2003シーズン ナビスコカップ準決勝 2nd leg H 清水エスパルス戦
バックスタンド真上にほぼ円形の満月が掛かっている。選手入場時には大旗の両側に赤と黒のテープが降りる。そして、あらかじめ呼び掛けがあった大量の紙吹雪。
エメへのファーストファウルで今日の勝ちを確信する。後ろからのディフェンスの突っ掛けをしっかりと取る審判。これでエメがボールを確実にコントロールできる。
しかし、トゥットと内舘の戦いを見ていて確信が揺らぐ。すっと交わされてしまう内舘。1本バーに助けられるシュートがあったが、あれが入っていればどうなったか分からない。もっとも、内舘の守備はだんだん安定してきた。
永井が心配。天を仰いでいる間も相手は練習しているのに。
山瀬はシュートが枠内に行くようになる。
平川がトップフォームに戻ってきた。
暢久が更にバージョンアップしようとしている。