2003シーズン H 柏レイソル戦


 快晴の埼玉スタジアムに3万6千人。1階はほぼ満席で2階はがらがら。内容的には押していて負ける気はしなかったが、点が入らなかった。

 審判が、ボールに対するプレーであればホルダーに関係なくファウルにしないという方針だったため、ディフェンスし易く、FWにはつらい。つまり、およそボールキープがあり得ない展開になる。Jリーグ初期の試合のようだった。

 達也の出場停止で先発した永井だがフィットせず。チームメイトとの意思疎通を欠く。象徴的だったのは、ニキが右サイドを上がっていった展開のとき。サイドラインに開いていた永井は近付いてきたニキに対して(おそらく「ニキ」と声をかけて)サイドを上がり始める。しかし、ニキはワンツーで前へ行こうとして、スピードアップして永井がいなくなった場所にパスしてしまう。ニキの意図が分からなかった永井の動きは悔しい。

 一番惜しいシーンは、平川のFKをニアにいたニキがHSしたシーン。惜しくも外側に外れる。

 試合前のウォーミングアップでは、坪井は山瀬と組んでいた。

(2003/10/26記)


 後半、途切れなく歌い続けるコールリーダー。歌が切れると審判へのブーイングで選手の集中をそぐとの判断だったのではないか。しかし、交代出場の長谷部は、相変わらず"判定への不満の意思表示による自己表現"が多い。もっと勝利のためには何をすべきかを考えてプレーしてほしい。残り時間が少ない中で、審判の判定に不満だという身振りをする自己陶酔は止めてほしい。

(2003/10/27記)
pen_taさんの「今回の山田さんのやる気度:★★☆☆☆」(フツーのヤマダさん)

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