2008


リーグ戦 ディヴィジョン1 →7位
×横マ15×名17○新13○清9○磐4○鹿3△宮5○京3○札1△神1○千1○川1×ガ1×柏1○F東1×分2○ヴ1×川崎2△鹿2△柏2○F東2○磐1△ヴ3△分3○宮2△名4△京4×千5×神5○新5○札2×清4×ガ6×マ7

アジア・チャンピオンズリーグ →ベスト8
  前年度優勝チームとしてグループリーグは免除
  ノックダウンステージ(決勝トーナメント) →準決勝で敗退
準々:アルカディシア(クウェート)A×H○→準決:ガンバ大阪(日本)△A×H


ナビスコカップ(J1カップ戦) →グループ・リーグで敗退。
予選リーグ:×神△京△京×名×神×名

天皇杯 →5回戦で敗退してベスト16止まり
○愛媛FC×横浜FM

☆その他
さいたまシティカップ→敗戦


メモ




 2008年はオジェック体制を確立して始まる。心臓の定期検査で定期的に離日があり、エース扱いしない監督に反抗的だったワシントンを切って始まった。偶然もあって、現在、日本人最高のストライカーと目される高原の加入があり、アレックスが復帰し、若手ストライカーの日本代表である梅崎が加入し、新潟で実績がある万能型FWエジミウソンを獲得し、故障がちなネネに替えて近藤を復帰させて臨んだ年。ただし、長谷部と伸二が渡独し、ポンテ復帰に半年を要するというマイナス面もある。ちなみに、福田が復帰してユースチームのコーチ。なお、若手については、近藤の復帰のほかは、徳重の神戸レンタルの期間延長、浦和レッズJrユースから上がってきた中村の湘南への完全移籍、山形へレンタルしていた横山の愛媛への完全移籍、愛媛へレンタルしていた大山の湘南へのレンタル赤星の水戸へのレンタル移籍も行われ、新人として、高崎寛之(駒沢大FW186cm/78kg)、林勇介(盛岡商高MF170cm/60kg)、橋本真人(市立船橋DF190cm/76kg)が加入。問題はW杯予選が始まり、代表選手の体調管理が大変なこと。
 だが、PSMを経験しないまま開幕2試合をいいところ無く落とし、監督をエンゲルスコーチにして立て直しを図る。
 FWに高原(7)、エジミウソン(17)、達也(11)、永井(9)、エスクデロ(15)、岡野(30)、小池純輝(18)、高崎寛之(26)。
 MFにポンテ(10)、梅崎(21)、暢久(6)、平川(14)、三都主(8)、相馬(16)、啓太(13)、阿部(22)、西澤代志也(27)、林勇介(32)。(さらに、永井、岡野、内舘、細貝も)
 DFに闘莉王(4)、坪井(2)、堀之内(20)、近藤(25)、内舘(19)、細貝(3)、堤俊輔(12)、坂本和哉(24)、橋本真人(31)。(さらに、阿部、暢久も)
 GKに都築(23)、山岸(1)、加藤(28)、大谷幸輝(29)。
 さらに、下部組織強化をテーマとして、J2京都の育成スタッフを務めていた育成世代指導のスペシャリスト矢作典史氏(44)を招聘し、4月からは元横浜M育成強化部フィジカルコーチの池田誠剛氏(伸康の実兄)を下部組織統括のフィジカルコーチに招く。

03/08 × リーグ1節 横浜マ 日産ス 0:1  15位(-3)

 相手が昨季までのCBをボランチにしていたこともあって、トップ下の暢久へのGKがすべて相手に取られる。また、高原やエジミウソンに縦に入れるボールが相手の出足と寄せが速くてほとんど活きない。カウンター気味の逆襲から失点。相手が10人になってからボールが動き始め、ボールポゼッションも高まるが、一瞬の動きに切れを欠き、運動量が衰えない相手からゴールを奪えず。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH啓太、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OH暢久、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、細貝、内舘、西澤、梅崎、永井、達也。〔ポンテとアレックスは回復中〕
左サイドから低い弾道でセンタリングされ、坪井がカットしたボールが相手に渡り、寄せが一瞬遅れてシュートを打たれて失点(60)→相手が2枚目のイエローで一人退場し10人になる(69)→永井投入〔暢久〕(69)→達也投入〔交代は堀之内で4バック〕(75)


03/15 × リーグ2節 名古屋 埼玉ス 0:2  17位(-6)

 ディフェンダーのボール奪取行為をファウルに取らないジャッジ。このため攻撃側に手詰まり感。その中で不運な失点。都築のいつもの冴えがなく、花粉症を疑わせる出来。
GK都築、DF坪井、堀之内、阿部、DH啓太、細貝、SH平川(R)、相馬(L)、OH暢久、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、堤、内舘、梅崎、西澤、永井、達也。〔ポンテ、アレックス、闘莉王は回復中〕
失点(14)→永井投入〔高原〕(HT)→梅崎投入〔啓太〕(61)→PA内でオフサイドを取り、早いリスタートで都築が細貝に出したパスを攫われワンタッチでループシュートを決められて失点(68)


03/20 × ナ予第1戦 ヴ神戸 埼玉ス 0:1  同率3/4位(-3)

 ゲルト新監督の初戦を飾れず。相手FWの積極的なチェイシングに危ない場面も多々。ディフェンスに厳しいジャッジでチャンスは数多く作るが得点できず。
GK都築、DF坪井、堀之内、堤、DH暢久、細貝、SH平川(R)、相馬(L)、OH梅崎、FWエジミウソン、永井。Sub:山岸、近藤、内舘、西澤、岡野、セルヒオ、高崎。〔阿部、啓太、高原は代表出向中。ポンテ、アレックス、闘莉王、達也は回復中〕
失点(2)→高崎投入〔エジ〕(74)→セルヒオ投入〔梅崎〕(85)


03/23 △ ナ予第2戦 京都サ 西京極 3:3  4/4位(-3)

 久しぶりの得点はエジミウソンのハット・トリック。久しぶりの勝ち点は1。
GK都築、DF坪井、堀之内、堤、DH暢久、細貝、SH平川(R)、相馬(L)、OH梅崎、FWエジミウソン、永井。Sub:山岸、近藤、内舘、西澤、岡野、達也、高崎。〔阿部、啓太、高原は代表出向中。ポンテ、アレックス、闘莉王は回復中〕
右から平川のスローインを受けた梅崎が平川との縦のワンツーで右サイドを抜け出し、ゴール前にクロスを入れ、飛び出す相手GKの前に走り込んだエジミウソンが足をボールに軽く合わせる(19)→右サイドのスローインから永井がドリブルでPA右から侵入してパスしたボールを梅崎がダイレクトでシュート、その跳ね返りのボールを梅崎がスライディングで戻し、エジミウソンがダイレクトでシュート(35)→左サイドからの相手ロングスローがゴール前に届き、暢久が頭に当ててずらしたボールがゴール前中央に届いてダイレクトでたたき込まれて失点(36)→左サイドを突破した相馬がゴールライン付近からゴール前にパスしようとしたボールが相手DFのスライディングに当たって大きく跳ねてファーサイドに届き、エジミウソンがHS(39)→左からの相手ロングスローの攻撃を跳ね返したボールをダイレクトで返され、後ろ向きでダイレクトで捌かれたボールが抜け出した相手FWに届き、ダイレクトでシュートされて失点(46)→パスをつながれてゴール前に迫られ、跳ね返すもシュートされて失点(54)→達也投入〔永井〕(55)→西澤投入〔平川。最終ラインを右から坪井、堀之内、堤、相馬の4バックとし、その前に暢久、細貝を置き、その前に西澤、梅崎、達也を並べてエジミウソンのワントップ〕(69)→高崎投入〔エジミウソン〕(77)


03/30 ○ リーグ3節 ア新潟 埼玉ス 3:0  13位(-6)

 久しぶりの勝利。久しぶりの凱歌。交代させられたエジミウソンが不満を示してピッチを後にしたこと、MF登録とはいえ闘莉王のボランチは監督指示を無視したものではなかったかと気になる。
GK都築、DF堀之内、闘莉王、堤、DH啓太、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OH暢久、永井、FWエジミウソン。Sub:山岸、坪井、細貝、内舘、梅崎、岡野、エスクデロ。〔ポンテ、アレックス、高原、達也は回復中〕
開始してしばらくして、相手のCFが下がってボールを落とす形を防ぐために闘莉王が阿部と交代してボランチへ上がり、最終ラインは右から堤、堀之内、阿部となる→啓太負傷交代〔細貝〕(9)→左サイドを突破した相馬がGKと向かい合いニアにシュートを決める(42)→ゴール前のパス交換から闘莉王がエジミウソンとのワンツー(正確にはエジは一回タメてから出している)で右へ回り込んでシュート(45)→混戦からペナルティー・アーク付近にこぼれたボールを永井が左足でシュート(67)→梅崎投入〔交代のエジミウソンは不満を示す。〕(68)→岡野投入〔平川〕(85)


04/02 ○ リーグ4節 清水エ 日本平 2:1  9位(-6)


GK都築、DF堤、堀之内、阿部、DH細貝、闘莉王、SH平川(R)、相馬(L)、OH暢久、永井、FWエジミウソン。Sub:山岸、坪井、内舘、梅崎、岡野、高原、エスクデロ。〔ポンテ、アレックス、達也、啓太は回復中〕
相手陣内のFKを跳ね返され、ロングフィードで左サイド深くに侵入され、マーク二人をドリブルで交わされて、GKとの1対1で素晴らしいシュートを打たれて失点(10)→梅崎投入〔暢久〕(HT)→右サイドを押し込んでから戻したボールを左サイドへ展開し、相馬が縦へ入れてね左奥へ抜け出して受けた梅崎がセンタリングし、永井のヘッドをいったん相手GKが弾くも、戻ったボールを倒れて受け、抱え込んだ拍子にゴールラインを割ってオウン・ゴール(58)→相手最終ラインに戻ろうとしたボールを奪ったエジミウソンがドリブルして突進して逆転(70)


04/05 ○ リーグ5節 ジ磐田 エコパ 2:1  4位(-6)

 闘莉王の1アシスト1得点で逆転勝利。試合後にユニフォームをコールリーダーに渡し、コールリーダーが試合中に羽織っていたフラッグを受け取ってインタビューに答える闘莉王(インタビュー後に返したらしい)。
GK都築、DF堤、堀之内、阿部、DH啓太、闘莉王、SH平川(R)、相馬(L)、OH梅崎、高原、FWエジミウソン。Sub:山岸、坪井、内舘、細貝、岡野、暢久、永井(腰痛)。〔ポンテ、アレックス、達也は回復中〕
左サイドからクロスを入れられ頭で合わされて失点→暢久投入〔相馬。平川を左サイドにして右サイドに置く。〕(HT)→細貝投入〔梅崎。闘莉王をFWに〕・永井投入〔高原〕(64)→セットプレーの後、やや左からのロングクロスを闘莉王がヘッドで前へ送り、走り込んだ阿部がダイレクトで右足ボレー(71)→細貝が縦に入れたボールを受けたエジミウソンがいったんタメを作ってから左サイドを駆け上がる平川へパスを出し、平川がダイレクトでゴール前に送ったクロスを闘莉王がヘッディングで決める(79)


04/13 ○ リーグ6節 鹿島ア 埼玉ス 2:0  3位(-4)

 ACLホーム戦から中3日だが、開幕から5連勝している首位チームを相手に辛勝。ヒーローインタビューは都築と永井。
GK都築、DF堤、堀之内、阿部、DH啓太、細貝、SH暢久(R)、平川(L)、OH闘莉王、高原、FWエジミウソン。Sub:山岸、坪井、内舘、梅崎、岡野、永井、エスクデロ。〔ポンテ、アレックス、達也、相馬は回復中〕
永井投入〔高原〕(HT)→右サイドで暢久が戻したボールを啓太がダイレクトでゴール前へロビングを送り、ワントラップで左側PA内に侵入した闘莉王がゴール前へグラウンダーのパス、相手GKとDFが反応できずにファーサイドまで通ったボールを永井が蹴り込む(49)→梅崎投入〔細貝。その後に闘莉王が下がる〕(70)→坪井投入〔エジミウソン。3CMFの右に入る。〕(88)→自陣左サイドで平川が前方へスローイングしたボールをDFを背負った梅崎がダイレクトで前方へ送り、相手DFがGKへバックパスしようとしたところを攫ってGKとの1対1も大きく右へ外して、空いているゴールマウスに流し込む(89)


04/16 △ ナ予第3戦 京都サ 駒場ス 1:1  4/4位(-4)

 グループリーグ突破が危うくなる引き分け。高原がやっと体の切れが戻ってきた。
GK山岸、DF坪井、闘莉王、阿部、DH啓太、細貝、SH暢久(R)、相馬(L)、OH梅崎、高原、FWエジミウソン。Sub:都築、堤、堀之内、平川、内舘、岡野、永井。〔ポンテ、アレックス、達也は回復中〕
暢久のバックパスが角度を誤って相手FWに渡り、失点(15)→闘莉王のロングフィードを受けた梅崎が左サイドから中央へ回り込んでシュート(39)→岡野投入〔暢久〕(60)→永井投入〔高原〕(69)→堀之内投入〔梅崎。その後に闘莉王〕(82)


04/20 △ リーグ7節 大宮ア 埼玉ス 0:0  5位(-6)

 前監督が立ち直るのに6週間掛かるとしていた、その6週間が過ぎた最初の試合はダービーで引き分け。たしかに、高原はやっとJのスピードに慣れてきた感がある。その意味で、前FIFA技術委員長の見立ては正しかったと言うことだろう。しかし、試合としては中盤を完全に支配されていた。高い4バックラインと前線からの激しいチェイシングを行う相手にたじたじ。パスサッカーのチーム相手に闘莉王のボランチは機能せず、もう一人のボランチが疲弊する結果に。さて、次はどういう布陣なのか。 参考:ウラワを愛する人のブログ。その後、代表合宿明けの木曜日に大原で闘莉王本人とクルヴァ代表とで話し合いをしたとのこと。
GK都築、DF堤、堀之内、阿部、DH闘莉王、細貝、SH平川(R)、相馬(L)、OH永井、高原、FWエジミウソン。Sub:山岸、坪井、暢久、内舘、梅崎、岡野、達也。〔ポンテ、アレックス、啓太は回復中〕
梅崎・達也投入〔高原、エジミウソン。永井のワントップ〕(60)→暢久投入〔細貝〕(82)


04/26 ○ リーグ8節 京都サ 西京極 4:0  3位(-3)

 強い風の下で前半は風下、後半は風上。
 水曜まで日本代表合宿とU23代表合宿があり、特に練習試合に出た人(永井は1得点。細貝はU23のキャプテンマーク)は中2日での試合といことで疲れた状態での試合。
 オジェックが6週間掛かるとした期間を過ぎて、やっと高原の状態が戻ってきた。というより、周りとの連携が良くなり、相手が10人になったため高原を3、4人で取り囲むゆとりがなくなったこともあって高原が本来の力を見せ始めた。
システムは、相手が遅攻の時は闘莉王がDHとなり、それ以外はフリーマンとなる闘莉王システム。もう一人のDHに大きな負担を掛けることで成立するシステム。
 ゲルトの51歳の誕生日をゲルトが昔、指揮を執っていた京都との試合で祝う。
 ファンタスティック4の中ではデビューが最後になった、前日に昇格したばかりの直輝を初出場させて経験を積ませることができた。現地組の表現では、「「父兄」と化したゴール裏」とか、「親気分」とか。
GK都築、DF堤、堀之内、阿部、DH闘莉王、細貝、SH暢久(R)、平川(L)、OH永井、高原、FWエジミウソン。Sub:山岸、内舘、相馬、岡野、直輝、梅崎、達也。〔ポンテ、アレックス、啓太は回復中〕
阿部のファウルの後の接触プレーを相手の報復行為とされて相手が10人になる(54)→右サイドでエジミウソンが落としたボールを永井が前方へスルーパス、追い付いた高原は相手GKと交錯するが、こぼれたボールに高原が先に追い付き右の角度のないところから逆サイドネットへシュートし、レッズでの初ゴール(57)→右サイドからエジミウソンがセンタリングし、闘莉王がゴール前で相手DFの後ろからヘディングシュート(60)→右サイドで永井が蹴ったCKを闘莉王がヘディングシュート(65)→永井が休養のために交代〔梅崎〕(68)→細貝の休養のために交代〔内舘〕(72)→左サイドから梅崎が蹴ったCKがゴール前の高原の足下まで届き、脚で合わせてシュート(75)→闘莉王が進言して?直輝の経験のために交代(80)


04/29 ○ リーグ9節 コ札幌 埼玉ス 4:2  首位(+0)

 中2日でお互いミスパスを拾うことが散見された試合。それでもレッズの連携は徐々に出てきた。何より、いろいろな選手を出場させてタウンオーバーに備える姿勢が好ましい。もっとも「先発メンバー11人は,当該試合直前のリーグ戦5試合の内,1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければなら」ないということを考慮すると、先発メンバーを少しずついじってほしい気もするわけだが。今回は前節から故障中の永井に替えて梅崎を配置しただけ。
GK都築、DF堤、堀之内、阿部、DH闘莉王、細貝、SH暢久(R)、平川(L)、OH梅崎、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、内舘、相馬、西澤、岡野、セルヒオ、高崎。〔ポンテ、アレックス、啓太、永井、達也、坪井は回復中〕
相手の攻撃をDHがボール奪取に行ったところを交わされて速攻されて失点(6)→阿部が放った当たり損ないのスピードのないミドルシュートを相手GKがダイブしていったん手に触るが回転のためか手を弾くようにしてゴールイン(24)→相手の左からのFKをファーサイドのフリーの選手にHSされて失点(25)→左から梅崎が蹴ったCKがファーサイドの闘莉王まで届いてHS(28)→左サイドから平川が上げたクロスが逆サイドまで通過し、拾った暢久がエジミウソンに戻す、エジがPA内で近付いてきた梅崎に当てて戻ったボールをダイレクトでシュート(50)→相手FKからPアーク付近の競り合い、堤が大きく前方へ蹴り上げたボールを一人前線に残っていた高原が追い掛け、相手と体を入れ替えてボールを奪い、右を走って上がっていくエジミウソンにパスし、エジが決める(86)→セルヒオ・相馬投入〔高原・梅崎。2トップとして前線からの守備とカウンターで走る。〕(87)→高崎投入〔エジミウソン〕(89)


05/03 △ リーグ10節 ヴ神戸 ホ神戸 1:1  首位(+0)

 先制したのに、引き分けに持ち込まれてしまった試合。
GK都築、DF堀之内、阿部、堤、DH闘莉王、細貝、SH暢久(R)、平川(L)、OH永井、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、内舘、相馬、梅崎、岡野、セルヒオ、高崎。〔ポンテ、アレックス、啓太、達也、坪井は回復中〕
平川負傷交代〔相馬〕(49)→梅崎投入〔暢久〕(65)→左から梅崎が蹴ったCKが跳ね返され、再度、梅崎がセンタリングしたボールをファーの闘莉王がヘディングで戻し、逆サイドにいた阿部がオーバーヘッドシュート(70)→カウンターで右サイドにパスを出され、シュートは都築が反応して触るが、そのために回転が付いてドロップして失点(79)→内舘投入〔高原。その後に闘莉王〕(87)


05/06 ○ リーグ11節 ジ千葉 埼玉ス 3:0  首位(+1)

 相手は、主力5人がチームを去り、リーグ戦未勝利で、今節敗戦すれば監督解任という噂も流れるチーム。連敗ストッパーの伝統が懸念されたが、システム変更も功を奏して勝利。
GK都築、DF堀之内、阿部、堤、DH闘莉王、暢久、SH永井(R)、相馬(L)、OH梅崎、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、内舘、西澤、細貝、岡野、セルヒオ、高崎。〔ポンテ、アレックス、啓太、達也、坪井、平川は回復中〕
抜かれまくっていた永井を梅崎とポジションチェンジ(18)→永井を下げて闘莉王をトップ下とし、細貝を投入(HT)〔後半は風上〕→細貝を左から堤が上げたクロスを相手DFがクリアミスして転がってきたボールを闘莉王が脚を伸ばしてシュート(59)→左サイドから相馬が上げたクロスがファーサイドのゴールライン際に転がり、拾った闘莉王がグラウンダーでゴール前に送り込み、フリーで走り込んだ相馬がシュート(76)→セルヒオ投入〔高原〕・闘莉王負傷交代で暢久をトップ下とし、内舘投入(77)→細貝がドリブルで持ち上がり、PAアーク付近でエジミウソンにパスし、その追い越す動きでフリーになったエジミウソンがシュート(85)


05/10 ○ リーグ12節 川崎フ 等々力 1:0  首位(+3)

 結果から見れば、優勝候補の呼び声高い3位の相手を蹴落とした一戦。パス精度に乱れを生じさせる雨が、スルーパスや組織的な崩しを得意とする相手不利に作用。内容的にはPKの1点を守りきった勝利。峻希が初ベンチ入りも出場機会なし。
GK都築、DF堀之内、阿部、堤、DH闘莉王、細貝、SH暢久(R)、相馬(L)、OH梅崎、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、坪井、内舘、岡野、峻希、セルヒオ、永井。〔ポンテ、アレックス、啓太、達也、平川は回復中〕
高原が闘莉王のヒールパスで突進したところを止められて得たPKをエジミウソンが決める(62)→永井投入〔梅崎〕(69)→セルヒオ投入〔エジ〕(89)


05/17 × リーグ13節 ガ大阪 埼玉ス 2:3  首位(+0)

 リーグ戦中断前の試合。気合いを込めて「世界最大」と称される超デカ旗を出したが、例によって初物に弱く敗戦。ただ、さいスタこけら落としの試合と比べれば数段上。試合後に南側でガンバのサポと言い争いになり、緩衝の柵がはじめて引き倒されるというおまけ付き。すぐ帰途についたガンバサポは普段どおりだったが、スタジアムに残ったガンバサポの出口に大勢のレッズサポ。帰途、救急車のサイレンも聞こえていたが、もめ事の初期に、最前列手すりから落ちた人影を見たような気もする。都築が何度も行こうとしていたのを必死にスタッフが止めていた。
GK都築、DF堀之内、阿部、堤、DH闘莉王、細貝、SH暢久(R)、相馬(L)、OH梅崎、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、坪井、内舘、啓太、岡野、セルヒオ、達也。〔ポンテ、アレックス、平川、永井は回復中〕
相手の左CKがキッカーに戻り、再度放り込まれたときにマーカー不在で飛び込まれ、レッズのジュニアユース上がりの選手のHSで失点(17)→ロングフィードを右手前に放り込まれ、阿部がマークして相手選手が最後に触ってサイドラインを出て、レッズ選手の足が止まったときに、相手選手が素早くスローインして対応できずに失点(44)→相手PA左直前で梅崎がファウルされて得たFKを梅崎が、相手の壁の右を巻いて右上隅に決める(53)→啓太投入〔交代した暢久の後を埋めた細貝の後〕(64)→右サイドのFKを素早くリスタートされ、阿部がマークしたものの、戻されたボールを受けた選手にフリー状態でミドルシュートを打たれ失点(68)→セルヒオ投入〔当初は梅崎だったが高原〕(70)→梅崎が蹴った右CKをエジミウソンがHS(79)→岡野投入〔交代した堀之内の後を埋めた細貝の後の右SH〕(86)


05/25 − ナ予第4戦 名古屋 豊田ス 2:4  4/4位(-7)

 主力7人をフル代表とU23代表に取られての一戦。峻希元気が公式戦初登場であり、若手を試したことに意義がある、と思いたい。近藤がまだ控えのレベルと認定されているようなのが残念。
GK山岸、DF堀之内、坪井、堤、DH暢久、内舘、SH岡野(R)、相馬(L)、OH永井、FWエジミウソン、達也。Sub:都築、近藤、西澤、峻希直輝元気、高崎。〔阿部、闘莉王、啓太、高原は日本代表。細貝、梅崎、セルヒオはU23代表。ポンテ、アレックス、平川は回復中〕
失点(6)→失点(14)→達也(32)→失点(42)→峻希〔岡野〕(HT)→内舘(56)→元気〔達也〕(62)→西澤〔永井〕(75)→失点(82)


05/31 × ナ予第5戦 ヴ神戸 ホ神戸 1:2  4/4位(-10)

 2位のチームに負けて予選リーグ突破が不可能になった。ポンテが途中交代で慣らし運転出来たことを評価すべきか。峻希からのワンツーでチャンスメイクするなど存在感を示した。
GK山岸、DF坪井、堀之内、堤、DH暢久、内舘、SH岡野(R)、相馬(L)、OH高原、達也、FWエジミウソン。Sub:都築、近藤、西澤、峻希直輝、ポンテ、高崎。〔阿部、闘莉王、啓太は日本代表。細貝、梅崎、セルヒオはU23代表。元気はU19代表。アレックス、平川、永井は回復中〕
左からのくロスをダイレクトでエジミウソンが達也へはたき、相手と競り合いになったボールが後ろへ抜けて高原が左足を振り抜く(7)→左CKをフリーでヘディングシュートされて失点(36)→ポンテ投入〔達也〕・峻希投入〔岡野〕(69)→逆襲で左サイドから真横のクロスを入れられて失点(86)→高崎投入〔高原〕(86)


06/08 × ナ予第6戦 名古屋 埼玉ス 1:5  4/4位(-13)

 中途半端に若手を試し、相手の想定の範囲内。前半、相手監督が盛んに両手を下で左右に振ってクロスさせていた姿が印象的。攻め急がず、サイドチェンジを多用してレッズを疲れさせて集中力を失わせる。そのためか、後半は守備が軽くなって、簡単な切り返しで交わされて侵入される場面が増える。最終ラインにプレッシャーをかけられると精度のないロングボールを蹴るというパターンに改善なし。特に、右の峻希がフリーで手を挙げているのに気付かないのは問題。メインスタンドが一番沸いたのは、ピッチから出たボールをピクシーが華麗な足技で戻した場面。ポンテは未だ試合勘なし。
GK加藤、DF坪井、堀之内、堤、DH暢久、細貝、SH峻希(R)、相馬(L)、OH高原、梅崎、FWエジミウソン。Sub:都築、内舘、岡野、直輝、ポンテ、達也、セルヒオ。〔闘莉王、啓太は日本代表。アレックス、平川、永井、阿部は回復中〕
失点(14)→達也投入〔エジミウソン〕(HT)→ゴール前でこぼれたボールを梅崎が右足ボレー(54)→失点(61)→ポンテ投入〔相馬。その後に梅崎〕(66)→右サイドから速いロングシュートが不運にもネットを揺らして失点(71)→右CKがゴール前に落ちて脚で会わされて失点(76)→坪井負傷交代〔細貝がCBとなり、堤が左SB、峻希が右SBの4バック。ボランチに直輝投入〕(81)→右サイド奥深く侵入され、峻希が軽く交わされてPA内に侵入されセンタリングされ、ファーにいたフリーの相手FWにはいつくばるようにしてHSされて失点(87)


06/28 × リーグ14節 柏レイ 国立競 1:2  首位(+0)

 リーグ再開後の敗戦。ディフェンスラインの動きは改善され、縦へパスを入れる意識は高まったが、サイド攻撃の形は作れず。
GK都築、DF堀之内、阿部、坪井、DH闘莉王、啓太、SH平川(R)、アレックス(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、堤、内舘、相馬、梅崎、永井、セルヒオ。〔達也は回復中。ちなみに、翌日のサテの試合は、先発GK加藤、DF橋本、近藤、西澤、MF坂本、山田直輝、高橋、小池、林、FWエスクデロ、高崎で、サブはすべてユースの選手〕
アレックス負傷交代〔相馬〕(15)→高く上げたラインの裏に抜け出され、GKとの1対1の形で失点(29)→堀之内が相手ゴールライン際で相手からボールを奪取した後に受けたファールで得たFKをポンテが蹴り、阿部がHS(63)→永井投入〔高原〕(63)→ポンテ負傷交代〔梅崎〕(80)→自陣最終ラインから縦にパスしたボールを後ろからつつかれて失い、フリーの選手にフランサがパスして失点(84)


07/05 ○ リーグ15節 F東京 埼玉ス 2:0  首位(+1)

 久しぶりの勝利。
GK都築、DF堀之内、阿部、堤、DH闘莉王、啓太、SH暢久(R)、平川(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、達也。Sub:山岸、坪井、細貝、相馬、梅崎、高原、永井。〔アレックスは回復中〕
左サイドに出たボールを達也が追い掛けてゴールライン際で追い付き、折り返してエジミウソンがシュート(3)→永井投入〔走り疲れた達也〕(54)→ポンテ負傷交代〔梅崎〕(57)→エジミウソン負傷交代〔細貝〕(82)→堀之内のクリアボールが前線の永井に渡り、ドリブルしてシュート(88)


07/12 × リーグ16節 大分ト 九石ド 0:2  2位(-2)

 シャムスカ就任後は勝てない。
GK都築、DF堀之内、阿部、堤、DH闘莉王、啓太、SH暢久(R)、平川(L)、OH永井、FWエジミウソン、達也。Sub:山岸、坪井、細貝、相馬、梅崎、高原、エスクデロ。〔アレックス、ポンテは回復中〕
クロスから失点(10)→高原投入〔永井〕・梅崎投入〔エジミウソン〕(HT)→エスクデロ投入〔堤〕して4−2−2−2(76)→速攻から失点(80)


07/17 ○ リーグ17節 東京ヴ 埼玉ス 3:2  首位(+1)

 闘莉王がハットトリックだったが、コールはなかったとか。勝利したが再度、歌わずとか。
GK都築、DF堀之内、阿部、堤、DH細貝、啓太、SH平川(R)、相馬(L)、OH闘莉王、FW高原、達也。Sub:山岸、坪井、暢久、岡野、梅崎、永井、エスクデロ。〔エジミウソンは出場停止。アレックス、ポンテは回復中〕
阿部がファウルを採られて献上したPKで失点(7)→阿部が蹴った左CKを闘莉王がHS(23)→高原が倒されて得たPKを闘莉王が蹴る(36)→闘莉王がダイレクトではたこうとしたパスが相手にカットされ、速攻を浴びて失点(41)→阿部が蹴った左CKをファーの闘莉王が頭で戻したボールが相手DFに当たってゴールイン(58)→暢久投入〔闘莉王〕(78)→永井投入〔達也〕(83)


07/21 × リーグ18節 川崎フ 埼玉ス 1:3  2位(-2)

 近年に無い良い内容のサッカーだったが、相手がそれ以上だった。試合後にコアサポと監督・フロントとの会談があった模様。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堤、DH啓太、暢久、SH平川(R)、相馬(L)、OH高原、達也、FWエジミウソン。Sub:山岸、内舘、峻希、岡野、梅崎、エスクデロ、永井。〔堀之内、阿部、細貝は出場停止。アレックス、ポンテは回復中〕
啓太が最前線の高原へスルーパスを送り、マーカーがカットしようとして失敗して受けた高原が反転してシュート(7)→ペナルティーアーク付近からクロスを入れられ、ダイビングヘッドを決められて失点(27)→永井投入〔達也〕(55)→相手ゴール前での混戦で入りそうになったボールを掻き出されて逆襲されて失点(66)→リベロに入った暢久が跳ね返そうとヘディングしたボールがすぐ前の相手に届き、逆襲されて失点(68)→梅崎投入〔エジミウソン〕(74)→エスクデロ投入〔高原〕(79)


07/27 △ リーグ19節 鹿島ア カシマ 1:1  2位(-2)

 首位を相手に雷雨中断の再開直後に失点するが、達也と阿部の運動量で優勢となり、達也のゴールで引き分け。試合後に、封印していた“We are Reds!”コールが復活。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH啓太、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OH永井、FW高原、達也。Sub:山岸、堤、暢久、峻希、梅崎、エスクデロ、エジミウソン。〔細貝は五輪体制。アレックス、ポンテは回復中〕
雷雨のため一時中断の再開直後に失点(40)→梅崎投入〔相馬〕(62)→エジミウソン投入〔高原〕(73)→エスクデロ投入〔永井〕(77)→闘莉王のロングフィードをエスクデロが相手二人と競って確保して右サイドのエジミウソンに出し、エジミウソン右奥まで進んでからグラウンダーのセンタリング、エスクデロがセンターでつぶれて、ファーの達也が決める(82)


07/31 × さいたまシティカップ FCバイエルン・ミュンヘン 埼玉ス 2:4

 前日に来日した相手に走り負ける前半。相手が得点差と疲れでゆったりした後半にまともな試合になる。4バックで戦えた意義は大きい。
GK都築、DF坪井、堀之内、堤、DH啓太、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OHエスクデロ、梅崎、FWエジミウソン。Sub:山岸、闘莉王、近藤、西澤、暢久、直輝、内舘、峻希、岡野、原口、高原。〔アレックス、ポンテ、細貝、永井、達也は回復中〕
最終ラインの後ろへクロスを入れられて坪井がクリアし損ねたボールをシュートされて失点(15)→最終ラインの後ろへふんわりとボールを上げられ、走り込まれて失点(20)→失点(42)→山岸投入〔都築〕・闘莉王投入〔平川〕して4バック〔RSB坪井、CB闘莉王、堀之内、LSB堤、DH啓太、阿部、OHエスクデロ、梅崎、相馬、FWエジミウソン〕(HT)→相馬がドリブルでPA内を侵入し、相手のクリアが相馬に当たってこぼれたボールが梅崎の足下に届き、梅崎がインサイドキックで決める(56)→ゴール前の密集からふんわりとしたボールを上げられダイレクトボレーシュートで失点(62)→峻希投入〔エスクデロ〕・暢久投入〔坪井〕(66)→原口投入〔相馬〕(78)→峻希が獲得した右CKを峻希が蹴って右サイドの啓太へ戻し、啓太がダイレクトでゴール前に上げたクロスを堀之内が落とし、阿部のオーバーヘッドキック(80)→足が攣った梅崎が交代〔内舘〕(81)


08/09 △ リーグ20節 柏レイ 埼玉ス 2:2  2位(-1)

 今期最高の出来。よく走り、3人目の動きを目立ち、バックパスが少ないゲーム。不運な失点で引き分けたが、今後を期待させる内容。4バック(RSB平川、CB坪井、闘莉王、LSB堀之内、DH啓太、阿部、OH永井(R)、相馬(L)、FW高原、エジミウソン)のようにも見えるシステム。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH啓太、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OH高原、永井、FWエジミウソン。Sub:山岸、堤、暢久、峻希、梅崎、エスクデロ。〔細貝は五輪中。アレックス、ポンテは回復中。先発予定だった達也は試合前の練習で傷める。〕
ヘディングでクリアしたボールを相手がダイレクトでシュートしたボールがたまたま良いコースに飛んで失点(18)→右サイドから平川が浅いセンタリング、阿部がダイレクトボレーでシュート(34)→エジミウソンが負傷交代〔梅崎が永井の位置に入る〕(64)→永井がPA内で突進してシュート(89)→不運な失点(89)


08/16 ○ リーグ21節 F東京 味スタ 1:0  2位(-1)

 暑い中、よく走った選手。試合終了後にピッチに倒れ込むレッズ選手多数。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH啓太、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OH永井、FW高原、達也。Sub:山岸、堤、暢久、細貝、梅崎、ポンテ、エジミウソン。〔アレックスは回復中〕
平川負傷交代〔細貝〕(61)→ポンテ投入〔高原〕(65)→ポンテを起点として右サイドから攻め込み、中央で跳ね返されたボールを啓太がキープしてロブをゴール前に走り込んだ相馬にあげ、相馬がダイレクトボレーシュート(67)→永井負傷交代〔ポンテ〕(83)


08/23 ○ リーグ22節 ジ磐田 埼玉ス 3:1  首位(+1)

 ポンテ復活、高原・坪井復調でやっと首位らしいチームになってきた。試合は辛勝。
GK都築、DF坪井、阿部、堀之内、DH啓太、細貝、SH平川(R)、相馬(L)、OHポンテ、FW高原、達也。Sub:山岸、堤、暢久、岡野、梅崎、セルヒオ、エジミウソン。〔永井は出場停止。アレックス、闘莉王は回復中〕
左サイドからのクロスを都築がパンチングで逃れようとしたところをヘディングで折り返され失点(42)→左側から達也がシュートし、相手GKが防いだところを詰めていたポンテがシュート(44)→細貝が相手にチャージされながら右サイドに出し、受けた平川が蹴ったボールがファーのサイドネットを揺らす(57)→中盤が蹂躙されるようになり達也に替えて暢久を入れ、ポンテを1列上げる(69)→啓太負傷交代〔堤〕(78)→エジミウソン投入〔ポンテ〕(82)→逆襲でエジミウソンからパスを受けた高原がPA内右側で切り返してから左足でシュート(89)


08/27 △ リーグ23節 東京ヴ 国立競 1:1  3位(-1)

 ワールドクラスのFWを放出して立ち直った古豪を相手に、かろうじて引き分ける。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH細貝、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OHポンテ、FW高原、達也。Sub:山岸、堤、暢久、梅崎、永井、セルヒオ、エジミウソン。〔アレックス、啓太は回復中〕
エジ〔高原〕・永井〔達也〕投入(HT)→二人経由の壁パスで最終ラインを突破されて失点(49)→暢久投入〔平川〕してボランチとし、細貝をスイーパーに、闘莉王をFWに、永井を右サイドに(73)→攻めて跳ね返されたボールをポンテが左サイドで拾って、密集から出てきた相馬へ出し、相馬がゴール前に上げたセンタリングを阿部がヘディングシュート(89)


09/13 △ リーグ24節 大分ト 埼玉ス 0:0  3位(-3)


GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH細貝、阿部、SH平川(R)、相馬(L)、OHポンテ、FW高原、永井。Sub:山岸、堤、暢久、西澤、梅崎、セルヒオ、エジミウソン。〔アレックス、啓太、達也は回復中〕
暢久投入〔ポンテ(DFとの交代という消極的采配に怒ってピッチを去る。)〕(72)→エジミウソン投入〔永井〕(85)→昨年まで大分の梅崎を投入〔高原〕(88)


09/17 × ACL準々1戦 アルカディシア Mohammed Al Hamad Stadium,Kuwait 2:3  

 終了間際の1点でアウェイゴールを2とした。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH暢久(R)、細貝(C)、阿部(L)、OH永井(R)、ポンテ(C)、相馬(L)、FWエジミウソン。Sub:山岸、堤、平川、梅崎、岡野、高原、セルヒオ。〔アレックス、啓太、達也は回復中〕
相手FKを頭で合わされて失点(18)→右サイドを抜け出した永井が送り込んだボールをエジミウソンが脚を伸ばして押し込む(33)→焚いてフリーキックを直接決められて失点(57)→平川投入〔細貝〕(71)→高原投入〔永井〕(79)→PKで失点し2枚目のイエローで堀之内が退場(84)→右から相手PA内に進入した闘莉王がエジミウソンにボールを届け、ダイレクトボレーシュート(89)


09/21 ○ リーグ25節 大宮ア ナ大宮 1:0  2位(-3)

 雷雨で一時中断した雨の中の試合。何とか勝つ。
GK都築、DF坪井、闘莉王、阿部、DH細貝(R)、暢久(L)、SH平川(R)、相馬(L)、OH(R)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、堤、堀之内、梅崎、西澤、永井、セルヒオ。〔アレックス、啓太、達也は回復中〕
高原が抜け出してGKと向かい合い、その後ろの二人のDFとともにシュートをネットに突き刺す(27)→永井投入〔エジミウソン〕(79)→セルヒオ投入〔高原〕(88)→堀之内投入〔暢久〕(89)


09/24 ○ ACL準々2戦 アルカディシ 埼玉スタジアム2002 2:0 →通算4:3で準決勝進出。 

 相手はアマチュアチーム?
GK都築、DF坪井、闘莉王、阿部、DH細貝(R)、暢久(L)、SH平川(R)、相馬(L)、OH(R)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、堤、啓太、梅崎、西澤、永井、セルヒオ。〔堀之内は出場停止。アレックス、達也は回復中〕
左CKを相手DFがヘッディングでクリアしたボールをPA外側で相馬がダイレクトボレー(31)→ポンテがFKをファーの闘莉王へ届け、闘莉王が胸トラップで相手DFを交わしてシュート(54)→永井投入〔高原〕(73)→啓太投入〔ポンテ〕(73)→セルヒオ投入〔エジミウソン〕(90)


09/28 △ リーグ27節 名古屋 瑞穂陸 1:1  4位(-2)


GK都築、DF坪井、闘莉王、阿部、DH細貝、啓太、SH平川(R)、相馬(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、堤、堀之内、暢久、梅崎、永井、セルヒオ。〔アレックス、達也は回復中〕
高原が中央を突破して左サイドへパス、受けた相馬が低いクロスをゴール前へ送り、エジミウソンがダイビングヘッド(40)→クロスからのHSで失点(47)→永井投入〔高原〕(62)


10/01 △ リーグ26節 京都サ 駒場ス 2:2  4位(-2)

 過密日程で9位相手のゲームでもターンオーバーせず。怪我の闘莉王を先発させなかっただけ。結果は引き分け。新旧交代に失敗する典型的なパターンになりつつある。
GK都築、DF坪井、堀之内、阿部、DH細貝、啓太、SH暢久(R)、相馬(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、闘莉王、平川、梅崎、岡野、永井、セルヒオ。〔アレックス、達也は回復中〕
失点(26)→エジミウソン(40)→高原(42)→失点(49)→平川投入〔相馬〕(63)→永井投入〔ポンテ〕(68)→闘莉王投入〔高原〕(78)


10/05 × リーグ28節 ジ千葉 アクア 2:3  5位(-3)

 ホームとアウェイでターンオーバーする新監督(前プレミア・リバプールのチーフアシスタントコーチ)と新戦力により最下位争いを脱しつつあるチームに敗れる。
GK都築、DF坪井、闘莉王、阿部、DH暢久、啓太、SH平川(R)、相馬(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、堀之内、細貝、梅崎、岡野、セルヒオ、永井。〔アレックス、達也は回復中〕
ゴール前に侵入した相手にパスを通されて失点(0)→エジミウソンが相手最終ラインの裏側へ出したボールが闘莉王に届きGKと1対1を決める(8)→永井投入〔高原〕(HT)→失点(57)→梅崎投入〔啓太〕(61)→失点(66)→右サイド奥から永井がGKの脇を真ん前のエジミウソンへ通し、ダイレクトのインサイドで丁寧に決める(86)→セルヒオ投入〔相馬〕(87)


10/08 △ ACL準決1戦 ガンバ大阪 万博陸 1:1  

 ACL準決勝第1戦を引き分ける。
GK都築、DF坪井、阿部、堀之内、DH暢久、細貝、SH平川(R)、相馬(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、闘莉王、堤、啓太、梅崎、達也、セルヒオ。〔アレックスは回復中〕
左サイドを相馬が突破し、相手DFを交わしてシュート、跳ね返されたボールを細貝がダイレクトで打ち返したボールがグラウンダーでゴール左隅に決まる。(22)→PKで失点(81)→坪井負傷交代〔回復中の闘莉王〕(85)→梅崎投入〔ポンテ〕(89)→達也投入〔高原〕(89)


10/18 × リーグ29節 ヴ神戸 埼玉ス 0:1  5位(-6)

 連動性の高いチームが勝ったということで順当な試合結果。Wカップの代表戦から中2日で闘莉王と阿部を先発させた。二人とも疲労は隠せない。特に闘莉王のジャンプ力は落ちていた。健全のときのヘディングであれば2点は取れていたはず。
GK山岸(水曜日に都築が出場停止)、DF坪井、闘莉王、阿部、DH啓太、細貝、SH平川(R)、暢久(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:都築、堀之内、堤、梅崎、岡野、セルヒオ、達也。〔アレックス、相馬は回復中〕
達也投入〔高原〕(56)→梅崎投入〔平川〕(69)→坪井負傷交代〔堀之内〕(68)→逆襲で速攻されて失点(82)


10/22 × ACL準決2戦 ガンバ大阪 埼玉スタジアム2002 1:3  →準決勝敗退

 前半は良いサッカーだったらしい。後半は明らかに相手が上のようだったらしい。試合後に、強化部長は今期限りで退任する意向を示したとか。社長は監督は今期はやらせると言明したとか。
GK山岸、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH阿部、暢久、SH平川(R)、堤(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:加藤、啓太、梅崎、永井、達也、セルヒオ、高崎。〔相馬、細貝、都築は出場停止。〕
高原が流し込む(36)→CKでヘディング一発で失点(51)→CKでヘディング一発で失点(72)→達也投入〔堤〕(76)→前がかりになったところで失点(76)→永井投入〔平川〕(81)


10/26 ○ リーグ30節 ア新潟 東北ビ 1:0  5位(-3)

 前日に急遽首脳会議を行った望んだ試合。サポはチャントを歌うことなく声援を送る。上位3チームが負けと引き分けで勝ち点差が縮まる。坪井が常にパスカットを狙い続ける出色の出来。都築のスーパーセーブも光る。そんな試合。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH、細貝、阿部、SH平川(R)、暢久(L)、OHポンテ、FWエジミウソン、高原。Sub:山岸、堤、内舘、梅崎、岡野、達也、セルヒオ。〔啓太は出場停止。アレックス、相馬は回復中〕
暢久と平川を入換え(HT)→達也投入〔高原〕(66)→右サイドからエジがPA内の細貝にパスしてリターンを受けようと走り込み、相手DFがそれを阻止しようと前へ出たところで細貝が振り返ってグラインダーのシュートを流し込む(80)→Jリーグ出場300試合目となる岡野投入〔ポンテ〕(89)


11/03 ○ E杯4回戦 愛媛F 駒場ス 1:0  →5回戦へ進出

 延長戦のPKで辛勝。不甲斐ない試合内容にサポは居残り、説明を求めたようだ。
GK都築、DF坪井、闘莉王、堀之内、DH、細貝、啓太、SH平川、暢久、OHポンテ、FWエジミウソン、達也。Sub:山岸、堤、相馬、梅崎、阿部、高原、セルヒオ。〔アレックスは回復中〕
セルヒオ投入〔達也。サポのブーイング〕(68)→阿部投入〔不調の啓太〕(77)→闘莉王が倒されてPKをポンテが決める(95)→細貝がレッドで退場し10人になる(101)→堤投入〔エジミウソン〕(114)


11/08 ○ リーグ31節 コ札幌 札幌ド 2:1  2位(-1)

 J2降格チーム相手の1点差勝利。闘莉王をボランチにした4−2−3−1。勝ち越し点は闘莉王がボランチの故。
GK都築、DF平川(R)、坪井(C)、阿部(C)、相馬(L)、DH闘莉王、啓太、OHセルヒオ(R)、ポンテ(C)、達也(L)、FWエジミウソン。Sub:山岸、堤、堀之内、暢久、梅崎、高原、永井。〔細貝は出場停止。アレックスは回復中〕
カウンターから失点(13)→ポンテのミドルシュートの跳ね返りを達也が決める(28)→闘莉王が相手最終ラインの裏へロブを上げ、エジミウソンが相手DFを交わして脚を伸ばして触ったボールがGKの頭を越えてゴールイン(54)→暢久投入〔ポンテ〕(73)→永井投入〔達也〕(79)→堤投入〔セルヒオ〕(89)


11/15 × E杯5回戦 横浜マ 丸亀競 2:2  →PK戦で敗退

 代表不在のなか、PK戦で敗退。
GK山岸、DF平川(R)、坪井(C)、堀之内(C)、相馬(L)、DH暢久、啓太、OH永井(R)、ポンテ(C)、セルヒオ(L)、FWエジミウソン。Sub:加藤、近藤、内舘、梅崎、西澤、岡野、高原〔達也、闘莉王、阿部、都築は代表選出中。細貝は出場停止。アレックス、堤は回復中〕
失点(5)→失点(20)→セルヒオ(42)→堀之内(46)→高原投入〔エジミウソン〕(81)→西澤投入〔暢久〕(89)→梅崎〔セルヒオ〕(109)→PK戦(5-6)


11/23 × リーグ32節 清水エ 埼玉ス 1:2  4位(-4)

 来日した新監督候補が見守る中での敗戦。相手の体を張った守りが光る試合。試合終了後にアウェイサポを完全分離して専用シャトルバスで最寄り駅まで送り届けた最初の?ゲーム。
GK都築、DF細貝(R)、坪井(C)、阿部(C)、平川(L)、DH闘莉王、啓太、OHセルヒオ(R)、ポンテ(C)、相馬(L)、FW達也。Sub:山岸、堀之内、暢久、梅崎、高原、永井、エジミウソン。〔アレックスは回復中〕
左サイドに斜めに入られた選手にパスが通り、ダイレクト?でシュートされて失点(21)→左サイドからのセンタリングをファーで闘莉王が胸でワントラップしてボレーシュート(67)→足が攣った相馬が交代〔左サイドハーフに達也が降り、ワントップに闘莉王でボランチに暢久投入〕(82)→逆襲されて速攻で失点(82)→エジミウソン投入〔達也〕(84)


11/29 × リーグ33節 ガ大阪 万博記 0:1  6位(-7)

 エンゲルス監督、岡野、内舘に今期限りを通告した後の試合。4位以下が確定し、来年のACL出場権も事実上なくなる。
GK都築、DF平川(R)、坪井(C)、闘莉王(C)、阿部(L)、DH細貝、啓太、OHセルヒオ(R)、ポンテ(C)、達也(L)、FWエジミウソン、かな。Sub:山岸、堀之内、暢久、相馬、梅崎、永井、高原。〔アレックスは回復中〕
相手FWが2枚目のイエローで退場になり相手が10人になる(44)→エジミウソンが1発で退場となり、レッズも10人となって同数になる(65)→梅崎投入〔達也〕(73)→左サイドからのクロスにゴール前で相手ボランチ二ヘディングされて失点(84)


12/06 × リーグ34節 横浜マ 埼玉ス 1:6  7位(-10)

 相手のプレスの前に縦に放り込むサッカー。相手の運動量が後半になっても衰えないのに対して、レッズは足が止まり、パスが不正確になって、当然の敗戦。最終戦の選手場内一周を北ゴール裏は今期限りの内舘と岡野の19と30の文字で迎える。「選手が引き上げると、物凄い数の横断幕と、「黒い旗」がゴール裏を埋める。」状態だったらしいが、見ていない。
GK都築、DF平川(R)、坪井(C)、堀之内(C)、阿部(L)、DH細貝、啓太、OHポンテ(R)、暢久(L)、FW高崎、セルヒオ。Sub:山岸、相馬、梅崎、西澤、岡野、永井、達也。〔アレックスは回復中〕〔エジミウソン、闘莉王は出場停止。アレックス、永井、高原、達也は回復中〕
失点(22)→失点(46)→セルヒオ負傷交代〔相馬が左OHに入って4−2−3−1〕(52)→ゴール前の競り合いで細貝が体をねじりながらシュートしたボールが相手GKの手を弾いてゴールイン(56)→失点(64)→今期限りの岡野を投入〔暢久〕(73)→失点(76)→失点(80)→失点(86)




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