2021



リーグ戦 ディヴィジョン1 →6位
東△鳥×15横F○11横マ×13札△12川×13鹿○12清○10徳○9セ×10分○8福×9仙○8ガ○8神○6広○8名△7湘×9柏○6福○5仙△5大×5北×8鳥○6徳○6広○7湘△6横〇6セ〇6東〇5神×5ガ△5柏○5川△6鹿×6マ○6清×6名△6

第101回天皇杯 →優勝
カターレ富山○相模原○京都○準々○準決○決勝〇

ルヴァンカップ(リーグカップ戦) →準決勝で敗退
☆グループステージC組: 湘△柏×4横F○3湘△3柏△3横F○1→グループステージ突破
☆プレーオフステージ(vsヴ神戸):A○H△→プライムステージ進出
☆プライムステージ準々決勝(vs川崎フ):H△A△→アウェイゴール数差で準決勝進出
☆準決勝(vsセ大阪):H△A×→敗退





 オリンピック開催とACLとCovid-19のために日程が変則的になり、節の延期や繰り上げが行われ、5人の選手交代が認められ、前後半にそれぞれ1分監査の飲水タイムが設けられる変則的なシーズン。  J2徳島を4年間率いて優勝させ、J1へ昇格させたリカルド・ドロリゲス監督を招聘。同じ2017年に来日したヴェルディのロティーナ監督と並んで名監督としての評価は高かった。攻撃的な戦術を志向するという意味で浦和が求めていた監督。
 中盤の選手として機能していたエヴェルトン、長澤、青木、マルティノスを放出して若い小泉(24歳←琉球)、明本(22歳←栃木)、伊藤敦樹(22歳←流通経済大←ユース)、金子(22歳←湘南)、大久保(22歳←中央大)を獲得。特にJ2の小泉、明本を獲得したのは監督の功績大。DFの鈴木大輔、岩武を放出して若い藤原(18歳←青森山田高)、福島(18歳←ユース)を補強。CBの橋岡が務めていた右SBに西(←神戸)を補強。得点感覚に優れた田中達也(←大分)を補強。誤算だったのは、レオナルドの中国移籍と柏木の規律違反退団だったが、若手成長路線と割り切れるもの。さらに、レオナルド移籍金でノルウェーリーグ得点王MVP(ユンカー)、デンマーク代表・デンマークリーグMVP(ショルツ)、日本代表二人(酒井宏樹、江坂任)を獲得できた。それを踏まえ、夏に、藤原と涼太郎と杉本をレンタル移籍で、武藤を完全移籍で放出。さらに、水戸の展開力のあるボランチ(平野佑一)、海外だけでプロ生活を送ってきた190cmFW(木下康介)を補強。

GK:西川周作(1)、鈴木彩艶(すずき ざいおん)(12)、塩田仁史(25)
DF:酒井宏樹(2)、岩波拓也(4)、槙野智章(5)〔年末に契約満了〕、山中亮輔(6)、西大伍(8)、トーマス・デン(20)〔年末に契約満了〕、アレキサンダー・ショルツ(28)〔夏にデンマークから完全移籍〕、藤原優大(34)〔夏に相模原へレンタル移籍〕、福島竜弥(36)、ユース工藤孝太(42)
MF:宇賀神友弥(3)〔年末に契約満了〕、田中達也(11)、伊藤涼太郎(13)〔夏に水戸へレンタル移籍〕、明本考浩(15)、伊藤敦樹(17)、小泉佳穂(18)、金子大毅(19)、大久保智明(21)、阿部勇樹(22)〔年末に現役引退〕、汰木康也(24)、柴戸海(29)、江坂任(33)〔夏に柏から完全移籍〕、武田英寿(37)〔夏にFC琉球へレンタル移籍〕、平野佑一(40)〔夏に水戸から完全移籍〕、関根貴大(41)
FW:キャスパー・ユンカー(7)、武藤雄樹(9)〔夏に柏へ完全移籍〕、杉本健勇(14)〔夏にマリノスへレンタル移籍〕、木下康介(16)、興梠慎三(30)

レンタル中:福島春樹(京都)、池暢希(福島ユナイテッドFC)、大城蛍(Y.S.C.C.横浜)、石井僚(山口。2021/7/23-2022/1/31Y.S.C.C.横浜)、橋岡大樹(だいき)(ベルギー1部シント=トロイデンVV 2021/1/30-2022/6/30)、伊藤涼太郎(水戸へ育成型2021年7月8日〜2022年1月31日)、杉本健勇(横浜Fマリノスへ2021/7/23-2022/1/31)、武田英寿(FC琉球へ育成型期限付き移籍2021年7月27日〜2021年12月31日)
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02/27 △ リーグ1節 F東京 埼スタ 1:1      

 昨年までのサッカーより、展開の早さと連携で1段階レベルアップした力を示した試合。ボールをもらってから考えるということが極端に減った。しかし、1月4日まで公式戦があった相手と互角であり、未だJ1下位レベルであることも示した。
 4-2-3-1でスタートし、先制点後に、相手が快足FWを入れて2トップにしてから4-4-2へ変更。
 J1デビューした先発若手3人は、J1の寄せの早さに慣れていないという問題はあったものの、開幕スタメンにふさわしい力を見せる。小泉の広範囲な動きができる運動量、明本の守備への切替えの早さ、敦樹の的確なポジショニングと堅実なプレーは印象的。
 阿部が終盤に脚を攣ったが、交代は断った。それでも失点後に交代させた。
GK西川、DF岩波、槙野、SB宇賀神、山中、DH敦樹、阿部(C)、SH明本、汰木、CH小泉、FW杉本。Sub:彩艶、田中、涼太郎、金子、柴戸、武田、武藤
小泉が蹴った右CKをニアで明本が中央へ送り、倒れ込みながら槙野が右足シュート、相手GKが手に当て相手DFがカットしたボールを阿部が右足でシュート(74)→脚が攣ってきた小泉を外し、杉本、明本の2トップで4−4−2とし、右SHとして田中を投入(75)→FKからのヘディングで失点(86)→汰木を外して左SHを田中、右SHを明本とし、FWとして武田を投入、阿部を外して敦樹を左DHとし、右DHとして柴戸を投入(87)


03/02 △ リ杯グス1 湘南ベ レモン 0:0      

 若手を出して、これで若手は全員が出場機会を得た。傑出していたのは、鈴木、藤原と途中交代の敦樹。全体にパススピードが遅い。
 今期から脳震盪に限って6人目の交代が可能となったが、相手の肘が顎に当たった藤原は交代せず。

GK鈴木、DF藤原、槙野(C)、SB柴戸、福島、DH武田、金子、SH大久保、田中、CH涼太郎、FW武藤。Sub:塩田、宇賀神、岩- 、山中、敦樹、汰木、杉本
槙野に替えて岩波、武藤(C)(HT)→前半に警告を受けた福島に替えて山中(62)→涼太郎と大久保を外して4−4−2とし、FWとして杉本を投入、武田を右SHとし、右CHとして敦樹を投入(69)→武田を外して右SHを田中とし、左SHとして汰木を投入。


03/06 × リーグ2節 サ鳥栖 駅前不 0:2  15位(-5)    

 J1位レベルを相手に現在のレベルを示した試合。前線にボールが収まらず、遅攻ではチャンスを作れず。
GK西川、DF岩波、槙野、SB宇賀神、山中、DH敦樹、阿部(C)、SH田中、汰木、FW小泉、杉本。Sub:彩艶、金子、大久保、柴戸、武田、武藤、明本
田中に替えて明本(HT)→右からPA内に侵入されて打たれたシュートを西川が弾いたが、そのボールを蹴り込まれて失点(62)→汰木に替えて武藤、小泉を外した明本をFWに、右SHとして武田を投入(78)→左サイド奥を突破されて上げられたクロスをヘディングシュートされて失点(81)


03/10 ○ リーグ3節 横FC 埼スタ 2:0  11位(-5)      

 声援が禁止されている中、スタジアムに響くのは監督の激。
 故障明けの関根と興梠が途中出場するも、先発でなかった理由があることを確認。
 PKでの得点のみ。流れからの得点は未だ無い。 
GK西川、DF槙野、岩波、SB宇賀神、山中、DH敦樹、阿部(C)、SH小泉、汰木、FW明本、杉本。Sub:彩艶、田中、金子、柴戸、武田、関根、興梠
飲水タイム時に明本と小泉をポジションチェンジ→宇賀神が倒されて得たPK(当初はPA外の判定だったが、VARで覆る)を杉本が決めた(37)→先制後に明本と小泉を再度ポジションチェンジして明本をFWに戻す→敦樹の得点がVARによって取り消された直後のプレーで汰木が倒されて得たPKを阿部が決める(45)→明本を外して小泉をFWとし、右SHとして田中を投入(HT)→後半開始から槙野と岩波をポジションチェンジ→阿部に替えて金子、槙野(C)(65)→汰木に替えて関根、小泉に替えて武田(77)→杉本に替えて興梠(82)


03/14 × リーグ4節 横浜マ 日産ス 0:3  13位(-8)

 J1上位レベルのチームを相手に中下位チームの試合を展開。
GK西川、DF岩波、槙野、SB宇賀神、山中、DH敦樹、阿部(C)、SH明本、汰木、FW小泉、杉本。Sub:彩艶、田中、金子、柴戸、武田、関根、涼太郎、
失点(3)→失点(26)→DH二人を外し、小泉と投入した金子の二人とし、明本をFWとして右SHに田中を投入(HT)→失点(55)→汰木に替えて関根、杉本に替えて涼太郎(65)→小泉に替えて柴戸(76)


03/17 △ リーグ5節 コ札幌 埼スタ 0:0  12位(-11)      

 大久保のチャレンジ精神に好印象。ただJ1トップレベルでは厳しいか。
GK西川、DF岩波、槙野、SB阿部(C)、山中、DH金子、小泉、SH関根、汰木、FW明本、杉本。Sub:彩艶、田中、敦樹、大久保、柴戸、武田、武藤
後半から守備時に関根と明本が1段ずつ下がって5-4-1に→関根に替えて田中(53)→小泉に替えて敦樹、汰木に替えて大久保(64)→明本に替えて武藤(89)


03/21 × リーグ6節 川崎フ 埼スタ 0:5  13位(-14)

 完成度の高いチームを相手に運動量で前半は互角に戦ったが、力尽きる。
GK西川、DF岩波、槙野(C)、SB宇賀神、山中、DH金子、敦樹、SH関根、汰木、FW小泉、杉本。Sub:彩艶、田中、大久保、阿部、柴戸、武田、明本
失点(42)→失点(49)→失点(51)→失点(53)→敦樹に替えて阿部、汰木に替えて大久保、関根に替えて武田(56)→失点(67)→小泉を外して武田をFW、大久保を右SHとし、左SHとして明本を投入(72)→山中に替えて田中(88)


03/27 × リ杯グス2 柏レイ 埼スタ 0:1 Cグ4位(-3)    

 試合内容は互角。チームの熟成度の差が出た。セットプレーの1発で負ける。
 リーグ中位チーム相手に連携の進歩を示した。ロングフィードをワンタッチで近くの味方へパスする姿が目立った。
 収穫1は明本の左SB。守備面で機能した。収穫2は西、興梠の試合勘回復。収穫3は小泉がJ1のスピードに慣れてきたこと。
GK彩艶、DF岩波、槙野(C)、SB西、明本、DH敦樹、柴戸、SH田中、涼太郎、FW杉本、興梠。Sub:塩田、宇賀神、小泉、阿部、汰木、関根、武藤
田中に替えて小泉、涼太郎に替えて汰木(HT)→興梠に替えて武藤(69)→左CKをフリーで頭で合わされて失点(79)→敦樹に替えて阿部(80)→西に替えて関根(84)


04/03 ○ リーグ7節 鹿島ア 埼スタ 2:1  位()

 ワンタッチでの連続パスがつながり始め、今年初めて流れの中からの得点。
 敗戦後に場内一周して頭を下げた監督は場内一周せず。
GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、山中、CH柴戸、小泉、SH関根、明本、FW武藤、武田。Sub:彩艶、宇賀神、工藤、敦樹、汰木、杉本、興梠
敵の攻撃をしのいで、自陣左サイドから小泉が右サイドへロングパス、受けた西がドリブルで進んで敵陣に入ってからファーへロングフィード、明本がワントラップで抜け出してシュート(37)→相手のFKを跳ね返したボールが高く上がり、相手のヘディングシュートがループシュートとなり失点(45+2)→相手のGKをハーフウェイライン付近で西がヘディングで落とし、受けた関根が反転して前方の武藤へ、武藤は向き直って左横を駆け上がる明本へパス、明本はワンタッチでPA内に侵入して倒されてPKを得る、槙野がシュート(66)→武田を外して小泉をFWとし、CHとして敦樹を投入(68)→武藤に替えて興梠、小泉に替えて杉本(74)→関根を外して西を右SHとし、右SBとして宇賀神を投入(86)


04/07 ○ リーグ8節 清水エ 日本平 2:0  10位(-14)   

 流れの中からの初の得点。杉本が技巧を示した流れの中からの得点。
 前節と同じ布陣でスタート。メディアは4-1-4-1と伝えるが、4−1−2−3のように見える。要は小泉が自由に動き回るダイヤモンド型の布陣。小泉が外れれば4−4−2となる。
GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、山中、DH柴戸、CH小泉、SH関根、明本、FW武田、武藤。Sub:彩艶、宇賀神、工藤、敦樹、汰木、杉本、興梠
山中の左CKを岩波がヘディングシュート(40)→武藤に替えて興梠(68)→武田に替えて杉本、関根を外して西を1列上げ、右SBとして宇賀神(76)→小泉と西を外して4−4−2とし、明本を右に回して左SHとして汰木を投入、左CHとして敦樹を投入(84)→自陣右サイドラインから宇賀神がロングスロー、ハーフウェイラインを越えて敵陣で杉本が相手と競り、こぼれを興梠が中央へ展開、汰木が競ったこぼれを興梠が、すぐ左を追い越してゆく敦樹へパス、敦樹がドリブルで進んで中央へ折り返す、杉本がダイレクトボレー(90)


04/11 ○ リーグ9節 徳島ヴ 埼スタ 1:0  9位(-14)  

 監督が昨年まで4年間手塩に掛けて育てた熟成度の高いチームとの一戦で、仕込んだCKで得点して勝利。
GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、山中、DH敦樹、CH小泉、SH関根、明本、FW武田、武藤。Sub:彩艶、宇賀神、工藤、汰木、柴戸、杉本、興梠
武田が足首を捻り、替わって杉本を投入(11)→マンツーマンの守備に対して左CKを小泉が近くの山中に渡し、山中がダイレクトでクロス、ターゲットになりそうな選手がニアとファーに流れた後のスペースに関根がDFの前に回り込んでヘディングシュート、策がはまって大喜びのベンチ(60)→武藤を外して小泉と敦樹を1列ずつ上げてDHとして柴戸を投入(85)→関根を外して西を1列上げて右SBとして宇賀神を投入(90+5)


04/18 × リーグ10節 セ大阪 ヤンマ 0:1  10位(-18)     

 今年監督が交代したチームを相手に、連携の未成熟とFWのシュート力が祟って敗戦。
守備時4−4−2:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、山中、CH柴戸、敦樹、SH関根、明本、FW小泉、武藤。 攻撃時4−1−4−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、山中、DH柴戸、CH小泉、敦樹、SH関根、明本、FW武藤。 Sub:彩艶、宇賀神、工藤、田中、汰木、杉本、興梠
敦樹を外して武藤を下げ、前線に興梠を投入(HT)→相手左CKからゴール前のこぼれをシュートされて失点(66)→武藤を外して興梠を下げ、前線に杉本を投入(84)


04/21 ○ リ杯グス3 横FC 三ツ沢 2:1  2位(-1)      

 遅攻ではパスに迷う場面が多く、セカンドチームとしての未成熟な面を見せつつも、速攻で流れからの得点。
守備時4−4−2:GK彩艶、CB岩波、工藤、SB宇賀神(C)、福島、CH金子、敦樹、SH田中、汰木、FW杉本、興梠。 攻撃時4−1−4−1:GK彩艶、CB岩波、工藤、SB宇賀神(C)、福島、DH金子、CH興梠、敦樹、SH田中、汰木、FW杉本。Sub:西川、槙野、藤原、大久保、阿部、涼太郎、明本
左サイドからPA内に侵入されて上げられたクロスをヘディングされて失点(14)→ハーフウェイラインを越えた位置で右サイドから宇賀神がロングクロス、左サイドで福島がワントラップしてクロス、杉本がジャンプしてヘディング(45)→岩波に替えて槙野、金子に替えて阿部(HT)→左サイドで縦に入れたパスを汰木がダイレクトに外側の福島にパス、福島は持ち上がってクロス、逆サイドで受けた田中がクロス、杉本がヘディングシュート(57)→汰木に替えて涼太郎(74)→興梠に替えて明本(80)→脚が攣った福島を外し、明本を左SBに下げ、FWとして大久保を投入(84)


04/25 ○ リーグ11節 大分ト 埼スタ 3:2  8位(-15)    

 大分から来てJ1出場501試合目の西川の活躍が光った試合。ラッキーな勝利。昨季まで大分だった田中が決勝点。
守備時4−4−2:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、山中、CH柴戸、小泉、SH関根、明本、FW杉本、武藤。 攻撃時4−1−4−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、山中、DH柴戸、CH武藤、小泉、SH関根、明本、FW武藤。 Sub:彩艶、宇賀神、敦樹、阿部、汰木、田中、興梠
小泉がボックス内の杉本へ浮き球のパス、杉本の折り返しを明本が中央へ落とし、走り込んだ西がダイレクトボレー(3)→相手FKからゴール前のこぼれを戻されてダイレクトシュートされ、槙野の伸ばした脚に当たってゴールインして不運な失点(23)→間延びしている中で敵陣からセンターサークル付近に通されてフリーの状態で縦パスを入れられ、走り込んだ相手の切り返しから失点(41)→杉本を外して、攻撃時に4−2−4とし、左CHとして敦樹を投入(HT)→疲れからかパス制度を欠いていた山中を外して、明本を下げ、左SHとして汰木を投入(60)→武藤に替えて興梠、関根に替えて田中(69)→小泉がFKをゴール前へ送り右へこぼれたボールを岩波がセンタリング、相手GKが飛び出してきてパンチング、こぼれを小泉が右奥へクロス、走り込んだ槙野が右足でスライディングボレーシュート(75)→自陣右サイドで田中がスローイン、岩波から西川、槙野と回り、槙野が降りてきた汰木へ長い縦パス、汰木は相手を背負いながら左サイドを駆け上がる明本へパス、明本はハーフラインを越えてツータッチしてからクロス、中央を走ってきた小泉がワンタッチして、相手DFに触られたボールを倒れながら右側に出す、走り込んだ田中が左足シュート(82)→相手CK時に小泉に替えて阿部(90+6)、西川の2回のセーブの後にタイムアップ


04/28 △ リ杯グス4 湘南ベ 埼スタ 0:0  →3位(-1)      

 興梠の体が絞れてきたが、シュート勘はいまいち。彩艶を除き、控え選手が控え選手である理由が分かった試合。
守備時4−4−2:GK彩艶、CB藤原、阿部(C)、SB宇賀神、福島、CH金子、敦樹、SH田中、汰木、FW涼太郎、杉本。 攻撃時4−1−4−1:GK彩艶、CB藤原、阿部(C)、SB宇賀神、福島、DH金子、CH涼太郎、敦樹、SH田中、汰木、FW杉本。 Sub:塩田、岩波、明本、小泉、柴戸、関根、興梠
敦樹を外し、金子をCHとし、DHとして柴戸を投入、田中に替えて関根(HT)→阿部に替えて岩波(58)→涼太郎に替えて興梠、福島に替えて明本(71)


05/01 × リーグ12節 ア福岡 ベス電 0:2      

 資金力のある成長企業がバックに付いた昇格チーム相手に完敗。
守備時4−4−2:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、明本、CH柴戸、敦樹、SH関根、小泉、FW武藤、興梠。 攻撃時4−1−4−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、明本、DH柴戸、敦樹、OH関根、武藤、小泉、FW興梠。 Sub:彩艶、宇賀神、山中、田中、阿部、汰木、杉本
押し込まれてから戻しのボールをダイレクトでゴール前に入れられ、GKが捉え損ねたボールを外国籍選手にシュートされて失点(8)→負傷した柴戸を外してDHを小泉とし、左SHに明本を上げて、左SBとして山中を投入(HT)→関根を外して右SHを武藤、明本をFWとし、左SHとして汰木を投入(62)→右からのクロスをゴール前で外国籍選手の胸トラップからの反転シュートで失点(86)→興梠に替えて杉本(87)


05/05 △ リ杯グス5 柏レイ 柏スタ 3:3  グループC3位(-1)      

 雨中の試合。アディショナルタイムに2点差を追いつくが、引き分けでグループステージ敗退。  昨年の得点シーンの映像では運が良いワンタッチゴーラーという印象だったが、運の強いストライカーの印象になったユンカーが初出場初得点。未だ、CKの時はPA内には入れず。後日、NHKのインタビューに対し、汰木が、前日の練習でユンカーから、こうなったら自分はこう動くからこういうパスを出してくれ、という話があり、試合で、そのとおりのパスを出したらゴールしてくれた、と話していた。運が強いというより、組織的サッカーで活きるストライカーと評すべきだ。
守備時4−4−2:GK彩艶、CB岩波、槙野、SB宇賀神、山中、CH阿部(C)、金子、SH田中、汰木、FW杉本、ユンカー。 攻撃時4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、槙野、SB宇賀神、山中、DH阿部(C)、金子、CH杉本、SH田中、汰木、FWユンカー。 Sub:塩田、デン、明本、敦樹、小泉、関根、興梠
左サイドから汰木がドリブルでハーフラインを越えて侵入、その前方を斜めにユンカーが走り込み、汰木のパスを左足でダイレクトシュート(9)→阿部に替えてCHとして小泉を投入、槙野(C)(HT)→ユンカーに替えて明本(58)→相手FKを頭で後ろへ送られて失点(59)→杉本に替えて興梠、田中に替えて関根(64)→小泉がPKを与えて失点(67)→山中を外して左SBを明本とし、小泉をFW・CHとして、CHとして敦樹を投入(79)→PA内でシュートされDFの脚に当たって失点(84)→汰木の右CKを槙野が頭で折り返し、興梠が頭で落として敦樹が右足ダイレクトボレーシュート(90+2)→小泉が前方へ出し、関根が抜け出してシュート(90+4)


05/09 ○ リーグ13節 ベ仙台 埼スタ 2:0  8位(-21)      

 ユンカーと彩艶がリーグ戦初先発で、それぞれ結果を残したが、ユンカーは未だCK時にPA外。交代が準備されているときに得点するユンカーの運の強さ。
 連戦の疲れか、パススピートがまた遅くなっている。それでも勝てた。
守備時4−4−2の4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、槙野、SB西、明本、DH阿部(C)、敦樹、SH関根、小泉、CH武藤、FWユンカー。Sub:西川、山中、田中、金子、汰木、杉本、興梠
組み立て直しで槙野、彩艶、岩波、西とつなぎ、西が右サイドに張っていた関根へ縦パス、関根は中野武藤へパスして走り出す、武藤は中央へ持ち出してから、前方の小泉へ出し、左脇を通って返しをもらいドリブルで前進し、右へ回ったユンカーへパス、ユンカーが左足でトラップして、相手GKの脇を通す左足シュート(58)→ユンカーに替えて興梠(64)→相手G正面PA外から阿部がFKを右上隅に決める(75)→小泉に替えて汰木、武藤に替えて杉本(77)→関根に替えて田中、阿部に替えて金子(83)


05/16 ○ リーグ14節 ガ大阪 パナス 3:0  8位(-22)      

 低迷して監督交代直後の相手を完封。
 足首の負傷が癒えた田中が快速を活かして1G2Aの活躍。ユンカーは登場以来3試合連続の4Gだが、2得点で交代となり、理由が分からない、という表情を示す。負傷が癒えた柴戸が安定感を示す。
4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、槙野、SB西、明本、DH柴戸、阿部(C)、CH小泉、SH田中、武藤、FWユンカー。Sub:西川、山中、敦樹、汰木、関根、杉本、興梠
ボールを右から左へ回して阿部が武藤に縦パスを入れ、武藤がクロス、ファーに流れて拾った田中が上げたクロスをユンカーがバックステップを踏んでヘディング(16)→自陣右サイドのスローインが相手に詰め寄られてこぼれたボールをユンカーがダイレクトノールックで大きく逆サイドへ展開、追いついた明本がドリブルで進出してクロス、ファーで走り込んだ田中が右足インサイドで合わせてワンタッチゴール(20)→右サイドを田中が自陣からドリブルで駆け上がり、PA右側でいったんタックルされてこぼれるも、拾い直してグラウンダーのクロス、ユンカーが左足で合わせてワンタッチゴール(40)→ユンカーに替えて杉本、小泉を外して武藤をCH、明本を左SHとして、左SBに山中を投入(56)→武藤に替えて興梠、阿部に替えて敦樹、槙野(C)(67)→田中に替えて関根(79)


05/19 ○ リ杯グス6 横FC 埼スタ 2:0  1位(+1)→グループステージ突破      

 やっと連携がとれてきた。
 ユンカーは未だCKの際にPA外。キングカズが最年長記録を更新する出場。
4−1−4−1:GK西川、CBデン、槙野(c)、SB宇賀神、山中、DH柴戸、SH関根、汰木、CH武田、小泉、FW興梠。Sub:塩田、岩波、明本、敦樹、阿部、ユンカー、杉本
山中が斜めに興梠へ通し、興梠がダイレクトで汰木へ戻し、汰木が斜めに小泉にパス、小泉は相手GKを交わしてからグラウンダーのクロスを入れ、関根がダイレクトで合わせる(3)→槙野に替えて岩波。(C)は西川(HT)→汰木が相手PAのコーナー付近でボールを拾い、その前を山中がインナーラップ、右へ持ち出しての右足シュートがゴール右上隅に決まる(61)→武田と興梠を外して4−2−3−1とし、左DHとして敦樹を、ワントップとしてユンカーを投入(67)→関根に替えて明本(73)→脚を気にしていたデンに替えて阿部(83)


05/22 ○ リーグ15節 ヴ神戸 埼スタ 2:0  6位(-22)      

 前半は押されていたが耐えて、選手交代で活性化させて完勝。パススピードに未だ難がある。
 ユンカーが味方のCK時にPAに入れるようになった。柴戸の投入で試合のペースが変わった。敦樹は疲れからか、90分出場を命じられていたのか、スプリントしなくなった。
 前半給水タイムに監督に何事かを訴えるユンカー。イニエスタが埼スタに登場。
4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、槙野、SB西、明本、DH阿部(C)、敦樹、SH田中、汰木、CH武藤、FWユンカー。Sub:西川、山中、デン、小泉、柴戸、関根、興梠
武藤に替えて小泉、阿部に替えて柴戸、槙野(C)(HT)→岩波がロングフィード、左サイドライン際で受けた汰木が内側の明本へ斜めのパス、明本の戻しを受けて中に入っていき、小泉へ横パス、小泉がダイレクトで柴戸へ戻し、柴戸がダイレクトで左へ出た明本へ、明本は左奥に来た汰木へパス、汰木はほぼフリーで左足で速いセンタリング、ユンカーの手前で田中がヘディングシュート、相手GKに触られつつも左下隅に決まる(47)→田中に替えて関根、汰木を外して明本を左SHとし、左SBとして山中を投入(66)→左CKのこぼれを相手がクリアしたボールを西がゴール前に高く送り、競り合って触らずに落ちたボールをユンカーがダイレクトで左足でたたきつけるシュート(85)→ユンカーに替えて興梠(90)


05/26 △ リーグ16節 サ広島 エディ 2:2  8位(-22)      

 アディショナルタイムで追いつかれてしまう。
 相手のプレスが速いためか、パススピードが上がってきた。
 興梠が今季初得点。
4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、槙野(c)、SB西、明本、DH柴戸、敦樹、SH田中、汰木、CH小泉、FWユンカー。Sub:西川、山中、デン、阿部、関根、武藤、興梠
岩波が右サイドに出た小泉へ、トラップの後、裏へ走り出した田中へ縦のスルーパス、右回転でPA内に入っていったボールを田中がゴールライン際からマイナスのグラウンダーのクロス、相手DFに当たってファーに流れるが、走り込んだ汰木がダイレクトで折り返し、ユンカーが右足で合わせる(15)→相手の右CKが、彩艶の手をかすめてゴールインし失点(23)→田中に替えて関根、敦樹を外して4−1−4−1とし、小泉を右IH、明本を左IHとし、左SBとして山中を投入(63)→汰木に替えて武藤、ユンカーに替えて興梠(79)→山中のクロスを興梠が頭で落としたボールが相手の手に当たり、得たPKを興梠が決める(84)→小泉を外して2DHとし、左DHとして阿部を投入(89)→相手の弾丸ミドルシュートが決まって失点(90+2)


05/30 △ リーグ17節 名古屋 埼スタ 0:0  7位(-24)      

 疲れからか、周りの動きへの反応が遅くて出足が悪い。相手の決定力の低さに救われる。
 ユンカーの初出場以来の連続得点記録は4試合で切れる。敦樹はパススピードが速くなった。
4−1−4−1:GK彩艶、CB岩波、槙野(c)、SB西、山中、DH柴戸、SH関根、明本、CH武田、小泉、FWユンカー。Sub:西川、デン、田中、敦樹、汰木、武藤、興梠
武田に替えてDHとして敦樹を投入して4-2−3−1とする(HT)→山中を外して明本を左SBとし、左SHとして汰木を投入(62)→関根に替えて田中を投入、小泉を外して汰木をCHとし、左SHとして武藤を投入(79)→武藤をCH、汰木を左SHに→ユンカーに替えて興梠を投入(87)


06/06 ○ リ杯プオA ヴ神戸 ノエス 2:1      

 興梠の決定力に救われた試合。
4−2−3−1:GK西川、CBデン、槙野(c)、SB宇賀神、明本、DH敦樹、柴戸、SH田中、汰木、CH関根、FW興梠。Sub:塩田、岩波、山中、西、金子、武藤、杉本〔彩艶はU24代表招集中〕
相手右CKをニアでそらされた先がゾーンディフェンスの間に落ち、走り込んできた相手選手にダイレクトでシュートされ失点(3)→左サイドを押し込んでから汰木、槙野、デンと渡し、デンが押し込んだ時点で、2CBの後方にいた敦樹がゆっくりと上がり始める、デンは槙野へ、槙野は左側でフリーになっていた関根へ、関根がルックアップした時点で右側最前線にいた宇賀神が右サイドでフリーになっていた田中を指さす、関根は田中へサイドチェンジのロングパス、相手が詰めてきたが田中がダイレクトでマイナスのクロス、宇賀神が相手を連れてニアに走り込んだスペースに入った敦樹がフリーでダイレクトシュート(45+1)→田中を外して関根を右SHとし、CHとして武藤を投入(57)→相手のバックパスが相手CBの逆になり、慌てたDBがスリップしたところ、近寄っていた興梠が奪って、出てきた相手GKの上を越すループシュート(71)→脚が攣ったデンに替えて岩波、興梠に替えて杉本、宇賀神に替えて西(76)→汰木を外して明本を左SHとし、左SBとして山中を投入(90+2)


06/09 ○ E杯2回戦 カターレ富山 駒場ス 1:0  →3回戦進出      

 ユンカーの決定力のおかげで、得点できた。
 相手の守備の強さで低調な出来。先発の大久保は低調だったが、交代が準備されてから活躍する運の強さを示す。金子はリーグで使われていない理由が分かる出来。小泉が疲れているのか、シーズン序盤の出来。
4−2−3−1:GK西川、CBデン、岩波、SB西、山中、DH金子、阿部(C)、SH田中、大久保、CH小泉、FWユンカー。Sub:塩田、宇賀神、槙野、敦樹、汰木、杉本、興梠〔彩艶はU24代表招集中〕
デンを外して岩波を右CBとし、左CBとして槙野を投入(HT)→阿部を外して金子を左DH、小泉を右DHとし、CHとして興梠を投入(76)→左から大久保が相手に拾われながらも何とかドリブルで進み、右前で中央を走っていたユンカーへパス、ユンカーは左足で受けて2トラップ目で前のDFを外して左足シュート(80)→大久保に替えて汰木、山中に替えて宇賀神(81)→小泉を外して金子を右DFとし、左DHとして敦樹を投入(90+1)


06/13 − リ杯プオH ヴ神戸 埼スタ 2:2  →プライムステージ準々決勝進出    

 簡単に点は取られたが、相手のミスもあって得点。2試合合計でプライムステージ進出
4−2−3−1:GK西川、CBデン、槙野(C)、SB宇賀神、山中、DH金子、敦樹、SH関根、汰木、CH小泉、FWユンカー。Sub:塩田、岩波、西、田中、阿部、杉本、興梠〔彩艶はU24代表招集中〕
相手CKを跳ね返したボールを相手最終ラインがシュートしようとして空振り、小泉が拾ってドリブル相手選手がスライディングでつついたボールが左側を走るユンカーへ、ユンカーがドリブルで進んで相手GKと1対1になって小泉へパス、小泉がダイレクトシュート(16)→相手に右が左へ大きく回されて詰め切れず、クロスを上げられてファーでヘディングシュートされて失点(22)→相手がPA内に侵入したがつついてボールロストさせ、こぼれたボールを宇賀神が前方へロングフィード、相手CBを追い越してユンカーが拾いドリブルで進んで相手GKの上を越すループシュート(45+3)→ユンカーに替えて興梠、山中を外して宇賀神を左SBとし、右SBとして西を投入(61)→小泉に替えて杉本、金子に替えて阿部(73)→FKをイニエスタが直接決めて失点(77)→宇賀神に替えて岩波を投入し、デン・槙野・岩波の3バックとし、西・関根のWB、杉本・汰木のOHとする(90)


06/20 × リーグ18節 湘南ベ 埼スタ 2:3  9位(-27)      

 相手がプレッシャーを掛けてくる最終ラインのパス回しから2失点する。いずれも浦和生え抜きの選手に決められる。
  ユンカーは2得点。
4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、槙野(C)、SB西、明本、DH金子、敦樹、SH田中、大久保、CH小泉、FWユンカー。Sub:西川、山中、デン、柴戸、関根、杉本、興梠
CKの流れから、小泉が駆け上がる明本へスルーパス、明本がクロス、ユンカーがスルー、槙野が相手と耕作して倒れ、倒れた脚でボールをユンカーの足下へ、ユンカーが左足ダイレクトシュート(9)→GKで彩艶に託されたボールを金子が相手が近いことに気付かず、右に開いた岩波へ緩いパス、カットされて侵入され、戻されて横パス、金子がマークした相手選手はスルーして走り込んだ直輝がシュート、ガードした槙野の脚に当たってコースが変わって失点(27)→相手の攻撃を跳ね返したボールがユンカーへ、ユンカーは小泉へ落として走り出す、小泉はダイレクトでスルーパス、受けたユンカーがGKの上を越すループシュート(53)→田中に替えて関根、金子に替えて柴戸(64)→右からのクロスを強力な相手FWにヘディングされて失点(70)→小泉に替えて興梠(75)→彩艶がGKをミスして相手に渡す、相手は右に回してからファーへクロス、大久保が戻りきれずにフリーで浦和生え抜きにシュートされて失点(87)→大久保を外して杉本を投入(90)


06/23 ○ リーグ19節 柏レイ 日立フ 2:0  6位(-24)    

 ゴール前の数で勝利。
4−2−3−1:GK西川、CBデン、岩波、SB宇賀神(C)、山中、DH柴戸、敦樹、SH関根、汰木、CH武藤、FW興梠。Sub:塩田、槙野、明本、田中、小泉、金子、キャスパー〔フロントのエントリーミス(代表招集との関係)で彩艶がペンチ入りできず〕
武藤に替えて小泉、興梠に替えてユンカー(61)→山中が左からクロス、相手のクリアで右に流れて関根がトラップして戻しのパス、走り込んだ宇賀神が右足ダイレクトのインサイドキックをファーサイドネットへ(64)→汰木に替えて明本、敦樹に替えて金子(80)→山中の左CKがPA角まで流れて柴戸が左足でたたきつけるシュート(81)→関根に替えて田中(90+1)


06/27 ○ リーグ20節 ア福岡 埼スタ 2:0  5位(-21)      

 3位(ACL圏)まで勝ち点差3に迫った勝利。パスハブ小泉とダイナモ明本が初得点。
 走り回る両SHを65分で交代。
 汰木がユンカーのワンツーで抜け出そうとして得たPKをユンカーが失敗。
4−2−3−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、明本、DH柴戸、敦樹、SH田中、大久保、CH小泉、FWユンカー。Sub:彩艶、宇賀神、デン、金子、汰木、関根、武藤
西から内側へパス、田中がスルーし、受けた小泉はパス先を探しながら中央へ横ドリブル、相手が外れた隙に左足ミドルシュート、右下隅に決まる(11)〔試合後のインタビューで小泉は「あのシーンもトレーニングでやっていますし、選手間でもよく話し合っているパターンの一つではありました。意図した形で点をとれたと思います」「‥、西(大伍)選手があの位置でボールを持って、田中達也選手がいい形でマークを引き連れて抜けてくれたことで、自分がいい位置でボールを受けることができました。その2人と自分の一瞬の判断の共有ができた結果、相手を後手に回させることができたと思います」と語りトレーニングの成果であることを説明した。〕→田中に替えて関根、大久保に替えて汰木(65)→汰木の左CKを相手ゾーンディフェンスのニアに走り込んだ明本が頭でコースを変えてゴールイン(76)→警告を受けていた柴戸に替えて金子、ユンカーを外して明本をチェイシングするFWへ、左SBとして宇賀神を投入(90)→小泉に替えて武藤(90+2)


07/03 △ リーグ21節 ベ仙台 ユアス 0:0  5位(-20)      

 両GKのファインセーブを堪能できた試合。お互いハードな防衛が続き、小泉、西、山中と相手チーム二人に警告。  
4−2−3−1:GK西川、CBデン、槙野(C)、SB西、明本、DH柴戸、敦樹、SH田中、汰木、CH小泉、FWユンカー。Sub:彩艶、岩波、山中、金子、関根、武藤、興梠
デンに替えて岩波、田中を外して小泉を右へ、トップ下として興梠を投入(67)→相手が強力なドリブラーを配置した左サイドの汰木に替えて関根(84)→明本に替えて山中、ユンカーを外して興梠をワントップに、トップ下として武藤を投入(90+3)


07/07 − E杯3回戦 相模原 駒場ス 1:0  →ラウンド16進出      

 5−4−1で守る相手に辛勝。
4−2−3−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB宇賀神、山中、DH柴戸、金子、SH関根、大久保、CH武藤、FW興梠。Sub:塩田、工藤、田中、明本、小泉、ユンカー、杉本〔彩艶は5輪バックアップメンバー〕
負傷した山中に替えて明本(34)→興梠に替えてユンカー、武藤に替えて小泉(66)→相手の最終ラインのパス回しから縦に入れようとしたボールをユンカーがカットし、ドリブルで突進、相手GKとの1対1を制する(87)→大久保に替えて杉本(90+3)


07/10 × リーグ22節 大分ト 昭和電 0:1  5→8位(-23)    

 5−3−2で守る相手を攻めあぐねる。

右からのクロスをフリーでヘディングされて失点(12)→柴戸を外して小泉をDHとし、CHとして杉本を投入(HT)→汰木に替えて関根、ユンカーに替えて興梠(78)→脚を攣った敦樹に替えて金子(90+3)


08/09 × リーグ23節 コ札幌 ス月寒 1:2  8位(-24)      

 前日がオリンピック閉会式。オリンピックに出場していた彩艶と酒井、隔離期間空け直後のショルツ、加入直後の平野はベンチ入りせず。
 真夏だが札幌ドームで15時試合開始。中断明けでパスミス、トラップミスが多く、試合調整に失敗した感じがある試合。
4−2−3−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB西、宇賀神、DH柴戸、敦樹、SH関根、明本、CH江坂、FW興梠。Sub:塩田、福島、金子、大久保、阿部、汰木、ユンカー
相手左CKを走り込んだ選手の頭に合わされて失点(8)→中盤でボールを奪われ、最終ライン裏へ浮き球のパスを出されて走り込まれて失点(58)→興梠に替えてユンカー(62)→CKの崩れから関根が左からクロス、岩波が頭で落とし、走り込んだ明本がシュート(66)→宇賀神と江坂を外して左SBを明本とし、左SHとして大久保、CHとして汰木を投入(76)→西に替えて阿部を投入(88)


08/14 ○ リーグ24節 サ鳥栖 駒場ス 2:1  6位(-24)      

 夏加入の選手を先発で3人(江坂、平野、酒井)、交代で1人(ショルツ)使いつつ、組織力に勝る相手に勝利。
 雨のためか、パスミスが多い試合。グラウンダーを避けてループパスが多かった。
4−2−3−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB酒井、西、DH平野、敦樹、SH田中、大久保、CH明本、FW江坂。Sub:彩艶、宇賀神、ショルツ、汰木、柴戸、関根、興梠
右サイドで相手が放り込んできたボールを岩波槙野がダイレクトで前線へ送り、江坂が胸トラップで相手最終ラインの裏へ落とし、
明本が走り込んで右足シュート(36)→右サイドを押し込まれてから左へ展開され、左からのクロスを相手選手がトラップしたボールが浮いて、落ちたところを別な選手にダイレクトシュートされて失点(45+1)→田中に替えて関根(72)→平野に代えて柴戸、大久保に替えて汰木(81)→明本がPA内でファウルを受け、
江坂が決めた(84)→江坂を外して3−4−2−1とし、槙野を中央において左CBとしてショルツを投入(90+3)


08/18 ○ E杯4回戦 京都サ たけび 1:0  →準々決勝進出      

 雨でグラウンドに水がたまり、ループパスが多い試合。セットプレーの1点を守り切る。平野のプレーの正確性に驚く。
 疲れからか、明本のプレーが正確性を欠く。
4−2−3−1:GK西川、CB岩波、槙野(C)、SB酒井、宇賀神、DH平野、敦樹、SH関根、大久保、CH明本、FW江坂。Sub:彩艶、ショルツ、田中、金子、汰木、柴戸、興梠
左から大久保が蹴ったCKをニアで岩波が頭でコースを替えてシュート、相手GKが弾いたボールがDFの背中に当たってゴールイン(15)→大久保に替えて田中(65)→伊藤に替えて柴戸、江坂に替えてFWとして興梠(76)→明本と関根を外して3−4−3とし、左CBとしてショルツ、左SHとして汰木を投入し、田中は右SH(89)


08/21 ○ リーグ25節 徳島ヴ 鳴門ス 1:0  7位(-22)      

 雨の試合。相手にボールを支配された試合。特に前半は負け試合。
 ユンカーはフェイスガードで出場。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、明本、DH平野、柴戸、SH田中、汰木、CH関根、FWユンカー。Sub:彩艶、宇賀神、槙野、伊藤、大久保、江坂、興梠
田中に替えて江坂(HT)→明本のスローインを中の江坂が受けてサイドの汰木へ渡してサイドに出て戻しを受け、インナーラップした汰木へパス、汰木は奥深くに侵入してマイナスのパス、走り込んだ関根が左足シュート(62)→平野に替えて伊藤、ショルツに替えて槙野(66)→汰木に替えて大久保(72)→関根に替えてチェイシング要員として宇賀神(87)


08/25 ○ リーグ26節 サ広島 駒場ス 1:0  7位(-19)      

 不得手な3バッグのチーム相手に辛勝。  木下が交代出場。
 4−2−3−1に見えたが、3−4−2−1らしい。
3−4−2−1:GK西川(C)、CB岩波、槙野(C)、ショルツ、WB酒井、関根、DH平野、伊藤、OH江坂、明本、FWユンカー。Sub:彩艶、宇賀神、小泉、大久保、柴戸、木下、興梠
平野から左上の伊藤へ斜めのパス、伊藤が前方へスルーパス、走り込んだ関根が受けてドリブルと切り返しでシュート、GKの弾きをユンカーが左足シュート(15)→負傷した江坂に替えて小泉、平野に替えて柴戸(65)→伊藤を外して柴戸を左DH、小泉を右DHとし、トップ下として大久保を投入、ユンカーに替えて木下(80)→関根に替えて宇賀神(88)


08/29 △ リーグ27節 湘南ベ レモン 0:0  7位(-21)      

 雨中の試合。途中で明確な3バックにした。中央は槙野。
4−2−3−1:GK西川、CBショルツ、槙野(C)、SB酒井、宇賀神、DH平野、伊藤、SH関根、大久保、OH明本、FWユンカー。Sub:彩艶、岩波、明本、田中、柴戸、江坂、木下
小泉と関根を外して右SHとして江坂、トップ下として明本を投入(HT)→宇賀神と柴戸を外して、酒井、槙野、ショルツの3バックとし、右DHとして柴戸を投入し、左WBとして田中を投入して、江坂、明本をトップ下とする3−4−2−1に(73)→ユンカーに替えて木下


09/01 △ リ杯準々1 川崎フ 駒場ス 1:1      

 小泉は未だ本調子ではなくリハビリ中。平野を中心としてダイレクトでパスを回して相手のプレッシャーを交わして前進する姿が見られたが、相手のパススピードは速く、押されがちな試合。
4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、ショルツ、SB宇賀神(C)、明本、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH小泉、FW江坂。Sub:塩田、槇野、田中、伊藤、金子、大久保、木下〔酒井は代表〕
相手最終ラインからのビルドアップに江坂がチャレンジ、相手がCBへ戻したところへ小泉がスライディングで奪いに行き、相手が交わそうとトラップしたボールを江坂が拾ってドリブルで前進、相手GKと1対1になってから中央へ横パス、関根が右足インサイドで丁寧に合わせる(35)→ショルツに替えて槇野(HT)→平野に替えて伊藤(63)→PKを与えて失点(72)→小泉に替えて大久保、汰木を外して左SHを関根とし、右SHとして田中を投入(73)


09/05 △ リ杯準々2 川崎フ 等々力 3:3  →アウェイゴール数差で準決勝進出      

 小泉の調子が戻り、ロスタイムに追いついて勝ち抜けた試合。
 実況中継のアナウンサーが「平野は当分、フル出場はさせないのが監督の方針」と。根拠は9月3日の記者会見で「最近の試合を見ていて驚くのは平野佑一選手の素晴らしさだが、非常に早くチームの戦術に馴染むためのポイントはどのようなところだったのか?」との質問に対する監督の回答「彼を毎試合起用できるようにするため、今はフル出場を避けながら試合に出てもらっています。彼がチームにもたらすものはたくさんあり、例えばボールを持ったときのビルドアップもいいですし、チームのバランスをとることができる選手です。さらに、若い選手ですので、これからも成長する余地がまだまだありますし、サッカーをよく理解している選手だと思っています」
4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波、ショルツ、SB宇賀神(C)、明本、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH小泉、FW江坂。Sub:塩田、槇野、西、田中、伊藤、大久保、ユンカー〔酒井は代表休養〕
最終ラインのパス回しから岩波が、相手最終ラインの右CBと右SBの間に立っていた江坂へ正確なロングパス、江坂が胸トラップで抜け出して相手GKの股下を抜くシュート(8)→相手が2トップに変更(35)→右サイドからの斜めのパスをダイレクトで最終ライン裏へ出され、抜け出された相手FWに中央へグラウンダーのセンタリングされ、相手FWに合わされて失点(40)→汰木を外して小泉を左SH、江坂をOHとし、FWとしてユンカーを投入(63)→速い右CKを中央で、飛び出した彩艶の手を超える高い打点でヘディングされて失点(77)→関根に替えて田中、宇賀神に替えて西、平野を外して柴戸を右DHとし、左DHとして伊藤を投入(80)→速い右CKをニアでヘディングされて失点(83)→左サイドから小泉が右サイドのハーフレーンを駆け上がる西へロングパス、西がワントラップして相手DFを置き去りにしてからファーへクロス、相手GKが弾いたボールがユンカーのマーカーに当たり、ユンカーの脚にも当たってゴールイン(87)→柴戸を外して槙野をFWとして投入(9-+2)→江坂の右CKからのこぼれをファーでショルツが強い枠内シュート、相手GKがブロックして得た左CK、江坂が蹴った速いボールが相手にファーへ流されるが、ショルツが高いボレーで折り返しユンカーがヘディング相手GKが弾き落としたボールを槙野が蹴り込む(90+4)→岩波、ショルツ、槙野の3バック


09/11 〇 リーグ28節 横FC 三ツ沢 2:0  6位(-22)      

 下位相手に、小泉・江坂の0トップで取りこぼさずに勝利。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、明本、DH柴戸、伊藤、SH関根、汰木、OH小泉、FW江坂。Sub:彩艶、宇賀神、槇野、田中、金子、大久保、ユンカー
右から小泉が左足でクロス、ゴール前に詰めていた江坂、汰木、伊藤、明本のうち、汰木に届いてヘディングシュート(34)→小泉を外して江坂をトップ下とし、ワントップにユンカーを投入(HT)→江坂に替えて大久保、伊藤に替えて金子(78)→関根と汰木を外して3バックとしリベロとして槇野を投入、酒井と明本をWB、ボランチはそのままとしてトップ下を大久保と投入する田中とする(87)→相手左CKからのシュートを2回跳ね返し、2回目の跳ね返りを拾った大久保がドリブルして左を駆け上がるユンカーへ横パス、ユンカーのシュートが相手GKに当たった跳ね返りを大久保が丁寧にワントラップしてから左足シュート(89)


09/18 〇 リーグ29節 セ大阪 埼スタ 2:0  6位(-18)      

 ACL試合後2日のチームを相手に勝利。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、明本、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH小泉、FW江坂。Sub:彩艶、槇野、西、田中、伊藤、大久保、ユンカー
自陣で平野が関根へ、関根が前線へロングパス、小泉がスルーして裏へ抜け出た江坂に届き、江坂がドリブルして右足シュート(10)→岩波が自陣からロングパス、受けた汰木がワントラップしてから、相手GKの脚の間にボールをプッシュする(59)→落下で腰を痛めた平野を外して柴戸を右DHとし、左DHとして伊藤を投入(64)→関根と汰木を外して、右SHを江坂とし、FWとしてユンカー、左SHとして大久保を投入(70)→小泉を外して江坂をOHとし、右SHとして田中を投入(77)


09/25 〇 リーグ30節 F東京 味の素 2:1  5位(-21)      

 平野と酒井に疲れが見えるものの、しっかりと勝つ。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、明本、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH小泉、FW江坂。Sub:彩艶、槇野、西、田中、伊藤、大久保、ユンカー
相手右CBのロングフィードが岩波と酒井の間に立っていた相手FWに届き、胸トラップから抜け出されてシュートされて失点し、酒井が頭を抱える(1)→平野が縦に入れる、受けた江坂は左へドリブルしてから右へサイドチェンジ、受けた酒井は寄ってきた平野とのワンツーから柴戸へ戻す、柴戸はダイレクトで縦へ入れる、相手PA内で受けた平野はワントラップして正面を向いてから右足アウトで横に出す、走り込んだ酒井がワントラップからシュート、いったんオフサイドになるがVARでオンサイドが認められ、酒井が素晴らしい笑顔(45+1)→汰木を外して関根を左SH、江坂を右SHとし、FWとしてユンカーを投入(64)→酒井からサイドライン際に立つ小泉へパス、小泉はダイレクトで中央へ戻す、受けた平野はワントラップして左側へ斜めに入れる、受けた関根はツータッチから左足シュートバーの跳ね返りを江坂がダイレクトで左足コントロールシュート(64)→負傷の酒井に替えて西、平野を外して柴戸を右DHとし、左DHとして伊藤を投入(78)→小泉を外して3バックとし、リベロとして槇野を投入、関根を外して江坂を左OHとし、右OHとして田中を投入(87)


10/02 × リーグ31節 ヴ神戸 ノエビ 1:5  5位(-27)      

 組織的な守備を凌駕できる水準には未だ達していないことを示した試合。自陣でのパス回しを追い回して、ロングキックは跳ね返し、ハーフサードで保持した選手は囲んでという相手の守備を凌駕できず。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、明本、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH小泉、FW江坂。Sub:彩艶、槇野、西、田中、伊藤、大久保、ユンカー
右から左、左から右へと揺さぶられてから右サイドからクロスを出され相手FWに走り込まれてダイレクトで触られて失点し、J復帰初ゴールを献上(8)→正面やや左のFKを壁の隙間をイニエスタに通されて失点(21)→自陣西川から小泉へのパスを小泉が下がりならがら受けようとしたところを背後からアプローチした相手選手にカットされ、右へ展開されてから中央に戻され、イニエスタにダイレクトでシュートされたボールが味方に当たって西川が逆を突かれて失点(34)→汰木を外して関根を左SH、江坂を右SHとし、FWとしてユンカーを投入(HT)→相手GKからハーフウェイラインのFWへのロングキックを相手FWがイニエスタへ戻したボールを平野がスライディングで前へ出し、江坂がユンカーへパス、ユンカーから左を駆け上がる関根へパス、関根がダイレクトで折り返したボールを小泉がワンタッチで流し込む(49)→相手が最終ラインへプレスを掛けてくる流れで西川から平野への早いパスがそれてイニエスタに渡り、直後の攻撃は左へ流れたものの、拾ったイニエスタのクロスを相手FWにヘディングでたたき込まれて失点(53)→平野の定例交代で柴戸が右DH、投入された伊藤が右DH(70)→負傷の酒井に替えて西、小泉を外して江坂をCHとし右SHとして田中を投入(81)→追い立てられて自陣に戻されたボールを右サイドライン際で受けた岩波が伊藤に渡そうとしたボールを、Jでは未ゴールの相手にカットされ、ミドルシュートを打たれて失点(84)


10/06 △ リ杯準決1 セ大阪 埼スタ 1:1      

 平野が初めてフル出場した試合。
4−2−3−1:GK彩艶、CB槇野(C)、ショルツ、SB西、山中、DH伊藤、平野、SH大久保、汰木、OH江坂、FWユンカー。Sub:塩田、岩波、明本、田中、小泉、金子、関根〔酒井は代表〕
ショルツの早いパスに抜け出した山中が低いクロス、走り込んだユンカーがダイレクトでシュート(12)→江坂に替えて小泉、大久保に替えて関根、山中に替えて明本(60)→左からのグラウンダーのクロスをファーで蹴り込まれて失点(66)→関根を左SHとし右SHとして田中を投入(73)


10/10 × リ杯準決2 セ大阪 ヨド桜 0:1  →準決勝で敗退      

 相手のハイプレスに苦しむ。初めて平野を先発から外してみて、小泉と江坂がマークされた状態で平野の価値が分かった試合。ツートップにしてユンカーが活きたが遅かった。
4−2−3−1:GK彩艶、CB岩波(C)、ショルツ、SB西、明本、DH伊藤、柴戸、SH関根、江坂、OH小泉、FWユンカー。Sub:西川、槇野、山中、田中、大久保、汰木、平野〔酒井は代表〕
右からのクロスをニアに入られてシュートされ、一回は跳ね返すが2回目で失点(53)→小泉を外して明本をユンカーとの2トップに置き、左SBとして山中を投入(62)→西を外して伊藤を右SBとし、右DHとして平野を投入、関根に替えて田中(72)→柴戸を外して4−1−3−2としFWとして槇野を投入(87)


10/16 △ リーグ32節 ガ大阪 埼スタ 1:1  5位(-26)      

 山中のクロスや速攻から多くのチャンスを作るものの、シュートが入らない展開。PKで先制するも、直後の展開でPKを採られてドロー。3位との勝ち点差が5となった。  大久保と西のパススピードが不足している感がある。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、山中、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH江坂、FW明本。Sub:x彩艶、槙野、西、田中、伊藤、小泉、大久保
明本が負傷退場して江坂をFWとしOHとして小泉を投入(35)→柴戸に替えて伊藤、山中に替えて西→関根に替えて田中、汰木に替えて大久保(78)→VAR介入で得たPKを江坂が決める→PKで失点(90+4)


10/22 ○ リーグ33節 柏レイ 埼スタ 5:1  5位(-26)    

 雨中の戦いでパスミスが多かった試合。パスミスの差が得点差につながった。
 終盤に3バックを試す。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、山中、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH江坂、FWユンカー。Sub:x彩艶、宇賀神、槙野、田中、伊藤、小泉、大久保
相手のプレスを受けつつ自陣で平野が柴戸へショートパス、柴戸はダイレクトでフリーの江坂へ、江坂はドリブルでハーフウェイラインを越えてから、左へ膨らむ前方のユンカーへミドルパス、ユンカーは前方へワントラップして、右へオーバーラップする汰木へパス、汰木は右へ流れたボールへ追いつき、ダイレクトでシュート(15)→中央から関根が左足で左奥へ展開、追いついた山中がグラウンダーのクロス、相手ゴール前の混戦でボールを拾った柴戸が引っかけられて得たPKを関根(江坂の仕事だったが夏まで在籍していたことを踏まえて回避)がなんとか決める(21)→自陣で両CBの間に立った柴戸が左奥へロングフィード、山中が受けて速いクロス、相手DFがはじいたボールを汰木がワントラップして右足シュート、カーブ回転でサイドネットに吸い込まれる(23)→右サイドからドリブルで中央へ進まれた相手が速いクロス、頭でコースを変えられて失点(33)→相手PA内から相手GKがフリーキック、競ってこぼれたボールを山中が頭で平野へパス、平野はダイレクトで左足ロングフィード、抜け出したユンカーが相手DFと競り合いながらドリブルで進み、左足シュート(45)→故障明けのユンカーを外して江坂のワントップとし、トップ下に小泉を投入(HT)→左からのスローインを江坂が戻りながら左足でダイレクトに前方へスルーパス、追いついた小泉がダイレクトでマイナスのクロス、江坂が胸トラップからシュート(59)→山中に替えて宇賀神、関根に替えて田中、江坂に替えて大久保(65)→汰木に替えて槙野をリベロとして投入して3−4−3に(78)

10/27 ○ 天皇杯準々 ガ大阪 パナ吹 2:0  →準決勝進出      


4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、山中、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH江坂、FWユンカー。Sub:x彩艶、宇賀神、槙野、田中、伊藤、小泉、大久保
相手ゴールキックの競り合いのこぼれを平野がダイレクトで前線へ送り、追いついたユンカーがツータッチから左足シュート(10)→左から山中がクロス、ファーで江坂が落として関根がダイレクトシュート(42)→ユンカーを外して江坂をFWへOHとして小泉を投入(58)→脚を攣った関根に替えて田中、汰木に替えて大久保(76)→山中に替えて宇賀神、平野を外して柴戸を右DHとし左DHとして伊藤を投入(90)


11/03 △ リーグ35節 川崎フ 等々力 1:1  6位(-26)      

 興梠が久しぶりの出場でサイドに流れてパスを引き出す動きを披露。酒井は2回痛むが、出場を続行。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、山中、DH平野、柴戸、SH関根、汰木、OH小泉、FW江坂。Sub:彩艶、宇賀神、槙野、西、伊藤、大久保、興梠
相手の左CKからの混戦でつつかれて失点(33)→柴戸に替えて伊藤、汰木に替えて大久保(58)→平野を外して小泉をDH、江坂をOHとしFWとして興梠を投入、山中に替えて宇賀神(78)→敵陣左奥からのスローインを奪い、伊藤が左PAのコーナーからシュート、GKがはじいたボールを酒井が倒れながらトラップし、シュート(89)→関根に替えて西(90+1)


11/07 × リーグ34節 鹿島ア カシマ 0:1 6位(-26)

 出足の鋭さ、パススピードで劣り、当然の敗戦。ハーフタイムで立て直した監督の手腕と西川のセーブは称賛される。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB西、山中、DH平野、伊藤、SH関根、汰木、OH江坂、FWユンカー。Sub:彩艶、宇賀神、槙野小泉、金子、大久保、興梠
ゴール前混戦から失点(36)→ユンカーを外して江坂をFWへ、OHとして小泉を投入、汰木に替えて大久保(HT)→最終ラインにDHを落としていたのを止めて低い位置とした右SBを加えての3枚回しとし、最終ラインから前線へパスを通してダイレクトバックパスをDHが受けることにしてボールが回り始める→負傷の関根を外して西を上げ、右SBとして宇賀神を投入、平野を外して小泉と江坂を下げてFWとして興梠を投入(72)→西を外して江坂を右SHとする4−4−2とし、FWとして槙野を投入(87)


11/20 ○ リーグ36節 横浜マ 埼スタ 2:1  6位(-26)      

 ユンカーと小泉を温存し、4−3−3を相手に4−1−4−1として勝利。アンカー平野だからこそ機能した布陣。インサイドで関根が躍動。
4−1−4−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB西、山中、DH平野、OH関根、伊藤、SH田中、大久保、FW江坂。Sub:彩艶、酒井、宇賀神、槙野、金子、汰木、興梠
敵陣左奥で大久保がファウルを受けて得たFKを、ニアで西が外へそらし、中央でショルツが内側へ流し、ファーで伊藤が蹴り込む(18)→左サイドでショルツが相手に詰めて相手のパスを脚に当て、こぼれが中央に行き、拾った伊藤がドリブルで持ち上がり、ハーフウェイライン越えのパスを左サイドへ広がった江坂へ、カットし、?がサイドに張っていた江坂へ、江坂は中央へ向き直ってパス、駆け上がる伊藤はスルーして受けた関根がダイレクトで縦のスルーパス、走り込んでいた伊藤がダイレクトでシュート、相手GKの脚に当たったボールが右へ流れ、走り込んでいた田中がダイレクトで右足シュート(48)→田中を外して大久保を右SHとし、左SHとして汰木を投入(57)→伊藤に替えて金子、大久保に替えて酒井(フィードの受け手)、江坂に替えて興梠(78)→相手GKから右へのフィードから左へ展開され、左からのクロスをダイレクトで合わされて失点(85)→山中に替えて宇賀神、酒井と西を入れ替え(90+1)


11/27 × リーグ37節 清水エ 埼スタ 0:1  6位(-29)      

 阿部の現役引退、槙野、宇賀神、デン3選手の契約満了〔ほかに、浜野GKコーチ、工藤コーチ、レンタル中の大城、池高、福島3選手〕が告知された直後のホーム最終戦。試合後には、最終戦挨拶でデン、槙野、宇賀神の退団挨拶と阿部の引退セレモニーがあった。場内一周では北側ゴール裏で2007年と2017年のACL制覇のコレオグラフィーが捧げられた。本来であれば、退団選手には抱えきれない惜別の品が投げ込まれるところだったか感染防止のために別途に預かり窓口を設置した。
 試合はコンパクトなブロック守備を相手に、強風でサイドチェンジができないことから、中央へのドリブル進出からのパス交換とミドルシュートを狙ったが実らないまま、後半アディショナルタイムに中央からのシュートを決められてしまう。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、山中、DH平野、伊藤、OH関根、SH田中、大久保、FW江坂。Sub:彩艶、槙野、西、小泉、金子、汰木、興梠
田中を外して関根を右SHとし、OHとして小泉を投入(HT)→大久保に替えて汰木を投入(71)→山中に替えて西(78)→平野を外して小泉を右DH、江坂をOHとし、FWとして興梠を投入(86)→失点(90+3)


12/04 △ リーグ38節 名古屋 豊田ス 0:0  6位(-29)      

 療養していた、明本、柴戸、ユンカーが先発。締めくくりには退団する阿部、槙野、宇賀神も出場。引退する村上主審のセレモニーでは、感謝の言葉を記したアンターウェア姿になった槙野にイエローカードを出すシーンも。
守備時4−4−2:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、明本、DH金子、柴戸、SH関根、汰木、OH小泉、FWユンカー。〔攻撃時は明本を押し出して3−1−4−2に〕Sub:彩艶、宇賀神、槙野、西、大久保、阿部、江坂
怪我明けのユンカー、明本に替えて江坂、宇賀神を投入(HT)→岩波に替えて槙野、柴戸に替えて阿部(C)(80)→関根に替えて西(90+1)


12/12 ○ E杯準決勝 セ大阪 埼スタ 2:0  →決勝進出      

 退団する宇賀神が先制点、今年加入した小泉が終盤に追加点。
4−2−3−1:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、宇賀神、DH柴戸、伊藤、SH関根、明本、OH江坂、FWユンカー。Sub:彩艶、槙野、西、小泉、汰木、平野、興梠
押し込んで関根が速いスローイン、江坂が受けてクロスを入れようとしたが跳ね返されたボールを関根がスライディングでカット、飛んでいこうとするボールを柴戸が押さえて、縦へ広げて江坂へ、オーバーラップした関根が拾ってセンタリング、ファーのポストに当たって流れたボールを拾った明本が空振り、45度にたつ宇賀神へ戻す、宇賀神がダイレクトでグラウンターのシュート、ファーのサイドネットを揺らす(29)→宇賀神を外し、明本を左SBに、左SHとして汰木を投入(61)→ユンカーに替えて小泉を投入し0トップに、伊藤に替えて平野(73)→脚が攣った明本に替えて西、江坂に替えて槙野を投入して3バック〔岩波・槙野・ショルツ−酒井・柴戸・平野・西−関根・汰木−小泉〕に(87)→西川が左前方へロングフィード、相手SBを背負いながら汰木が右足で小泉へパスし、小泉はドリブルで左前方へその前を汰木が斜めに進み相手CBを引きつける、小泉は相手SBを股抜きで抜き去り、さらにドリブルで進む、汰木を離した相手CBが寄せてくるところを左足で切り返して右足でニアにシュート(89)


12/19 〇 天皇杯決勝 大分ト 新国立 2:1  →優勝      

江坂が序盤に先制点。終盤に槙野を投入してクローズドしようとしたが、終了間際に追い付かれるも、アディショナルタイムに槙野がヘディングを決めて勝利。
攻撃時3−2−4−1:GK西川(C)、CB酒井、岩波、ショルツ、DH柴戸、伊藤、WB関根、明本、OH江坂、小泉、FWユンカー、守備時4−4−2:GK西川(C)、CB岩波、ショルツ、SB酒井、明本、CH柴戸、伊藤、SH関根、小泉、FW江坂、ユンカー。Sub:彩艶、宇賀神、槙野、西、大久保、汰木、平野
右で関根が頑張り、こぼれを拾った小泉が頑張り、そのこぼれを拾った関根が頑張って中へ切り込んでマイナスのクロス、フリーになっていた江坂がダイレクト右足シュート(6)→ユンカーを外して小泉と江坂を2トップとする4−4−2とし、左SHを明本とし、左SBとして宇賀神を投入(72)→小泉と関根を外して3−4−3とし、リベロとして槙野(C)、右WGとして大久保を投入(83)→右からのFKを相手GKが少し前に出したところから上げられたクロスをヘディングされて失点(90)→大久保が蹴ったCKを相手GKがパンチングして飛んできたボールを柴戸がダイレクトボレー、左へ飛んでいくのを槙野が頭でコースを替えてゴールイン(90+3)





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