2003シーズン A 清水エスパルス戦(TV)
日本平では長い間勝っていない。山田のシュートがバーをたたいたときから、いやなムード。とにかく得点の香りがしない。コーナーキックでゴール前でフリーだった達也もヘディングが枠を捉えない。うーん。負けるべくして負けた試合。ただ、優勝争いをしている他のチームも勝っていない。
伸二が、観に来ると負けてばかりと言われて観戦を遠慮したらしいが、どうせこうなら観に行けばよかったのに。
千島に元気がない、ディフェンスで走り回る姿が見られず、攻撃では集中を欠いてボールを失う。上の空状態。
次節、オフトの采配が見物。精神的に参っている感じの永井を立ち直らせることができるのか。それとも、最終兵器、平川右サイドを使うのか。
常識的なスタメン変更としては、中盤の運動量が不足していたことを踏まえて、内舘をボランチに戻し、山田をDFにして、右サイドに啓太を回す、というのがあり得る。しかし、問題は攻撃時の長谷部の運動量のなさ、特にパスを出した後に足が止まる癖にある。
であれば、永井をサブに置き、達也のワントップ(といっても真ん中で受けるのではなく左右に開いて受けるワントップ)とし、その下に山瀬、長谷部と並べるのもありではないか。さらに、右サイドには平川を置き、ボランチに啓太と暢久を並べると相当に強力な攻撃陣になる。その場合、左サイドは、三上か。