・槇野の属人的連動性であったことが判明した試合。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、梅崎(L)、IH高木、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、永田、啓太、青木、橋本、平川、李。〔宇賀神は出場停止。石原、興梠は回復中〕
高木に替えて李(63)→ペナルティーアーク付近から柏木が左足アウトサイドで蹴ったボールが左サイドへ相手GKから遠ざかる軌道を描き、相手DFに付かれていたズラタンには合わなかったが、その後ろに走り込んだ梅崎が合わせたボールがGKの右側を抜いていった(74)→梅崎に替えて橋本(77)→左サイドからのクロスを相手がクリアし損ねたところへ突進した関根が倒されてPKとなり、ズラタンのシュートは相手GKに弾かれるがズラタン自身で決める(79)→PKを得た相手の蹴りで負傷した関根に替えて平川(〔ボールがなかなかデッドにならなかったために〕82)


05/02 ○ Jリ第9節 ガ大阪 埼スタ 1:0  首位(+3)  

 1ポイント差の2位チームを相手に堅実な試合運びからの勝利。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH平川(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、永田、青木、橋本、関根、高木、李。〔石原、興梠は回復中〕
平川に替えて関根(66)→梅崎に替えて李(70)→相手陣内右サイドでいったんボールを失うが、相手のパスを李がカットしてドリブルで中央へ持ち出して左サイドの武藤へパス、武藤はオーバーラップする宇賀神へパス、宇賀神がゴールライン付近から、相手が警戒していたマイナスのクロスでは無く、GKとDFの間にクロスを入れ、ニアに飛び込んだ阿部は触れなかったがファーのズラタンが合わせる、さらにその外には関根がおり、中央には李がいたという重厚な体制でのズラタンのゴール(84)→武藤を下げて柏木をIHとし、DHに青木を投入(90)


05/05 ○ ACLグ6 ブリスベン・ロアー ロビーナスタジアム 2:1  4位(-7)  

 グループリーグ敗退決定を踏まえて大掛かりなターンオーバーをして成功。
GK大谷、DF加賀、永田、岡本、DH啓太、青木、SH平川(R)、橋本(L)、IH李、高木、FW興梠。Sub:西川、茂木、森脇、斎藤、小島、宇賀神、武藤。〔石原、那須、槇野、柏木、阿部、梅崎、関根、ズラタンは回復中〕
ハーフウェイラインで混戦からこぼれたボールを拾った啓太が興梠へスルーパス(24)→興梠に替えて武藤を投入し李のワントップ(57)→フィードを李がヘディングで送り、拾った高木がドリブルで右サイドへ移りつつ、交差した武藤へロビングパスし、武藤がシュート(57)→失点(70)→平川に替えて宇賀神(71)→啓太に替えて小島(79)


05/10 △ Jリ第11節 ベ仙台 ユアテ 4:4  首位or2位(+4〜-1)  

 勝てていない鬼門の相手ホームで勝ちきれなかったが、リーグ戦開幕10試合負けなしのチーム記録は作る。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、永田、岡本、青木、李、興梠、高木。〔石原は回復中〕
失点(8)→CKを相手が跳ね返したボールを阿部がミドルシュートして相手二人に当たってゴールイン(45+1)→ズラタンに替えて興梠、梅崎に替えて李(HT)→左CKから阿部がすらしたボールをファーで興梠がヘディング(55)→PA右側で李がドリブルで縦に入ってシュートし、相手GKが弾いたボールを関根がシュート(56)→失点(60)→失点(65)→関根を下げて森脇を右SHとし、右STとして永田を投入(69)→ゴール前で回されてから失点(80)→PA内左から武藤がマイナスのクロス、興梠が決める(81)


05/16 ○ Jリ第12節 F東京 埼スタ 4:1  首位(+4〜+2)  

 相手が最終ラインを高く上げた上で前線プレスをかけてきたが、その前線をかいくぐった後は速攻でサイドからのクロスが活きた。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH李、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、橋本、青木、梅崎、高木、ズラタン。〔石原は回復中〕
興梠が左へはたき、受けた宇賀神のクロスをキャッチしようとした相手GKの前に走り込んだがワンタッチゴール(5)→左サイドでボールを保持した宇賀神が、ニアに走り込んだ前線3人につられて空いたファーのスペースへ走り込んだ関根へクロスを挙げて、関根のボレーシュート(42)→右サイドからの関根のクロスをニアに走り込んだ武藤が合わせる(47)→痛んだ興梠を下げて李をワントップとし、IHに梅崎を投入(65)→疲れた森脇を下げて阿部を右STとし、DHに青木を投入(68)→右サイドからのクロスを走り込んだ相手FWに頭で合わされて失点(74)→右サイド相手陣内の混戦からボールを奪った梅崎が45度から打った左足シュートがサイドネットに突き刺さる(76)→痛んだ宇賀神を下げて橋本を投入(80)


05/23 ○ Jリ第13節 鹿島ア 埼スタ 2:1  首位(+7〜+1)  

 オウンゴールで先制されるが、素早くサイドに展開して追い付き、中央でのボール奪取から勝ち越す。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH李、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、橋本、青木、梅崎、ズラタン、高木。〔石原は回復中〕
李に替えてワントップとしてズラタンを投入し興梠がIHに(61)→左サイドのハーフウェイライン辺りからのロングフィードをクリアしようとしたボールがオウンゴール(67)→那須のフィードを受けた興梠が右サイドへ送り、走ったズラタンがゴールライン際で追い付いてダイレクトでクロスを上げ、走り込んだ武藤が頭でたたき込む(71)→痛んだ宇賀神を下げて左SHに関根を回し、右SHとして梅崎を投入(77)→相手FWがハーフウェイラインでボールを受けたところを3人で囲んでボールを奪い、森脇が前線の関根へパスし、関根が切り返してゴールネット天井に突き刺す(83)→柏木に替えて青木(84)


05/30 ○ Jリ第14節 サ鳥栖 ベスト 6:1  首位(+6)  

 前半に一人少なくなった相手に失点するも、後半にパススピードを上げて逆転。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH李、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、橋本、青木、梅崎、ズラタン、高木。〔石原は回復中〕
李が相手を交わして抜きかけたところを手で引っ張った相手が2枚目のイエローで退場(22)→相手のビューティフルなフリーキックがゴールに飛び込んで失点(31)→バイタルでボールを受けた武藤が相手の足が止まっていたことからシュートを左隅に決める(47)→柏木がペナルティーアーク付近から武藤とワンツーで受けたボールを李へ浮かせて走り込み、李がヘディングで返したところを、直後に相手GKと衝突するタイミングでヘディングで決める(59)→バイタルでボールを受けた興梠が相手GKわ観察してから左隅へシュート(63)→興梠に替えてズラタン(69)→関根に替えて梅崎(74)→李に替えて高木(76)→相手のゴールキックをヘディングで返したボールが、最前線のズラタンの足下に入り、相手DFと競りながら突進してシュート(77)→カウンターで梅崎がシュート(84)→PA内でボールを拾ったズラタンが相手を交わしてシュート(88)


06/03 △ Jリ第10節 柏レイ 日立柏 3:3  首位(+4〜+7)  

 湿気が多い中、体調調整に失敗したのか、選手は疲弊していたが、後半ロスタイムで追い付いて、開幕14戦無敗のJリーグ記録を達成。
 功労者の武藤は4戦連続ゴールで福田、エメルソン、達也、ワシントンと並ぶ。失点直後の79分には、相手GKにプレッシャーを掛けに行くよう、疲労の色が濃い興梠に手で促した。
GK西川、DF森脇、永田、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、啓太、青木、橋本、李、興梠、高木。〔那須は出場停止。石原は回復中〕
梅崎がゴール(1)→西川にプレッシャーが掛かりクリアが相手に渡って失点(6)→ズラタンが負傷して興梠と交替(23)→失点(38)→痛んでいた梅崎に替えて李を投入(HT)→痛んでいた宇賀神に替えて長身の橋本を投入(68)→CKを槇野がヘディングでゴール(68)→失点(78)→足をつった永田を阿部とポジションチェンジ→右からの関根のクロスを武藤が押し込む(90+1)


06/07 ○ Jリ第15節 清水エ 埼スタ 1:0  首位(+6or+7)  

 決勝点を挙げた興梠が、ステージ優勝より年間優勝を目指すと明言してくれた。
GK西川、DF岡本、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH李、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、啓太、青木、橋本、梅崎、高木。〔石原、ズラタン、森脇は回復中〕
ゴール前の混戦から興梠が鮮やかな切り返しからサイドネットを揺らす(52)→柏木に替えて青木(58)→李に替えて梅崎(66)→足が攣った岡本を下げて阿部を右STとしてDHに啓太を投入(76)


06/20 △ Jリ第16節 ヴ神戸 ノエビ 1:1  首位(-)  

 無敗継続。1stステージ優勝決定。優勝の可能性があった前節にUCL決勝へ行けなくなったことを残念がっていたと、4時間だけ一紙で報道されたチェアマンが阿部主将へカップを渡すときにブーイング。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、岡本、青木、橋本、李、ズラタン、高木。〔那須は出場停止。石原は回復中〕
梅崎(27)→梅崎に替えてズラタン、柏木に替えて青木(71)→宇賀神が2枚目で退場(75)→興梠に替えて橋本(77)→失点(84)


06/27 ○ Jリ第17節 ア新潟 埼スタ 5:2  首位(+6)  

 開幕18戦無敗で1stステージ制覇。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH平川(R)、関根(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、岡本、啓太、橋本、李、ズラタン、高木。〔宇賀神は出場停止。石原は回復中〕
興梠(21)→武藤(35)→武藤(50)→興梠(57)→平川を下げて關根を右へ、武藤をLSH、興梠をIHとして、1トップにズラタンを投入(59)→失点(68)→武藤に替えて高木を投入(72)→那須(77)→失点(81)→興梠に替えて李を投入(82)


07/11 ○ J2nd1節 松本山 松本平 2:1  年間1位(+7);2nd?位  

 開幕無敗記録が18に伸びた試合。相手は1人余らせた6バック。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、岡本、青木、橋本、李、ズラタン、高木。〔石原は回復中〕
武藤(12)→興梠(52)→梅崎に替えてズラタン(60)→失点(62)→武藤を下げて、柏木をIHとし、DHに青木を投入(79)→興梠に替えて李を投入(85)


07/15 △ J2nd2節 モ山形 NDソ 0:0  年間1位(+5);2nd?位  

 堅い相手に、相手が決定機を外してくれたおかげで引き分けで済んだ。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH李、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、平川、青木、橋本、ズラタン、高木。〔石原、梅崎は回復中〕
李を下げて柏木をIHとし、DHに青木を投入(59)→武藤に替えてズラタンを投入し2トップ?(68)→関根に替えて高木を投入(78)→那須が2枚目で退場(90+2)


07/19 × J2nd3節 サ広島 埼スタ 1:2  年間1位(+2);2nd9(-5)  

 開幕無敗は前節までの19戦で途絶え、開幕以来のホーム連勝も9で途切れた。  内容的には、最後のシュート精度だけの問題で、問題なし  高木が試合後に涙を流した。自らが得たPKを蹴って枠内だったがセーブされた責任感からか。
GK西川、DF森脇、永田、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH高木、武藤、FW興梠。Sub:大谷、啓太、平川、青木、橋本、李、ズラタン。〔那須が出場停止。石原、梅崎は回復中〕
高木が左サイドから振ったボールを受けた関根が蹴ったボールがスライディングしてきた相手DFに当たってコースが変わってゴールイン(35)→失点(67)→高木に替えてズラタン(70)→足の張りを訴えた永田を下げて阿部をリベロとし、DHとして啓太を投入(73)→失点(84)→宇賀神を下げて武藤をLSHとし、IHとして李を投入(86)


07/25 × J2nd4節 名古屋 パロマ 1:2  年間2位(-1);2nd?(-8)  

 前半で10人になったが試合はコントロールしていた。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH高木、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、青木、橋本、梅崎、李、ズラタン。〔石原は回復中〕
高木の配給を受けた柏木が放ったシュート又はクロスがオウン・ゴールとなる(19)→興梠のシュートが相手に渡って逆襲速攻され、快速FWが上げたクロスをファーでヘディングされて失点(20)→相手快足FWと競った森脇が一発レッドで退場(22)→寄せきれなかった相手のミドルシュートで失点(63)


07/29 △ J2nd7節 ヴ甲府 埼スタ 1:1  年間2位(-3);2nd14(-10)  

 問題はないが、こちらのシュートは入らず、相手のシュートは入った。
GK西川、DF岡本、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH高木、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、梅崎、青木、橋本、李、ズラタン。〔森脇は出場停止。石原は回復中〕
阿部の得点(38)→相手FWが右から中央へドリブルで進んでのシュートで失点。マークしていた岡本が肩を脱臼(65)→負傷の岡本に替えて青木をDHとし、阿部を右STに(67)→柏木が負傷してズラタンをトップ、興梠をIH、武藤をDH(73)→興梠に替えて梅崎(77)


08/12 ○ J2nd6節 ア新潟 デンカ 2:1  年間2位(-0);2nd9(-7)  

 代表帰り直後の槇野と西川が出場。
GK西川、DF森脇、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH高木、梅崎、FWズラタン。Sub:大谷、永田、啓太、平川、青木、橋本、李。〔武藤、興梠は代表帰り直後の攻撃選手。石原は回復中〕
相手シュートをポストが跳ね返したところを押し込まれて失点(12)→左サイドで梅崎が切り返しを重ねて入れたクロスをズラタンが頭で合わせる(26)→高木を下げて、柏木をIHとし、DHに青木を投入(66)→ズラタンに替えて李(71)→梅崎がミドルシュート(76)→柏木を下げて関根をIHとし?、平川を投入(88)


08/16 ○ J2nd7節 湘南ベ 埼スタ 1:0  年間首位(+3);2nd8(-5)  

 現状のフルメンバーだが、元気の良いチーム相手に精彩を欠く。
 槇野は守備で勝ってガッツポーズ
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、青木、橋本、高木、李、ズラタン。〔石原は回復中〕
柏木の浮かせたパスを興梠が落とし、受けた関根がグラウンダーのマイナスのクロス、槇野が戻りながら体をひねってシュート(58)→興梠に替えてズラタン(68)→宇賀神を下げて梅崎をLSHに、柏木をIHにしてDHとして青木を投入(78)→柏木に替えて李を投入(88)


08/22 ○ J2nd8節 ベ仙台 埼スタ 3:1  年間首位(+3);2nd4(-5)  

 相手が浦和対策として採用することがある5バック守備を打破する質を身に付けつつあることを示した試合。
 1ゴール1アシストの武藤が、試合後のインタビューを受けてから南側ゴール裏へ挨拶に行く途中で立ち止まり、昨期まで所属していた相手チームのゴール裏へ向かって、片手を上げてから一礼した。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH平川(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、青木、橋本、高木、李、ズラタン。〔関根は出場停止。石原は回復中〕
自らが倒されて得たFKを柏木が直接に決める(10)→斜めに入り込んでくる選手へスルーパスを通されて失点(23)→柏木からの横パスを阿部が縦に入れ、受けた武藤が柏木へ戻して前線へ戻る、その空白を利用して柏木は梅崎へ縦パスを入れ、梅崎がダイレクトで中央へ浮かせ、興梠がヘディングでゴール前へ送り、走り込んだ武藤が足を伸ばして、前へ出てきた相手GKの頭上を越すループシュート(37)→右からの武藤のCKをズラタンがヘディングシュート(75)


08/29 × J2nd9節 横浜マ 日産ス 0:4  年間2位(-0);2nd8(-8)  

 走るスピードの差などでも完敗。
 2失点目の後、守備の選手が集まって何かを確認していたのが印象的だった。
 試合後の選手の挨拶回りには、監督と通訳兼コーチも一緒に回っていた。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、青木、橋本、李、ズラタン、高木。〔石原は回復中〕
ゴール正面でのFKを直接決められて失点(28)→右サイドに起点を作られてゴール前に出されたパスを受けられてシュートされ失点(33)→体調が悪そうだった宇賀神を下げて梅崎を左SHとし、ズラタンを投入して2トップとする(HT)→逆襲速攻を受け、マイナスのボールをPA付近のフリーの相手に戻されて失点(59)→相手右CKをヘディングされて失点(64)→ボールが収まらなかった興梠を下げて柏木をIHとし、DHに青木を投入(65)→脚が攣った関根に替えて高木(90+4)


09/02 × ヤ杯準々1 ア新潟 スワン 0:5    

 試合後の監督コメントは「21年間、監督としてキャリアを積んできましたが、今日のゲームほど、試合後の記者会見に出るのが恥ずかしいと思ったことはありません。」で始まった。
GK大谷、DF森脇、永田、阿部、DH柏木、青木、SH平川(R)、橋本(L)、IH梅崎、武藤、FW李。Sub:福島、那須、岡本、宇賀神、啓太、関根、高木。〔西川、興梠、ズラタンは代表。石原、槇野は回復中〕
失点(45+3)→失点(50)→失点(56)→平川に替えて宇賀神、橋本に代えて関根、李に替えて高木(62)→失点(75)→失点(82)


09/06 ○ ヤ杯準々2 ア新潟 埼スタ 3:0  合計3:5で敗退  


GK大谷、DF森脇、那須、宇賀神、DH阿部、青木、SH関根(R)、梅崎(L)、IH柏木、高木、FW武藤。Sub:福島、永田、岡本、啓太、平川、橋本、李。〔西川、興梠、ズラタンは代表。石原、槇野は回復中〕
青木を下げてDHに柏木、武藤をIHとしてワントップに李を投入(HT)→阿部(55)→(58)→阿部(70)→関根、高木を下げて、IHに梅崎とし、右SHとして平川を、左SHとして橋本を投入(82)


09/12 ○ J2nd10節 柏レイ 埼スタ 1:0  2位(-0);2nd6(-7)  

 チャンスを逃し続けて悪い予感が漂ったのを、高木のシュートのイレギュラーが救った。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、平川、青木、橋本、李、高木。〔石原は回復中〕
興梠に替えて李(73)→武藤を下げて柏木をIHとし、DHに青木を投入(79)→関根を下げて梅崎を右SHとし、IHに高木を投入(84)→左サイドを槇野が進み中の高木にパス、高木はPA内でフェイントを入れつつ右足で巻くシュート、回転が掛かったままイレギュラーバウンドしてゴールイン(88)


09/19 ○ J2nd11節 清水エ エコパ 4:1  首位(+2);2nd3(-5)  

 降格候補の相手から、勝ち点を取る。
GK西川、DF森脇、那須、阿部、DH柏木、武藤、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、高木、FW興梠。Sub:大谷、永田、平川、青木、橋本、李、ズラタン。〔槇野は出場停止。石原は回復中〕
8) 関根がファウルをもらって得た右サイドのFKを柏木が低くニアへ送り、阿部がかがみながらヘディングでファーへ送り、ゴール前の森脇が機敏に頭で合わせた(28)→右からの相手CKを走り込んできた相手FWの高い打点のHSで失点(38)→味方がクリアした高木が拾ってドリブルで前進し左の梅崎へパス、左前のスペースへ出したボールを興梠が受けて梅崎に戻す、梅崎がファーサイドで相手DFラインの浦へ走り込む関根へパス、関根が左サイドから走り込む興梠へダイレクトで折り返し、興梠が合わせる、その間、武藤が真ん中で相手CBを引きつける(55)→相手CKを西川がパンチングしたボールを高木が拾い、ドリブルで進んで右へ進んでいる武藤へ、武藤は左を駆け上がってきた森脇へ、パスに追い付いた森脇はクロスを上げ、ファーの武藤(高木はニアで相手を引きつけていた。)が、ワントラップした後、正対する相手DFの左側を通してファーサイドのネットを揺らす(66)→西川のGKからの相手の反撃をカットして出てきたボールをハーフウェイライン付近で受けた柏木がドリブルを開始し、右の武藤へパスして速度を上げてランニング、武藤はドリブルして柏木へクロスを入れ、柏木がダイレクトで合わせる(90+1)


09/26 ○ J2nd12節 鹿島ア カシマ 2:1  首位(+2);2nd3(-5)  

 内容的には圧倒されたものの、幸運と西川のおかげで2ndステージ上位チームに勝利。試合後の監督コメントも「今日のゲームでは鹿島の方が勝利に値するプレーをしていた中で、我々が運良く勝利できたゲームでした。ただ、サッカーは非常に厳しいスポーツです。我々も過去の試合で、例えば広島戦や名古屋戦など、相手を明らかに上回り、チャンスを多く作りながら負けてしまったゲームもありました。今日は相手に上回られながら勝利したゲームです。そうしたゲームがあるのもサッカーです。」
GK西川、DF森脇、阿部、槇野、宇賀神、DH柏木、SH関根(R)、梅崎(L)、IH武藤、高木、FW興梠。Sub:大谷、永田、平川、青木、橋本、李、ズラタン。〔那須は出場停止。石原は回復中〕
右サイドでオーバーラップする相手の受け渡しに失敗してクロスを入れられ、ダイレクトで合わせられて失点(3)→梅崎が左サイドで、オーバーラップしてきた宇賀神ではなく中央の武藤へパスし、武藤はダイレクトで相手最終ラインの裏へ出し、宇賀神がダイレクトで中央へ戻し、右サイドから走り込んだ高木がダイレクトシュート(6)→高木と梅崎を下げて3−4−2−1とし、ワントップにズラタン、DHに青木を投入(HT)→左サイドから宇賀神が上げたクロスが相手DFの脚に当たって高く上がり、ジャンピングキャッチしようとした相手GKの手から落ちたところを興梠がゴールに蹴り込む(72)→興梠に替えて李(77)


10/03 △ J2nd13節 サ鳥栖 埼スタ 1:1  首位(+3);2nd4(-4)  

 ボールポゼッションするも決定機を作れず、引き分けに終わる。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、平川、青木、橋本、ズラタン、高木。〔石原、李は回復中〕
CKを那須が落として武藤がシュート、GKが弾いたボールを興梠が素早い反応でシュート(23)→裏に抜け出されて失点(31)→関根を下げて、梅崎を右SH、興梠をIHとし、ワントップにズラタン(56)→那須を下げて阿部をリベロ、DHとして青木を投入(73)→梅崎を下げて宇賀神を右SHとし、左SHに高木を投入(84)


10/17 × J2nd14節 ガ大阪 万博競 1:2  2位(-0);2nd6(-7)  

 出場停止などで万全でない相手の気迫に飲み込まれて先制され、追加される。アディショナルタイムで1点返し、なおも決定機を築くが追い付けず。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW興梠。Sub:大谷、永田、平川、青木、橋本、ズラタン、高木。〔石原、李は回復中〕
失点(7)→関根を下げて梅崎を右SHとし、IHとして高木を投入(HT)→失点(59)→武藤を下げて興梠をIHとし、ワントップにズラタン(69)→梅崎を下げて高木を右DH、柏木をIHとし、DHに青木を投入(89)→右側から森脇が上げたクロスを相手DFがヘッドで後ろへそらし、拾った槇野のクロスをズラタンが押し込む(90+1)


10/24 ○ J2nd15節 F東京 味の素 4:3  2位(-0);2nd6(-7)  

 相手も必死だったが、こちらも必死。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH興梠、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、永田、梅崎、平川、青木、李、高木。〔石原は回復中〕
最終ラインの回しでフリーになった槇野が阿部からのパスをダイレクトで相手の最終ラインDFの間へ通し、呼応して走り込んでいた宇賀神が更に切り込んで上げたクロスはミスキックだったが、相手GKがジャンプしての弾きが弱く、走り込んでいた柏木がダイレクトで蹴り込む(11)→右からの関根のパスを柏木が左へ回し、武藤がダイレクトでサイドネットへ弧を描くシュート(14)→DFの間にいた選手へパスを通され、ゴールライン際から西川のニアを通されたシュートで失点(16)→最終ラインの回しから阿部が、降りてきた武藤ではなく、その先のズラタンへパスを入れ、ズラタンがワンタッチで近くの宇賀神へはたき、宇賀神がオーバーラップした武藤へつなぎ、武藤は右へドリブルして右サイドの関根へパス、関根がシュートするが相手に跳ね返されるも、そのボールが興梠に当たって相手DFの間に転がり、相手が躊躇している間に走り込んだ関根がシュート(27)→右サイド奥から戻して槇野へ回し、槇野がドリブルで前進して前の武藤へパス、武藤がダイレクトで前のズラタンへ、ズラタンが左へ周りながら後ろへパス、走り込んだ槇野がインサイドでコースを狙ったシュート(67)→ズラタンに替えて李(71)→右サイドからクロスを上げられてヘッドで失点(74)→宇賀神に替えて梅崎(75)→関根に替えて平川(78)→左の相手CKから失点(84)


11/07 △ J2nd16節 川崎フ 埼スタ 1:1  2位(-2);2nd5(-9)  

 チャンスを決めきれず。相手にも決められず。オールピッチマンマークで前線からの守備を徹底し、相手陣内でのボール奪取を繰り返すが決めきれず、後半は疲れて徹底できずピンチあり。
GK西川、DF岡本、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH興梠、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、加賀、梅崎、平川、青木、李、高木。〔森脇は出場停止。石原、永田は回復中〕
西川のゴールキックをズラタンが前へすらし、相手DFがカバーしきれないところを興梠が拾って相手GKとの1対1でループシュート(28)→相手が反転からのシュート(44)→痛んだ関根に替えて梅崎(64)→痛んだ岡本を下げて阿部を右STとし、DHに青木(64)→前線からの守備で疲れたズラタンを下げて興梠をワントップとし、IHに高木を投入(75)


11/11 ○ 天皇杯2戦 F町田 熊谷陸 7:1  3回戦進出決定  

 代表を欠いた試合で、控え組での連携重視の布陣。
 大差のゆとりで、負傷明けの石原を試すこともできた。
GK大谷、DF加賀、永田、橋本、DH青木、阿部、SH平川(R)、関根(L)、IH梅崎、高木、FW李。Sub:岩館、岡本、宇賀神、啓太、武藤、石原、興梠。〔西川、槇野、柏木、ズラタンは代表。那須は回復中〕
高木の右CKから橋本がヘディングシュート(30)→左サイドで関根が戻そうとしたボールが相手の脚に当たり、オーバーラップしていた橋本に届き、上げたクロスをがスライディングシュート(32)→相手のバックパスを拾った関根がGKの足下を右アウトサイドでシュート(45+2)→跳ね返したボールを相手が胸トラップからのダイレクトボレーシュートで失点(50)→梅崎に替えて興梠(61)→CKを相手GKがパンチングしたクリアを阿部がミドルシュート(65)→右からの平川のクロスを李が後ろへそらして高木がダイレクトシュート(69)→高木に替えて武藤(70)→武藤が右サイドを駆け上がる加賀へサイドチェンジのパス、浮いた位置の興梠へ加賀がパスし、ダイレクトシュート(75)→李に替えて石原(77)→右CKを武藤がショートコーナーで放り込み、相手がクリアしたボールを関根が蹴り込む(90+2)


11/22 − J2nd17節 ヴ神戸 埼スタ 5:2  2位(-2);2nd4(-9)  

 啓太のラストゲームだったが出場には至らず。
GK西川、DF加賀、永田、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH高木、武藤、FW李。Sub:大谷、橋本、梅崎、啓太、平川、青木、ズラタン。〔興梠、那須、森脇は回復中〕
武藤(2)→(9)→柏木(13)→失点(26)→高木を下げて李をIHとしワントップにズラタンを投入(59)→失点(65)→武藤を下げて柏木をIHとしDHに青木を投入(71)→足を攣った加賀を下げて宇賀神をSTとし、SHに梅崎を投入(75)→青木(77)→梅崎(84)


11/28 × CS準決勝 ガ大阪 埼スタ 1:3  敗退  

 ズラタンと李が2トップ的に連携することができるようになり、来季への希望が見えた試合。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FW李。Sub:大谷、永田、橋本、平川、青木、ズラタン、高木。〔興梠は回復中〕
失点(47)→梅崎を下げて李をIHとし、ワントップにズラタンを投入、那須を下げて阿部をリベロとしDHに青木を投入(63)→ズラタンがヘッドで押し込む(72)→宇賀神を下げて關根を左SHとし、右SHに平川を投入(75)→失点(118)→失点(120+1)


12/26 ○ E杯準々決 ヴ神戸 長居ス 3:0  準決勝へ進出  

 前線3人が流動的に降りてきて攻撃を円滑化させた試合。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH興梠、武藤、FW李。Sub:大谷、加賀、橋本、青木、梅崎、ズラタン、高木。〔永田は回復中〕
阿部が降りてきた武藤へパス、武藤は振り向いて、中へ絞ってきた宇賀神へパス、宇賀神はダイレクトで武藤へ戻し、武藤はダイレクトで斜めに興梠へパス、興梠はダイレクトで横の李へ預けて裏へ抜ける動き、李はそれに合わせたパス、興梠はノートラップでシュート(22)→那須が前進して進路を相手に遮られて森脇へ戻しのパス、森脇は出しどころを探してからフリーになっていた那須へパス、那須は相手を寄せ付けてから相手の隙間から前方の興梠へパス、興梠は左の宇賀神へパス、宇賀神はダイレクトで横パスし、柏木がスルーした後ろでがダイレクトでシュート(25)→相手が2枚目のイエローで退場(33)→西川からのパスを受けた那須がドリブルで前進し、柏木へパス、柏木は相手を引き寄せてから那須へパス、那須は、中へ絞った関根のスペースを使っていた森脇へパス、森脇は相手に詰め寄られながら横パス、降りてきていて拾った李が中央へドリブルしてから左へパス、武藤がスルーして走り込んだ宇賀神がダイレクトシュート(44)→武藤に替えてズラタン(62)→回復中の那須を下げて阿部をリベロとし、DHとして青木を投入、宇賀神に代えて梅崎(68)


12/29 ○ E杯準決勝 柏レイ 味スタ 1:0  決勝進出    

 李がマリッチの再来になるかもしれない、と思わせた試合。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH柏木、阿部、SH関根(R)、宇賀神(L)、IH梅崎、武藤、FWズラタン。Sub:大谷、加賀、橋本、青木、李、興梠、高木。〔永田は回復中〕
柏木が負傷交替で青木を投入(39)→ズラタンに替えて興梠、宇賀神を下げて梅崎を左SHとし、IHに李を投入(91)→ハーフウェイライン付近でのFKを青木が阿部へ戻し、阿部は右側の那須へパス、那須はドリブルで前進して(入れ替りに青木が最終ラインに下がる。)相手が寄せてから右後ろの森脇へ戻す、森脇は降りてきた李へ縦に入れる、李は残っていた那須へ斜めに戻す、那須は右サイドに張っていた関根へパス、関根は斜めに入れようとして相手にカットされるが直ちにアプローチして取り戻して那須へパス、那須は横へドリブルして左サイドから寄ってきた梅崎へパス、梅崎が右足で上げようとしたクロスは寄せてきた相手に当たってゴールライン方向へ転がり、ダッシュした梅崎が左足でセンタリングし、がヘディングシュート(117)


01/01 × 天皇杯決勝 ガ大阪 味スタ 1:2  準優勝  

 タイトルに届かず。
GK西川、DF森脇、那須、槇野、DH青木、阿部、SH梅崎(R)、宇賀神(L)、IH興梠、武藤、FW李。Sub:大谷、加賀、茂木、橋本、関根、ズラタン、高木。〔永田、柏木は回復中〕
ボールをロストし、左サイドを速攻で突破されて失点(32)→梅崎のクロスを李がヘディングし、バーの跳ね返りを興梠がダイレクトボレー(36)→相手CKで失点(53)→梅崎に替えて関根、武藤に替えてズラタン(57)→宇賀神に替えて高木(69)




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