2003シーズン 東京戦(NT2)
ゴール裏(実はすぐ裏は初めて)で観ていて解せなかったのが、ニキの1回目のフィードが不正確だったこと。帰宅してビデオを観て納得。芝がひどい。生えているところと生えていないところが縞模様になっている。今年の天候不順のためなのか、直前の土日のコンサートのせいなのか。お陰で(なのか?)、浦和のポゼッションサッカーができない。
結局、分かったのは、エメの決定力。試合後の「エ〜メ〜」拝礼コールも頷ける。
もちろん、分かったのはそれだけではない。ニキ・坪井の瞬発的反応力、山瀬がトップフォームに戻っていないこと、啓太がU22代表との使い分けがうまく行っていないこと、内舘の運動量がレッズを支えていること、内舘と坪井のボールテクニックがプロサッカー選手並みに上手になったこと、ニキのフィードがレッズの攻撃のバリエーションになってきたこと、なども大事だ。
しかし、それらは、既に分かっていたことだ。
肝心なのは、残り5分で点を取られないツキを手に入れたことだ。
しかし、危なかった。